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墓じまいしました [北海道]

実家のルビーちゃん、16歳。
あおうみは布団で寝てくれないけど、ルビーちゃんは寝てくれます。
すぴーすぴーと可愛い寝息が聞こえてました。

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ちなみに、こちらがくるみちゃん。
だいぶ痩せちゃったんですよー(T_T

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札幌帰省2日目。
今日は、台風が来ているのに帰省した目的「墓じまい」の日なのです。

母は福島の須賀川出身。北海道には結婚して移り住みました。父が亡くなって三年が経ち、母もそろそろ自分の今後のことを考えて、墓じまいをすることに決定。北海道で墓守をしてくれる人が居ないからね。

まあ、墓じまいと言っても、私たちはとくにすることはナシ。
お墓から骨を取り出して、墓石を撤去して更地にしてくれるのは業者の人。去年、北海道で地震があり、うちの墓があった里塚霊園では液状化現象がおこり、墓が倒れる被害がありました。それを機に墓じまいをする人が多いみたいで、一日で作業は終わらないとのこと。とりあえず骨と墓の中にある土を取り出して、段ボールに入れて業者さんが持ってきてくれました。

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うちのほうでは、骨壺から出して墓の下に骨を撒くので、年数が経てば骨は土に還ります。先祖代々の骨が撒かれているけど、実際にまだ残っているのは祖父母と父の骨。でも土には先祖たちの骨が溶けてるわけで、土も回収するんだとか。
この骨と土は、家から近い市営の霊園にある合同納骨塚に納められることになります。

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墓誌には9人の名前が刻まれているので、9人分の納骨料が必要になると知った母はビックリ仰天(笑)
札幌市では1体につき、9,100円の納骨料がかかるんだって。
明治時代の既に土に還った人たちの分もなのーーー?って請求書を見て泣いてました^^;

業者さんに連れてきて貰った霊園の合同納骨塚です。

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これからはここに納められるんだね。
献花台があるだけで、ここで蝋燭を使用したりお線香を焚いたりするのは禁止なんだそうです。供物は持ち帰ってくださいと書かれていました。

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まずは管理事務所に行って手続きをします。
納骨者の名前にフリガナをふっていき、申請者(うちの母)の名前を書いて印鑑を書類に押すだけ。あとは9人分の納骨料を支払って、領収書をもらったら終わりww
事務的にたんたんと手続きは進みました。

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納骨するのは何時頃ですか?と聞くと、夕方までにはおこないますが、立ち会いは出来ませんって言われました。なんだー。それならもうこれで終わりなのか (@o@
納骨に立ち会うのかと思って、時間をとっていたのに・・・それならもっと早い時間帯の飛行機を取れば良かったよ。

段ボールに入った父、祖父母、そして先祖さんたちにサヨナラをして、霊園をあとにしました。

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まあ、家から車でなら5分の場所なので、次回帰省したときはお参りに来ます。
母も手続きがすべて終わって肩の荷が下りたようです。次は自宅のマンションを査定に出してみて、どのくらいで売れるのか調べてみるって言ってました。
もともと本州の人間なので、北海道に未練はないみたい。今は実家に高齢の猫たちがいるので北海道にいるけど、いずれは東京に出てくるつもりだと言ってました。

家に帰ってきて台風の状況、飛行機の運航状況を見ると、わたしの乗る飛行機の次の便は欠航になってました。むむむ、やばいな・・・こりゃ早めに空港に行って、もうちょっと早い時間の飛行機に変更出来るならしたほうが良いかもしれない。そう思って、11時過ぎに最寄り駅から出る空港行きのバスで千歳空港へ向かうことにしました。

札幌はこんなに良い天気なのになあ・・・バスの中からの景色です。

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空港に到着して、21時の便から変更出来るか聞くと、緊急席もすべて埋まってしまったので、変更は出来ないとのこと。今のところは運航予定ですので・・・と言われたら諦めるしかないよね。

現在の時刻、13:30 ・・・飛行機の時間は21時。
たっぷり時間があるので、一緒に空港まで来てくれた母と、空港温泉に行くことにしました^^
もうじたばたしても仕方ないので、温泉でのんびりしますよーーー

つづく^^

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