金峯山寺の大祭に遭遇したんだよ [奈良]
奈良旅行。本日の記事で最終回です。
お昼御飯を食べている時に聞こえてきた法螺貝の音。
誘われるままに金峯山寺に戻ってみると、お!なんかやってる!!
そういえば、ご開帳のチラシに役行者さまに感謝をささげる大祭があるって書かれていたかも。
あとできちんと調べてみたら、この大祭は 「役行者 報恩謝徳大護摩供」 というもので、修験道の開祖役行者さま報恩謝徳の大祭だったみたい。
しかも、この日だけのお祭りです。貴重なものを観たのね。
蔵王堂前の庭で、大峯秘法採灯大護摩供が山伏により厳修されてるんだそうな。
「臨兵闘者皆陣烈在前!!」 と、九字を切ってるよ。私コレ覚えようと真剣だった中学時代ww
法螺貝の音は録音してみました(^^)
家に帰ってから、あお&うみに聞かせて反応を楽しみにしてたんだけど、全く反応しなくて悲しかったわ^^;
列車の時間の都合上、大祭を最後まで見ることは出来なかったんだけど、きっと大祭の締めくくりに、大きな護摩が焚かれたんだろうね^^
さて、そろそろ吉野駅へ向かいましょう。
現在、この国宝の仁王門は平成の大修理中です。
あまり人も通ってなくて、仁王様も寂しそう?
また縁があったら訪れますよ!仁王様!!!
は~。素敵なところだったな。金峯山寺。
7m もの蔵王権現サマにも会えたし、大満足だよおー。
金峯山寺から吉野駅までの道のり、あちこち紅葉が楽しめました。
「あ、近道があるよ」 なんて相方君が言うので、 「近道するとまた山道になるから嫌だ」 と言って、歩きやすいコースをテクテク(笑)
こういう道の方が、景色を楽しめるもん!!!
のどかで、空気も気持ちよい~^^
駅までの道で、3回もカタツムリに遭遇。
車道に向かってのんびり歩いてるので、 「こっちに出てきたら死んじゃうよ!」 と、道のわきに戻しながらテクテク。
余計なお世話かもしれないけど、心配になっちゃって^^;
今年の夏、セミちゃんを助けられなかったから、その罪滅ぼし(笑)
吉野駅に到着しましたー!
旅も終りです。宿泊した宿に電話をして、預けていた荷物を駅まで届けてもらい、列車に乗り込みますよ。
列車に揺られて京都まで戻ってきました。
そして京都で相方君とはお別れなのです。カレはこのまま京都に残って数日仕事ww
私はそのまま新幹線に乗り換えて東京へ。
あおー!うみー!ただいまー!
あれ、案外冷めた目でお迎えなのね^^;;
うみちゃんは、クネクネしてくれました(笑)
でも、そのあと片づけをしていたら、甘えモードスイッチ ON になったあおは、ふみふみチュパチュパをしたのでしたw
これにて奈良日記は終了です。
おつきあいありがとうございましたー!
お昼御飯を食べている時に聞こえてきた法螺貝の音。
誘われるままに金峯山寺に戻ってみると、お!なんかやってる!!
そういえば、ご開帳のチラシに役行者さまに感謝をささげる大祭があるって書かれていたかも。
あとできちんと調べてみたら、この大祭は 「役行者 報恩謝徳大護摩供」 というもので、修験道の開祖役行者さま報恩謝徳の大祭だったみたい。
しかも、この日だけのお祭りです。貴重なものを観たのね。
蔵王堂前の庭で、大峯秘法採灯大護摩供が山伏により厳修されてるんだそうな。
「臨兵闘者皆陣烈在前!!」 と、九字を切ってるよ。私コレ覚えようと真剣だった中学時代ww
法螺貝の音は録音してみました(^^)
家に帰ってから、あお&うみに聞かせて反応を楽しみにしてたんだけど、全く反応しなくて悲しかったわ^^;
列車の時間の都合上、大祭を最後まで見ることは出来なかったんだけど、きっと大祭の締めくくりに、大きな護摩が焚かれたんだろうね^^
さて、そろそろ吉野駅へ向かいましょう。
現在、この国宝の仁王門は平成の大修理中です。
あまり人も通ってなくて、仁王様も寂しそう?
また縁があったら訪れますよ!仁王様!!!
は~。素敵なところだったな。金峯山寺。
7m もの蔵王権現サマにも会えたし、大満足だよおー。
金峯山寺から吉野駅までの道のり、あちこち紅葉が楽しめました。
「あ、近道があるよ」 なんて相方君が言うので、 「近道するとまた山道になるから嫌だ」 と言って、歩きやすいコースをテクテク(笑)
こういう道の方が、景色を楽しめるもん!!!
のどかで、空気も気持ちよい~^^
駅までの道で、3回もカタツムリに遭遇。
車道に向かってのんびり歩いてるので、 「こっちに出てきたら死んじゃうよ!」 と、道のわきに戻しながらテクテク。
余計なお世話かもしれないけど、心配になっちゃって^^;
今年の夏、セミちゃんを助けられなかったから、その罪滅ぼし(笑)
吉野駅に到着しましたー!
旅も終りです。宿泊した宿に電話をして、預けていた荷物を駅まで届けてもらい、列車に乗り込みますよ。
列車に揺られて京都まで戻ってきました。
そして京都で相方君とはお別れなのです。カレはこのまま京都に残って数日仕事ww
私はそのまま新幹線に乗り換えて東京へ。
あおー!うみー!ただいまー!
あれ、案外冷めた目でお迎えなのね^^;;
うみちゃんは、クネクネしてくれました(笑)
でも、そのあと片づけをしていたら、甘えモードスイッチ ON になったあおは、ふみふみチュパチュパをしたのでしたw
これにて奈良日記は終了です。
おつきあいありがとうございましたー!
吉野の豆富茶屋 林でランチです [奈良]
吉野山散策。如意輪寺がいちおう最後の目的地でした。
あとは、お昼御飯を食べて京都行きの列車に乗るのです。
でもね、まだ山の中。
そう簡単には辿りつかないですよ(笑)
道をテクテク下っていると、不思議な木々がありました。
なんかヘンな姿をしてるよねー。
看板があったので見てみたら、コウヤマキの群落と書かれていました。
日本固有の常緑性針葉樹なんだね。看板は劣化していて文字がかすれてたので、詳しいことは分かりませんでした(笑)
金峯山寺へ続く賑やかな通りに戻ってきました~!
お腹も空いたねー。どのお店に入ろうかね~と物色して、気になった豆腐料理のお店に入ることに。
豆富茶屋 林というお店ですよ♪
外観を撮り忘れちゃったけど、店内はこんな感じです。
はー!良く歩いた!!
ビールで乾杯!!
メニューを見て・・・やっぱりラーメンという言葉に惹かれてしまう私。
これが豆腐ラーメンです。
湯葉や揚げが乗ってますが、麺はラーメンと同じ形状でしたよ。
でも大豆で出来ている麺なんだって。つるっとしていて美味しかったです。
相方君は豆腐づくしのメニューです。
少しもらったけど、豆腐も味が濃いし、どれも美味しかった!
食べていると、金峯山寺から法螺貝の音が聞こえてきました。
あ、なんかイベントが始まったんだね!!
ついでなので、食べ終わってから観に行くことにしますよ。
朝イチバンで行ったときは人がほとんどいなかったけど、すごい人だよー!
軽い気持ちで観に行ったのですが、じつはこのイベントは
この日 (11/8) だけしか行われない 「役行者 報恩謝徳大護摩供」 だったのでした。
つづく。
あとは、お昼御飯を食べて京都行きの列車に乗るのです。
でもね、まだ山の中。
そう簡単には辿りつかないですよ(笑)
道をテクテク下っていると、不思議な木々がありました。
なんかヘンな姿をしてるよねー。
看板があったので見てみたら、コウヤマキの群落と書かれていました。
日本固有の常緑性針葉樹なんだね。看板は劣化していて文字がかすれてたので、詳しいことは分かりませんでした(笑)
金峯山寺へ続く賑やかな通りに戻ってきました~!
お腹も空いたねー。どのお店に入ろうかね~と物色して、気になった豆腐料理のお店に入ることに。
豆富茶屋 林というお店ですよ♪
外観を撮り忘れちゃったけど、店内はこんな感じです。
はー!良く歩いた!!
ビールで乾杯!!
メニューを見て・・・やっぱりラーメンという言葉に惹かれてしまう私。
これが豆腐ラーメンです。
湯葉や揚げが乗ってますが、麺はラーメンと同じ形状でしたよ。
でも大豆で出来ている麺なんだって。つるっとしていて美味しかったです。
相方君は豆腐づくしのメニューです。
少しもらったけど、豆腐も味が濃いし、どれも美味しかった!
食べていると、金峯山寺から法螺貝の音が聞こえてきました。
あ、なんかイベントが始まったんだね!!
ついでなので、食べ終わってから観に行くことにしますよ。
朝イチバンで行ったときは人がほとんどいなかったけど、すごい人だよー!
軽い気持ちで観に行ったのですが、じつはこのイベントは
この日 (11/8) だけしか行われない 「役行者 報恩謝徳大護摩供」 だったのでした。
つづく。
如意輪寺で後醍醐天皇の像に会う [奈良]
吉野山散策。吉野水分神社の次に向かうのは如意輪寺。
近道というのを選んだんだけどね・・・こういうときは急がば回れなのね。
だって、舗装されてない山道なんだもん!
基本は下り道なんだけど、めちゃめちゃ疲れました(笑)
まぁ、絶景を楽しみながら行くことにしましょう。
最初はポーズをとる元気があった私も・・・
すぐにヒーヒーと息があがって、あまり楽しめてないです。
でもね、相方君は楽しんでるみたいですよ。
こんな写真を撮っていたもよう。
ひたすら山道を行くので、こういう標識があるとホっとします。
「全然辿りつかないよー」 とブーたれる私ですが、コロル2世は楽しそう。
雨は降っていないのですが、道はぬかるんでいるので余計に歩きづらいのです。
転ばないように気を付けたよぉ。
ススキなどをかきわけながら進みます。
「もう、今度からは絶対近道はしないーー」 と心に誓ったわ。
どのくらい歩いたのかなあ・・・如意輪寺の幟が見えてきて嬉しかったです。
そして見えてきた如意輪寺!!
後醍醐天皇が吉野で行宮を定めたときの勅願所。ここには後醍醐天皇の御陵があります。
境内に入ると、ここにも役行者の像がありました。
小角 (おづぬ) さんーー!ほんっと吉野の山を歩くのは大変だったよぉーーって話しかけちゃいましたよ(笑)
まずは後醍醐天皇の御陵に行きました。
御霊殿では、春と秋に特別に公開している、後醍醐天皇自身が作った自分の像が安置されてましたよ。
京の都に帰る日を望みながらも叶わず、吉野で崩御。
本堂の裏山に葬られたんだそうです。木造の像は優しそうな顔をしてました。天皇家の中では唯一北向きの墓陵で眠っています。京都の方角を見ているんだって。
「身はたとへ南山の苔に埋むるとも 魂魄は常に北闕の天を望まん」
後醍醐天皇が病の床に伏した時に詠んだ歌だそうです。
私、南北朝時代のあたりは勉強不足で、関わった武将たちのこともあまり知りません。
これを機会にもうちょっと勉強しようって思いました。
如意輪寺の宝物も観ました。
楠木正行に関するものや、吉水神社同様、後醍醐天皇が使用した品もあったよ。
それから金剛蔵王権現木像や、曼荼羅図も!
とっても美しい像もあって、まじまじ観てきたのに・・・如意輪観音さまだったかどうか忘れちゃったー(ToT)
忘れちゃうなんて、ほんとガックリだわorz...
ちなみに、吉野駅から一番奥の吉野水分神社まで、こんな感じで歩いたのでした。
頑張ったなあww
そして、時間が合ったら相方君が行くつもりでいた金峯神社は、さらに奥なの(笑)
これはね、さすがに上級者ルートみたいよww
いつか・・・行けるかな?(笑)
近道というのを選んだんだけどね・・・こういうときは急がば回れなのね。
だって、舗装されてない山道なんだもん!
基本は下り道なんだけど、めちゃめちゃ疲れました(笑)
まぁ、絶景を楽しみながら行くことにしましょう。
最初はポーズをとる元気があった私も・・・
すぐにヒーヒーと息があがって、あまり楽しめてないです。
でもね、相方君は楽しんでるみたいですよ。
こんな写真を撮っていたもよう。
ひたすら山道を行くので、こういう標識があるとホっとします。
「全然辿りつかないよー」 とブーたれる私ですが、コロル2世は楽しそう。
雨は降っていないのですが、道はぬかるんでいるので余計に歩きづらいのです。
転ばないように気を付けたよぉ。
ススキなどをかきわけながら進みます。
「もう、今度からは絶対近道はしないーー」 と心に誓ったわ。
どのくらい歩いたのかなあ・・・如意輪寺の幟が見えてきて嬉しかったです。
そして見えてきた如意輪寺!!
後醍醐天皇が吉野で行宮を定めたときの勅願所。ここには後醍醐天皇の御陵があります。
境内に入ると、ここにも役行者の像がありました。
小角 (おづぬ) さんーー!ほんっと吉野の山を歩くのは大変だったよぉーーって話しかけちゃいましたよ(笑)
まずは後醍醐天皇の御陵に行きました。
御霊殿では、春と秋に特別に公開している、後醍醐天皇自身が作った自分の像が安置されてましたよ。
京の都に帰る日を望みながらも叶わず、吉野で崩御。
本堂の裏山に葬られたんだそうです。木造の像は優しそうな顔をしてました。天皇家の中では唯一北向きの墓陵で眠っています。京都の方角を見ているんだって。
「身はたとへ南山の苔に埋むるとも 魂魄は常に北闕の天を望まん」
後醍醐天皇が病の床に伏した時に詠んだ歌だそうです。
私、南北朝時代のあたりは勉強不足で、関わった武将たちのこともあまり知りません。
これを機会にもうちょっと勉強しようって思いました。
如意輪寺の宝物も観ました。
楠木正行に関するものや、吉水神社同様、後醍醐天皇が使用した品もあったよ。
それから金剛蔵王権現木像や、曼荼羅図も!
とっても美しい像もあって、まじまじ観てきたのに・・・如意輪観音さまだったかどうか忘れちゃったー(ToT)
忘れちゃうなんて、ほんとガックリだわorz...
ちなみに、吉野駅から一番奥の吉野水分神社まで、こんな感じで歩いたのでした。
頑張ったなあww
そして、時間が合ったら相方君が行くつもりでいた金峯神社は、さらに奥なの(笑)
これはね、さすがに上級者ルートみたいよww
いつか・・・行けるかな?(笑)
吉野、吉野水分神社は荘厳でした [奈良]
奈良、吉野山散策。
竹林院を出た後、次の目的地である吉野水分神社までは店はありませんとガイドブックに書かれていました。私たちは山道を入って行ったのですが・・・どうも迷っているようです。
進むか引き返すか迷っていると、民家から人が出てきたので聞いてみました。
そしたらちゃんと舗装された道があるみたい!
山道を進んでいかないで良かった・・・お店はないけど、こんな道が続いてました。
地図も出てくると安心するね^^
舗装されているけど登り道に変わりはなく、私はすでにバテバテです。
そして暑い・・・汗がダラダラだよ。。。暑くて頭痛がしてきました。荷物は全部相方君に持ってもらって、ジャケットも脱ぎ、腕まくり。髪の毛もしぱってうなじを出して、ようやく身体が冷えて頭痛も治まりました(笑)
やっと景色を楽しむ余裕が出てきたよw
相方君も写真を撮ってる模様。
私は近くの景色をパチリパチリ。
このあたりは、自生の柿がたくさんでした♪
やっぱり食べちゃダメだよね?(笑)
途中にトイレがあったので寄ってみたのですが、それまで微動だにしていなかった大きな蚊が、私が入ったとたん動き出します!
そりゃそうよね!汗かいて二酸化炭素出しまくってるもん。「わーい、ゴハンだゴハンだー」 って近寄ってくるので、断念して即撤退!!!(笑)
あぶなかった・・・お尻刺されないで良かった・・・
さすがに 11 月だから、ムヒ持ってきてないもん。
息を切らしながらも、やっと到着!
吉野水分神社です!!
水をつかさどる神様が祭られております。
その名も、天之水分 (あめのみくまり) 大神。
鳥居をくぐって境内に入ると・・・すごい!なんて荘厳なの!!!
三棟が連結された本殿。こういう形はあまり見かけないよね。
創建については分からないみたいですが、続日本紀に記載があるみたい。この社殿は桃山時代に豊臣秀頼が再建したものなんだそうな。
右殿には、玉依姫命・ニニギノ命、それから栲幡千千姫命 (たくはたちぢひめのみこと) が祀られているそうな。栲幡千千姫命は知らない神様だわ。
正殿には天之水分神で、左殿に高皇産靈神 (たかみむすび)と、少名彦神です。
水の神様のところに来たのね~って雰囲気満載でしょ。すごくすごく神秘的な場所でした。
歩いてきた疲れがいっぺんに飛んで行った感じがしました。
しばしボーっと拝殿から本殿を眺めておりました。
この神社には、木造の玉依姫命坐像があるんだって。
右殿に安置されてるそうなのですが、公開はされてなくて、展覧会にも出たことがないんだそうな。普通だったら観たい!って思うけど、この場所に居ると、見なくても十分ですって気分になるよ(笑)
そのくらい、神様が近くにいるように感じました。
【相方君のカメラでの写真】
時間が無かったら、本当は此処までは来ないつもりでいたのです。
でも金峯山寺での拝観がスムーズだったから、来られてよかった。本当に素敵な神社でした。
この先にもさらに奥深く、神社へ続く道はあるんだけど・・・今回は此処までです。
来た道を戻ることにします。
いつか吉野の桜を見る機会があったら、そのとき金峯神社や、義経の隠れ塔まで行けたらいいな。
吉野山、ほんとうに凄いところだ!
さて、お次は如意輪寺を目指して GO!! ですよ^^
-------------
吉野水分神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
竹林院を出た後、次の目的地である吉野水分神社までは店はありませんとガイドブックに書かれていました。私たちは山道を入って行ったのですが・・・どうも迷っているようです。
進むか引き返すか迷っていると、民家から人が出てきたので聞いてみました。
そしたらちゃんと舗装された道があるみたい!
山道を進んでいかないで良かった・・・お店はないけど、こんな道が続いてました。
地図も出てくると安心するね^^
舗装されているけど登り道に変わりはなく、私はすでにバテバテです。
そして暑い・・・汗がダラダラだよ。。。暑くて頭痛がしてきました。荷物は全部相方君に持ってもらって、ジャケットも脱ぎ、腕まくり。髪の毛もしぱってうなじを出して、ようやく身体が冷えて頭痛も治まりました(笑)
やっと景色を楽しむ余裕が出てきたよw
相方君も写真を撮ってる模様。
私は近くの景色をパチリパチリ。
このあたりは、自生の柿がたくさんでした♪
やっぱり食べちゃダメだよね?(笑)
途中にトイレがあったので寄ってみたのですが、それまで微動だにしていなかった大きな蚊が、私が入ったとたん動き出します!
そりゃそうよね!汗かいて二酸化炭素出しまくってるもん。「わーい、ゴハンだゴハンだー」 って近寄ってくるので、断念して即撤退!!!(笑)
あぶなかった・・・お尻刺されないで良かった・・・
さすがに 11 月だから、ムヒ持ってきてないもん。
息を切らしながらも、やっと到着!
吉野水分神社です!!
水をつかさどる神様が祭られております。
その名も、天之水分 (あめのみくまり) 大神。
鳥居をくぐって境内に入ると・・・すごい!なんて荘厳なの!!!
三棟が連結された本殿。こういう形はあまり見かけないよね。
創建については分からないみたいですが、続日本紀に記載があるみたい。この社殿は桃山時代に豊臣秀頼が再建したものなんだそうな。
右殿には、玉依姫命・ニニギノ命、それから栲幡千千姫命 (たくはたちぢひめのみこと) が祀られているそうな。栲幡千千姫命は知らない神様だわ。
正殿には天之水分神で、左殿に高皇産靈神 (たかみむすび)と、少名彦神です。
水の神様のところに来たのね~って雰囲気満載でしょ。すごくすごく神秘的な場所でした。
歩いてきた疲れがいっぺんに飛んで行った感じがしました。
しばしボーっと拝殿から本殿を眺めておりました。
この神社には、木造の玉依姫命坐像があるんだって。
右殿に安置されてるそうなのですが、公開はされてなくて、展覧会にも出たことがないんだそうな。普通だったら観たい!って思うけど、この場所に居ると、見なくても十分ですって気分になるよ(笑)
そのくらい、神様が近くにいるように感じました。
【相方君のカメラでの写真】
時間が無かったら、本当は此処までは来ないつもりでいたのです。
でも金峯山寺での拝観がスムーズだったから、来られてよかった。本当に素敵な神社でした。
この先にもさらに奥深く、神社へ続く道はあるんだけど・・・今回は此処までです。
来た道を戻ることにします。
いつか吉野の桜を見る機会があったら、そのとき金峯神社や、義経の隠れ塔まで行けたらいいな。
吉野山、ほんとうに凄いところだ!
さて、お次は如意輪寺を目指して GO!! ですよ^^
-------------
吉野水分神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
吉野、竹林院で紅葉を楽しみました [奈良]
奈良、吉野散策。
吉水神社のお次は、竹林院へ向かいます。
竹林院群芳園という旅館 (宿坊) の庭園なんだって。
わー、そしたら此処に宿泊すれば良かったね~なんて気楽に言った私たちですが・・・停まっている車の種類を見て相方君は 「絶対無理。絶対泊まれない」 って言ってました。
そうか・・・金持ちじゃないと泊まれない宿なのか(笑)
竹林院は聖徳太子の創建といわれているお寺なんだそうです。
あとで調べてみたら、護摩堂に安置されている聖徳太子坐像は南北朝時代のものなんだって。宿泊者じゃないので、あまり建物内をうろうろしたらダメなんだろうって思って見損ねちゃった。
庭園しか見ませんでしたよぅorz...
大和三庭園といわれてるそうです。
枝垂れ桜なども、きっと見事なんだろうなー^^
紅葉はこれからもっともっと綺麗になるんだろうなと思わせます。
相方君もカメラを取り出して、いろいろ写真撮ってましたよー。
霧も出ていて、何とも言えず幻想的な雰囲気があります。
朝も早かったし人がいないので余計にそう思えたのかな。
グラデーションも綺麗でしょ^^
さあ、ここからいよいよ本格的 (?) なハイキング!
ここまでは道路も整備されていたし、お店もいろいろあったけど、ここから先はお店は無くなるようです。
次に向かうのは、吉野水分神社です。
安土桃山時代の建物を見ることができるんだよ。楽しみな反面・・・山道がちょっと怖いわw
つづく
吉水神社のお次は、竹林院へ向かいます。
竹林院群芳園という旅館 (宿坊) の庭園なんだって。
わー、そしたら此処に宿泊すれば良かったね~なんて気楽に言った私たちですが・・・停まっている車の種類を見て相方君は 「絶対無理。絶対泊まれない」 って言ってました。
そうか・・・金持ちじゃないと泊まれない宿なのか(笑)
竹林院は聖徳太子の創建といわれているお寺なんだそうです。
あとで調べてみたら、護摩堂に安置されている聖徳太子坐像は南北朝時代のものなんだって。宿泊者じゃないので、あまり建物内をうろうろしたらダメなんだろうって思って見損ねちゃった。
庭園しか見ませんでしたよぅorz...
大和三庭園といわれてるそうです。
枝垂れ桜なども、きっと見事なんだろうなー^^
紅葉はこれからもっともっと綺麗になるんだろうなと思わせます。
相方君もカメラを取り出して、いろいろ写真撮ってましたよー。
霧も出ていて、何とも言えず幻想的な雰囲気があります。
朝も早かったし人がいないので余計にそう思えたのかな。
グラデーションも綺麗でしょ^^
さあ、ここからいよいよ本格的 (?) なハイキング!
ここまでは道路も整備されていたし、お店もいろいろあったけど、ここから先はお店は無くなるようです。
次に向かうのは、吉野水分神社です。
安土桃山時代の建物を見ることができるんだよ。楽しみな反面・・・山道がちょっと怖いわw
つづく
吉野の吉水神社は歴史を身近に感じました [奈良]
金峯山寺を満喫したあとは、吉水神社へ向かいます。
宿から来たときはヘトヘトで、上りたくなかったこの階段。金峯山寺で蔵王権現様と対面して、清々しい気分の今の私は、軽々上ることができるよー(笑)
吉水神社。
ご祭神は、後醍醐天皇、楠木正成、吉水院宗信法院公とのことです。
後醍醐天皇はココ、吉野の地に南朝を興して、初代天皇になったもんね。
歴史でいうところの南北朝時代だよ。
この神社には、宗信法院が300人の僧兵を従えて、後醍醐天皇をお迎えしたお部屋があるんだって。すごいなあ~。ここから南朝 (吉野王朝) がスタートしたんだね。
そして・・・人形浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつ。
義経千本桜の舞台でもあるのだ。この景色・・・春には一面の桜が見えるのかな。
この演目はまだ観たことがないから、いつか観てみたいです。
参拝をしたあと書院を見学させてもらいます。現在は屋根の修理をしているんだって。
この書院は、日本住宅建築史上最古の書院なんだそうな。
世界遺産として登録されてるんだって。
源義経や静御前が、頼朝の追手から逃れて身を隠したお部屋もありました。
すごーい!ほんとにこの場所だったのねって実感です。
ここから義経や弁慶は東北へ落ち延びて行くんだね。そしてそのあとの悲劇を思うと泣ける。
静御前とはここでお別れをしたんだー。
後醍醐天皇の玉座は凄かったです。
こんな鄙びた場所にあるけど、床の間にもすごく風格があって、ここが南朝の皇居だったのかって実感できました。でも、後醍醐天皇は此処で風邪をこじらせて亡くなったんだね。
秀吉が吉野の桜を花見したときに滞在した部屋もありましたよ。
そして義経や弁慶の鎧、後醍醐天皇が使用した品々もいろいろ展示されていて、なんだか今もこの部屋に彼らがいるような、そんな気持ちになりました。
博物館や美術館で見るのとは、全然違う感覚。
やっぱり現地で見るのはすごい。歴史の重みが違います。
吉野は役小角さんにとっても重要な場所だったし、考えてみれば、天武天皇がまだ大海人と呼ばれていたころ、殺されるのを避けて向かった場所は吉野。そして挙兵したんだよね。吉野の歴史的な重要さ、見せつけられた気がしました。鉱物資源豊富だしネ。
後醍醐天皇が所持していた蝉丸の琵琶。
これ本当に美しかったです。
大満足!!!の吉水神社♪
面白かったーーーーー(^▽^)
次に向かうは、庭園が美しいと言われている竹林院です。
お、カニさん発見^^
------------------
吉水神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
9:00~17:00
http://www.yoshimizu-shrine.com/index.html
宿から来たときはヘトヘトで、上りたくなかったこの階段。金峯山寺で蔵王権現様と対面して、清々しい気分の今の私は、軽々上ることができるよー(笑)
吉水神社。
ご祭神は、後醍醐天皇、楠木正成、吉水院宗信法院公とのことです。
後醍醐天皇はココ、吉野の地に南朝を興して、初代天皇になったもんね。
歴史でいうところの南北朝時代だよ。
この神社には、宗信法院が300人の僧兵を従えて、後醍醐天皇をお迎えしたお部屋があるんだって。すごいなあ~。ここから南朝 (吉野王朝) がスタートしたんだね。
そして・・・人形浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつ。
義経千本桜の舞台でもあるのだ。この景色・・・春には一面の桜が見えるのかな。
この演目はまだ観たことがないから、いつか観てみたいです。
参拝をしたあと書院を見学させてもらいます。現在は屋根の修理をしているんだって。
この書院は、日本住宅建築史上最古の書院なんだそうな。
世界遺産として登録されてるんだって。
源義経や静御前が、頼朝の追手から逃れて身を隠したお部屋もありました。
すごーい!ほんとにこの場所だったのねって実感です。
ここから義経や弁慶は東北へ落ち延びて行くんだね。そしてそのあとの悲劇を思うと泣ける。
静御前とはここでお別れをしたんだー。
後醍醐天皇の玉座は凄かったです。
こんな鄙びた場所にあるけど、床の間にもすごく風格があって、ここが南朝の皇居だったのかって実感できました。でも、後醍醐天皇は此処で風邪をこじらせて亡くなったんだね。
秀吉が吉野の桜を花見したときに滞在した部屋もありましたよ。
そして義経や弁慶の鎧、後醍醐天皇が使用した品々もいろいろ展示されていて、なんだか今もこの部屋に彼らがいるような、そんな気持ちになりました。
博物館や美術館で見るのとは、全然違う感覚。
やっぱり現地で見るのはすごい。歴史の重みが違います。
吉野は役小角さんにとっても重要な場所だったし、考えてみれば、天武天皇がまだ大海人と呼ばれていたころ、殺されるのを避けて向かった場所は吉野。そして挙兵したんだよね。吉野の歴史的な重要さ、見せつけられた気がしました。鉱物資源豊富だしネ。
後醍醐天皇が所持していた蝉丸の琵琶。
これ本当に美しかったです。
大満足!!!の吉水神社♪
面白かったーーーーー(^▽^)
次に向かうは、庭園が美しいと言われている竹林院です。
お、カニさん発見^^
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吉水神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
9:00~17:00
http://www.yoshimizu-shrine.com/index.html
金峯山寺の特別ご開帳、蔵王権現サマに会いました! [奈良]
奈良旅行。初めて訪れた吉野。
今回の旅の目的の一つ。それは金峯山寺の蔵王権現サマを見ること!
三井記念美術館の展覧会で観た蔵王権現。
このとき、パンフレットを貰って帰っちゃったからね(笑)
きっとそれで縁が出来たんだわww
修験道の開祖と言われる役小角 (えんのおづぬ = 役行者) さん。飛鳥時代から奈良時代の人物です。この人が吉野の地で修行をしていて感得したのが蔵王権現です。ご開帳で観られる蔵王権現は、日本最大らしいですよ。楽しみ!
朝、旅館をチェックアウトをして荷物だけ預かっておいてもらいます。
吉野山の散策が終わったら吉野駅まで荷物を持ってきてくれるの。ありがたいです^^
宿の傍らにある細い道・・・え、ここを登って行くの??
道に間違いはなさそう・・・朝の雨で路面が濡れてるから気をつけなくちゃだわ。
このときはまだ霧雨でした。
足元に注意をしながらひたすら登って行くよ。石畳の道はすぐに終わり。。。ホントに山道。私はとっくに息が切れてます^^;
ちょっと休憩。立ち止まって周りを見ると・・・いい景色。
そしてだいぶ高いところまで来たなあ(笑)
「つらいよーつらいよー。修験道の道はつらいよー」 と弱音を吐く私。
「どんだけ運動不足なの」 って相方君は呆れ顔(笑)
ひーひー山道を登りきり、やっと歩道に出ました!
こーんな高い所に来たよぉー!頑張ったご褒美でしょうか。雨は止みました。
そして見えてきました金峯山寺!!
やった!到着だーー!
ここが修験道の総本山なのね!!
役小角さんー、私やってきましたよぉーー! (≧▽≦)ノシ
御開帳だから、もっとすごい人がいるんだと思ったら・・・いない(笑)
まだ受付も始まってないからだろうか・・・それともマイナーなんだろうか・・・
とりあえず境内をうろうろ。
良い眺めだねえ。
役小角さんが 7 世紀後半 (白鳳年間) に修行に入って、蔵王権現を感得したこと。そして空海さんが不動明王などが登場する 「密教」 を日本に持ち帰ったのは、もっともっとあとのことなど、相方君に説明しつつ参拝開始の 8 時半を待ちます。
「それじゃ、ここって凄いところなんじゃん!」 って。
そうなの、凄いところなのよ(笑)
参拝が始まり、さっそく蔵王権現サマとご対面!!
・・・想像をはるかに超えてました。
そのくらい大きくて威厳があって、そして慈悲も感じます。
7m もあるなんて、思ってもいなかった (@_@;;
【 公式サイトより 】
正式名称は金剛蔵王権現。
役小角さんが感得したからね。インドに起源を持たない日本独自の仏サマです。
金剛蔵王とは、金剛界と胎蔵界を統べるという意味も表しているんだそうな。
憤怒の顔、そして密教の道具でもある三鈷杵を持ってるんだよね。
ここには三体の蔵王権現サマが居て、過去・現在・未来の三世を救済するために出現したと言われているそうです。
もう、只ただ顔を眺めるだけ。思考は停止してました。
もっと近くで対面できますよと言われ、簡易個室になった空間に入ります。権現サマと自分だけの世界。不思議なひとときでした。
懺悔したり、自分のすべてをさらけ出す場だったみたいだけど
そんなことすらも考えず、ほんっとボーーーーっとお顔を眺めてました(笑)
それだけでも、なんだか憑き物が落ちたかのように気分がスッキリ!
めちゃめちゃ清々しい気分になったよぉ。あんなに 「疲れた!」 と、ブーたれて此処まで来たことが嘘のようです(笑)
今の私はきっと仏さまもビックリするくらい清らかだわ、なんて自分で思いました。
(その時点でダメねw)
御開帳記念にいただいたお札。それからゆずへのお土産のお線香。
靴を入れるための袋も貰うことができたよ。
蔵王権現サマ以外にも、堂内には展覧会で観たお宝がたくさん展示されてました。
本当に来て良かった金峯山寺。大満足で次の目的地へ向かいます。
つづく。
--------------
金峯山寺
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
0746-32-8371
8:30~16:30
国宝仁王門大修理勧進 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳
平成27年10月31日(土)~12月6日(日)
今回の旅の目的の一つ。それは金峯山寺の蔵王権現サマを見ること!
三井記念美術館の展覧会で観た蔵王権現。
このとき、パンフレットを貰って帰っちゃったからね(笑)
きっとそれで縁が出来たんだわww
修験道の開祖と言われる役小角 (えんのおづぬ = 役行者) さん。飛鳥時代から奈良時代の人物です。この人が吉野の地で修行をしていて感得したのが蔵王権現です。ご開帳で観られる蔵王権現は、日本最大らしいですよ。楽しみ!
朝、旅館をチェックアウトをして荷物だけ預かっておいてもらいます。
吉野山の散策が終わったら吉野駅まで荷物を持ってきてくれるの。ありがたいです^^
宿の傍らにある細い道・・・え、ここを登って行くの??
道に間違いはなさそう・・・朝の雨で路面が濡れてるから気をつけなくちゃだわ。
このときはまだ霧雨でした。
足元に注意をしながらひたすら登って行くよ。石畳の道はすぐに終わり。。。ホントに山道。私はとっくに息が切れてます^^;
ちょっと休憩。立ち止まって周りを見ると・・・いい景色。
そしてだいぶ高いところまで来たなあ(笑)
「つらいよーつらいよー。修験道の道はつらいよー」 と弱音を吐く私。
「どんだけ運動不足なの」 って相方君は呆れ顔(笑)
ひーひー山道を登りきり、やっと歩道に出ました!
こーんな高い所に来たよぉー!頑張ったご褒美でしょうか。雨は止みました。
そして見えてきました金峯山寺!!
やった!到着だーー!
ここが修験道の総本山なのね!!
役小角さんー、私やってきましたよぉーー! (≧▽≦)ノシ
御開帳だから、もっとすごい人がいるんだと思ったら・・・いない(笑)
まだ受付も始まってないからだろうか・・・それともマイナーなんだろうか・・・
とりあえず境内をうろうろ。
良い眺めだねえ。
役小角さんが 7 世紀後半 (白鳳年間) に修行に入って、蔵王権現を感得したこと。そして空海さんが不動明王などが登場する 「密教」 を日本に持ち帰ったのは、もっともっとあとのことなど、相方君に説明しつつ参拝開始の 8 時半を待ちます。
「それじゃ、ここって凄いところなんじゃん!」 って。
そうなの、凄いところなのよ(笑)
参拝が始まり、さっそく蔵王権現サマとご対面!!
・・・想像をはるかに超えてました。
そのくらい大きくて威厳があって、そして慈悲も感じます。
7m もあるなんて、思ってもいなかった (@_@;;
【 公式サイトより 】
正式名称は金剛蔵王権現。
役小角さんが感得したからね。インドに起源を持たない日本独自の仏サマです。
金剛蔵王とは、金剛界と胎蔵界を統べるという意味も表しているんだそうな。
憤怒の顔、そして密教の道具でもある三鈷杵を持ってるんだよね。
ここには三体の蔵王権現サマが居て、過去・現在・未来の三世を救済するために出現したと言われているそうです。
もう、只ただ顔を眺めるだけ。思考は停止してました。
もっと近くで対面できますよと言われ、簡易個室になった空間に入ります。権現サマと自分だけの世界。不思議なひとときでした。
懺悔したり、自分のすべてをさらけ出す場だったみたいだけど
そんなことすらも考えず、ほんっとボーーーーっとお顔を眺めてました(笑)
それだけでも、なんだか憑き物が落ちたかのように気分がスッキリ!
めちゃめちゃ清々しい気分になったよぉ。あんなに 「疲れた!」 と、ブーたれて此処まで来たことが嘘のようです(笑)
今の私はきっと仏さまもビックリするくらい清らかだわ、なんて自分で思いました。
(その時点でダメねw)
御開帳記念にいただいたお札。それからゆずへのお土産のお線香。
靴を入れるための袋も貰うことができたよ。
蔵王権現サマ以外にも、堂内には展覧会で観たお宝がたくさん展示されてました。
本当に来て良かった金峯山寺。大満足で次の目的地へ向かいます。
つづく。
--------------
金峯山寺
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
0746-32-8371
8:30~16:30
国宝仁王門大修理勧進 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳
平成27年10月31日(土)~12月6日(日)
コロル2世、吉野を歩く [奈良]
奈良旅行の二日目。
コロル2世のダイジェスト版は吉野の宿からスタートです^^
宿を出発して、急な山道を上っていって到着したのは金峯山寺!
ここの蔵王権現のご開帳を見ることが今回の旅の目的でした。
凄い迫力。間近で見ることが出来て大感激。
清々しい気分で吉水神社へ。
義経や静御前が身を隠した部屋も見学して、次に向かったのは竹林院。
紅葉が綺麗でしたよぉー!
このあとは、ひたすら吉野山を登っていきます。
かなり疲れたけど、、、頑張って良かった。到着したのは吉野水分神社です。
なんて厳かな雰囲気!
しばしボーーーーっと社殿を眺めました。
そのあとは、ひたすら吉野山を歩きます。
神秘的な景色も見られたよぉー。
てくてくてくてく歩きます。
紅葉も眺めながら歩いたのでした。
そして如意輪寺に到着〜。
ここでは後醍醐天皇の御陵も見てきました。
目的のお寺は全部まわったので、お疲れ様のビールです!!
和風豆腐ラーメンというのを貰ってみたよ。
大豆で出来ている麺なんだって。
最後に金峯山寺の大護摩供を見学して吉野駅へ。
特急に乗って京都を目指します。
京都からは新幹線に乗って東京へ。
こんな流れで旅日記は書かれますので、よろしくおつきあいくださいネ^^
旅日記・・・長くなりそうです^^;
コロル2世のダイジェスト版は吉野の宿からスタートです^^
宿を出発して、急な山道を上っていって到着したのは金峯山寺!
ここの蔵王権現のご開帳を見ることが今回の旅の目的でした。
凄い迫力。間近で見ることが出来て大感激。
清々しい気分で吉水神社へ。
義経や静御前が身を隠した部屋も見学して、次に向かったのは竹林院。
紅葉が綺麗でしたよぉー!
このあとは、ひたすら吉野山を登っていきます。
かなり疲れたけど、、、頑張って良かった。到着したのは吉野水分神社です。
なんて厳かな雰囲気!
しばしボーーーーっと社殿を眺めました。
そのあとは、ひたすら吉野山を歩きます。
神秘的な景色も見られたよぉー。
てくてくてくてく歩きます。
紅葉も眺めながら歩いたのでした。
そして如意輪寺に到着〜。
ここでは後醍醐天皇の御陵も見てきました。
目的のお寺は全部まわったので、お疲れ様のビールです!!
和風豆腐ラーメンというのを貰ってみたよ。
大豆で出来ている麺なんだって。
最後に金峯山寺の大護摩供を見学して吉野駅へ。
特急に乗って京都を目指します。
京都からは新幹線に乗って東京へ。
こんな流れで旅日記は書かれますので、よろしくおつきあいくださいネ^^
旅日記・・・長くなりそうです^^;
吉野の宿、吉野温泉元湯で一泊 [奈良]
奈良旅行。本日の宿は 「吉野温泉元湯」 さんです。
朝、新幹線の中でお弁当を食べたあと、お昼ご飯は春日大社へ向かいながらの食べ歩き。そんなわけで腹ぺこで宿に到着したのでした。
でもね、ここでオドロキの事実が(笑)
相方君ってば、この宿を予約する際、間違えてシニアプランを選んでいたの!!
宿で確認をしたら、通常プランよりも食事が一品少ないんだそうな。もうそのプランで準備されてるということなので、一品少ない食事をいただきますww
でもね、宿の料理ってもともと多いでしょう。
結果的にはそれで良かった(笑)
まずはビールをもらって乾杯〜。
今日もよく歩きましたw
季節の野菜の炊き合わせ。マイタケが香り豊かで美味しかったよ。
何が一品少ないんだろうね〜〜って話しながらいただきますw
ビールがなくなったので日本酒を貰っちゃおうかね。
塩焼き。イワナって言っていたかな。身がふわふわで美味しかったーー!
ペロリと食べちゃったわ。
そして絶品だったのが鯉洗いジュレがけ。
鯉がめちゃめちゃ美味しくてビックリ。生臭さも全然なくて、旨みが凝縮されていて本当に美味しかったです。
天ぷらも熱々^^
茶碗蒸しの葛あんかけ。これくらいからだんだんお腹が膨れてきました(笑)
葛ってお腹で膨らむ???
しゃぶしゃぶまで出てきました!
どうやら少なかった一品というのは葛うどんだったようです。うどんはきっと食べられなかったよ。シニアプランで良かったww
ご飯とお吸い物。美味しかったけどもう何も入りません。
それでも最後にゆずシャーベット(笑)
お料理はどれも本当に美味しかったー!
でもお腹がいっぱいすぎて胃が痛いぞー(笑)
しばらく動けず、布団で倒れておりましたw
一時間くらいしてやっと動けるようになったので、温泉へ。もう誰も入ってなくて、一人でのんびり楽しみましたわw
夜中に暗い部屋で相方君は、三脚を使って撮影の練習(笑)
おお、写真だとちゃんとコロル2世が写っている^^
翌日。天気予報の通り雨でした。
でもだんだん止むってことだったので、それに期待をしよう^^
昨日はもう真っ暗で窓の外がどんな景色だったのかわからなかったのですが、綺麗な景色でした〜〜♪
昨日あんなにお腹がいっぱいだったのに、朝ご飯ちゃんと食べられるんだよねー。
今日は吉野山をたくさん歩くからしっかり食べておこう!
ご飯もおかわりしちゃったよ!
卵焼き、ふわふわで美味しかったです^^
宿で会計を済ませ、金峯山寺などに行くことを伝え荷物を預かって貰いました。見学が終わって吉野駅について電話をくれたら、荷物を届けますよって。なんて素敵な対応!!!
とっても助かります♪♪
元湯さん、お世話になりました^^
さあ、蔵王権現ご開帳の金峯山寺へ向けて出発ーーー!
つづく。
-------
吉野温泉元湯
奈良県吉野郡吉野町吉野山902-2
0746-32-3061
http://www.motoyu-yoshino.com/index.php
朝、新幹線の中でお弁当を食べたあと、お昼ご飯は春日大社へ向かいながらの食べ歩き。そんなわけで腹ぺこで宿に到着したのでした。
でもね、ここでオドロキの事実が(笑)
相方君ってば、この宿を予約する際、間違えてシニアプランを選んでいたの!!
宿で確認をしたら、通常プランよりも食事が一品少ないんだそうな。もうそのプランで準備されてるということなので、一品少ない食事をいただきますww
でもね、宿の料理ってもともと多いでしょう。
結果的にはそれで良かった(笑)
まずはビールをもらって乾杯〜。
今日もよく歩きましたw
季節の野菜の炊き合わせ。マイタケが香り豊かで美味しかったよ。
何が一品少ないんだろうね〜〜って話しながらいただきますw
ビールがなくなったので日本酒を貰っちゃおうかね。
塩焼き。イワナって言っていたかな。身がふわふわで美味しかったーー!
ペロリと食べちゃったわ。
そして絶品だったのが鯉洗いジュレがけ。
鯉がめちゃめちゃ美味しくてビックリ。生臭さも全然なくて、旨みが凝縮されていて本当に美味しかったです。
天ぷらも熱々^^
茶碗蒸しの葛あんかけ。これくらいからだんだんお腹が膨れてきました(笑)
葛ってお腹で膨らむ???
しゃぶしゃぶまで出てきました!
どうやら少なかった一品というのは葛うどんだったようです。うどんはきっと食べられなかったよ。シニアプランで良かったww
ご飯とお吸い物。美味しかったけどもう何も入りません。
それでも最後にゆずシャーベット(笑)
お料理はどれも本当に美味しかったー!
でもお腹がいっぱいすぎて胃が痛いぞー(笑)
しばらく動けず、布団で倒れておりましたw
一時間くらいしてやっと動けるようになったので、温泉へ。もう誰も入ってなくて、一人でのんびり楽しみましたわw
夜中に暗い部屋で相方君は、三脚を使って撮影の練習(笑)
おお、写真だとちゃんとコロル2世が写っている^^
翌日。天気予報の通り雨でした。
でもだんだん止むってことだったので、それに期待をしよう^^
昨日はもう真っ暗で窓の外がどんな景色だったのかわからなかったのですが、綺麗な景色でした〜〜♪
昨日あんなにお腹がいっぱいだったのに、朝ご飯ちゃんと食べられるんだよねー。
今日は吉野山をたくさん歩くからしっかり食べておこう!
ご飯もおかわりしちゃったよ!
卵焼き、ふわふわで美味しかったです^^
宿で会計を済ませ、金峯山寺などに行くことを伝え荷物を預かって貰いました。見学が終わって吉野駅について電話をくれたら、荷物を届けますよって。なんて素敵な対応!!!
とっても助かります♪♪
元湯さん、お世話になりました^^
さあ、蔵王権現ご開帳の金峯山寺へ向けて出発ーーー!
つづく。
-------
吉野温泉元湯
奈良県吉野郡吉野町吉野山902-2
0746-32-3061
http://www.motoyu-yoshino.com/index.php
興福寺の国宝館は博物館の展覧会並みになってた! [奈良]
奈良旅行。正暦寺をあとにして近鉄奈良駅に戻ってきました。
駅前でレンタカーを返します。本日の宿泊地は吉野。電車の時間までちょっとあったので、興福寺に行ってみることにしました。
興福寺は藤原氏の氏寺なんだけど、氏神サマがいる春日大社と違って、祀られているご本尊は釈迦如来なので、あまり 「藤原氏のもの!」 という感じがしないから抵抗はありません(笑)
ってか、なんといっても阿修羅像が居るしぃ〜〜〜♪♪
コロル2世も阿修羅像に会えるのが楽しみかな?
閉館しちゃうと困るので、先に国宝館に行きます!
「国宝 阿修羅展」 が、東京国立博物館で開催されたのは 2009 年。
6年ぶりに観ることが出来るんだな〜〜。そして興福寺の国宝館がめちゃめちゃ綺麗になっていてビックリしました! 阿修羅展の成功で稼げたのかな?(笑)
調べてみたら、国宝館は 2010 年にリニューアル OPEN したんだね。
相方君は博物館での阿修羅展は観ていないので、今回初めて興福寺のお宝を観ることになったのですが、すごく楽しんでいましたよ。東京藝術大学大学美術館で 2013年に開催された 「国宝 興福寺 仏頭展」 で展示されていた板彫りの十二神将像が気に入ったみたい^^
そして藤原氏に滅ぼされた蘇我氏が開基した山田寺にあった仏頭も展示されていました。この仏頭、ほんとうに優しそうな顔をしてるんだよね。。。
阿修羅像を含めた乾漆八部衆立像も、とても見やすく展示されていました。展覧会でのノウハウ、しっかり伝授されたんだろうな〜〜〜って感じる展示方法でしたよ。釈迦如来に付属している飛天の展示方法は、展覧会で観たのと同じで笑っちゃったww
でもすごく飛天の雰囲気が分かるからいいなって思いました^^
大満足で国宝館を出て、東金堂へ。この東金堂の保存修理の最中に、もとは山田寺にあった仏頭が発見されたんだよ。こちらには薬師如来と、日光・月光菩薩が安置されていました。
やっぱり此処も、鹿の模様(笑)
さて、今回は北円堂が特別開扉だったので観に行きますよ!
ここは、藤原不比等の追善供養のために建てられたものなんだって。
運慶作の、国宝の弥勒如来坐像などが観られます♪
弥勒菩薩じゃなくて、もう弥勒如来って名乗っちゃってるのよね!
さあ、どんな世界が広がってるのかなあ?
堂の中央にドーンと弥勒如来が鎮座してました。ここ北円堂の本尊だそうな。
その背後を守るかのように、同じく運慶作の無著・世親菩薩立像がいて、さらに弥勒如来を囲むように四天王立像が。迫力のある空間でした。
南円堂は、藤原冬嗣 (ふゆつぐ) が父である内麻呂 (うちまろ) の冥福を願って建てたお堂なんだそうな。こちらは開扉されてなかったので、中は見られませんでした〜。
みかんがいっぱい成っていたよ〜。
中門跡から眺める五重塔。ほんっと広い敷地だよねー。
中金堂の再建工事も終わったら、また違う雰囲気になるのかな?
落慶は平成30年 (2018) の予定だそうです。
興福寺の見学はこれにて終了。駅に戻って、吉野へ向けて出発です!
途中で見つけた自動販売機。鹿愛護のための募金が自動販売機で出来るんだね。
列車に揺られ揺られてウトウトしていると・・・吉野に到着しました。
すっかり日が落ちているので真っ暗!!
同じ夜でも、東京の夜は明るいなーって感じちゃったわ^^;
18時なのに、23時くらいの気分になっちゃったよw
改札を出て宿に電話。
クルマで迎えに来て貰い、本日のお宿に向かったのでした。
つづく。
駅前でレンタカーを返します。本日の宿泊地は吉野。電車の時間までちょっとあったので、興福寺に行ってみることにしました。
興福寺は藤原氏の氏寺なんだけど、氏神サマがいる春日大社と違って、祀られているご本尊は釈迦如来なので、あまり 「藤原氏のもの!」 という感じがしないから抵抗はありません(笑)
ってか、なんといっても阿修羅像が居るしぃ〜〜〜♪♪
コロル2世も阿修羅像に会えるのが楽しみかな?
閉館しちゃうと困るので、先に国宝館に行きます!
「国宝 阿修羅展」 が、東京国立博物館で開催されたのは 2009 年。
6年ぶりに観ることが出来るんだな〜〜。そして興福寺の国宝館がめちゃめちゃ綺麗になっていてビックリしました! 阿修羅展の成功で稼げたのかな?(笑)
調べてみたら、国宝館は 2010 年にリニューアル OPEN したんだね。
相方君は博物館での阿修羅展は観ていないので、今回初めて興福寺のお宝を観ることになったのですが、すごく楽しんでいましたよ。東京藝術大学大学美術館で 2013年に開催された 「国宝 興福寺 仏頭展」 で展示されていた板彫りの十二神将像が気に入ったみたい^^
そして藤原氏に滅ぼされた蘇我氏が開基した山田寺にあった仏頭も展示されていました。この仏頭、ほんとうに優しそうな顔をしてるんだよね。。。
阿修羅像を含めた乾漆八部衆立像も、とても見やすく展示されていました。展覧会でのノウハウ、しっかり伝授されたんだろうな〜〜〜って感じる展示方法でしたよ。釈迦如来に付属している飛天の展示方法は、展覧会で観たのと同じで笑っちゃったww
でもすごく飛天の雰囲気が分かるからいいなって思いました^^
大満足で国宝館を出て、東金堂へ。この東金堂の保存修理の最中に、もとは山田寺にあった仏頭が発見されたんだよ。こちらには薬師如来と、日光・月光菩薩が安置されていました。
やっぱり此処も、鹿の模様(笑)
さて、今回は北円堂が特別開扉だったので観に行きますよ!
ここは、藤原不比等の追善供養のために建てられたものなんだって。
運慶作の、国宝の弥勒如来坐像などが観られます♪
弥勒菩薩じゃなくて、もう弥勒如来って名乗っちゃってるのよね!
さあ、どんな世界が広がってるのかなあ?
堂の中央にドーンと弥勒如来が鎮座してました。ここ北円堂の本尊だそうな。
その背後を守るかのように、同じく運慶作の無著・世親菩薩立像がいて、さらに弥勒如来を囲むように四天王立像が。迫力のある空間でした。
南円堂は、藤原冬嗣 (ふゆつぐ) が父である内麻呂 (うちまろ) の冥福を願って建てたお堂なんだそうな。こちらは開扉されてなかったので、中は見られませんでした〜。
みかんがいっぱい成っていたよ〜。
中門跡から眺める五重塔。ほんっと広い敷地だよねー。
中金堂の再建工事も終わったら、また違う雰囲気になるのかな?
落慶は平成30年 (2018) の予定だそうです。
興福寺の見学はこれにて終了。駅に戻って、吉野へ向けて出発です!
途中で見つけた自動販売機。鹿愛護のための募金が自動販売機で出来るんだね。
列車に揺られ揺られてウトウトしていると・・・吉野に到着しました。
すっかり日が落ちているので真っ暗!!
同じ夜でも、東京の夜は明るいなーって感じちゃったわ^^;
18時なのに、23時くらいの気分になっちゃったよw
改札を出て宿に電話。
クルマで迎えに来て貰い、本日のお宿に向かったのでした。
つづく。