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九州旅行その6 高千穂峡 [宮崎]


九州旅行ブログも今日が最終回!(笑)

長々引っ張ってスミマセンでした。




さて、宿を出発して向かった先は高千穂峡。

駐車場(500円) に車を止めて、係の人に「ボートには乗れますか?」と聞いたところ、

「だめだめ!水の量がものすごくて、とてもじゃないけど乗れないよ」と言われました(ToT)




ちょっと雨が降ると、もうボートには乗れなくなるんだって。

だから、梅雨の時期にボートに乗ろうとしたこと自体が間違いだったようです^^;




ほら、こんなに川の流れが激しいんだもん(笑)

こんな中乗ったら、ラフティングになっちゃうね^^;







ボート乗り場を見たら、見事に水没していました・・・




んじゃ、ボートに乗る夢は次回に持ち越し。

何年後になるか分からないけど、また絶対高千穂には来ようと思いました。

天安河原までの歩道も水没しててたどり着けなかったしネ。




遊歩道をテクテク歩いていくと・・・

おお、雑誌などの写真になるスポットを見つけたー!







これが高千穂峡の真名井の滝でございます。

川が汚い~~~(笑)

しかも水量が・・・確かに多い。




実は今年の四月に、母親もこの高千穂峡を訪れているのです。

そのときの母上の画像。(使用しちゃってゴメンね!母様!)







そして今回私が撮った画像。







同じ位置から撮ったと思われるので、違いが分かるでしょう~^^;

水かさが増してます!(笑)

まったく、どんだけの雨だったんだ!(怒)




渓谷はこんな感じ。

ほんと綺麗なところです。







さて、高千穂を後にして、今日は阿蘇に向かいます。

阿蘇で一泊して帰る予定なのです。




宮崎を出て、熊本に入ると、また雨が降り出してきました。

今日熊本は大雨注意報が出ているようで・・・







阿蘇の山々を眺める展望台に行くのはやめました。

どうせ何も見えないだろうからね~。




そんなわけで、さっさと宿に入ります。

今日のお宿は「ZENZO」







その名の通り、禅の世界を意識しているのかしら?

とにかく余計なモノは何もない宿でございます。







こういう雰囲気も、また楽しい。

でも、昨日泊まった神仙のおもてなしが心地よかった私にとっては、ちょっと物足りないかな~(笑)




きっと余計なことはして欲しくない若い人には合ってる宿なのでは、と思います^^

宿自体はとても雰囲気がよかったし、綺麗でした。




宿のお風呂は独り占め~~~!







のーんびり雨音を聞きながら、温めのお湯に浸かってマッタリしました^^




ここの宿、一つ残念なことは、クレジットカードが使えない!

せっかく JCB のキャンペーンで、熊本県内でカードを使うとプレゼントがあったのにぃぃぃぃ!

現金払いとなってしまいました(T-T)




そんなわけで、二泊三日の旅行はお終い~。

希望通りには行かなかった旅行だったけど、楽しかったです。




待っててね、高千穂峡!!また行くからねーっっっ



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九州旅行その5 国見が丘 [宮崎]


朝 6 時に起きてみると、雲が切れて空が見えています。

さっそく車に乗って、国見が丘に行ってみました。




ここは神武天皇の孫、建磐竜尊(たていわたつのみこと)が九州平定の折、

ここから国を見たと伝えられている場所。




秋の快晴無風の冷え込んだ朝に雲海ができるそうで、

ネットで見た画像では、それはそれは神秘的!

神々の世界って感じです。




【高千穂観光協会】

http://www.takachiho-kanko.jp/miru/kunimi.htm




今は 7 月。雲海は期待せず行ってみたのですが・・・







わーお!

結構幽玄な世界じゃありませんか!




昨日までの雨の所為で雲が低い位置にあるから、雲海もどきの世界になっているんだね^^







写真じゃ伝えきれないな~~。

360 度こんな風景が広がっていました。




この景色を見ている神様たちの像もちゃ~~んとありましたよ。







太陽の光が雲の合間から差し込んできたときは、ほんとに神秘的でした。







こんな景色を見ていたら、神様は居るんだな~~って思っちゃいます。

ほんとにほんとに素敵なところでした。







そして、ここからは涅槃像が見られるとか。

探してみると、お釈迦様が寝ている姿を発見!!







なんとなく分かります?

右側が頭だと思うのよね。




それにしても、国見が丘は神道の場所なのに、仏教のお釈迦様が寝ているなんて、

なんか不思議な気分(笑)

ま、日本人は八百万の神が根付く多神教だから、なんでもいいか(笑)




景色を満喫して旅館に戻ってきました。

朝ごはんですよ~~~(^-^)




囲炉裏で湯葉と紅鱒を焼きました。







味噌ダレをつけていただきました。

美味しい~~^^




温野菜もポクポクして、野菜の味がちゃ~~んとして美味しかったです。







旅館「神仙」、オススメです。

お風呂が露天風呂がなくて小さいので、お風呂にこだわる人にはお薦めできないけど、

(露天風呂つきの部屋があるので、そっちに泊まると良いのかも ^-^)

料理は絶品。

そして、宿の人のおもてなしがとてもとても素晴らしいです。




また高千穂に来たときは、絶対に此処に泊まる!

そして次は露天風呂つきの部屋に泊まる!(笑)




【旅館「神仙」】

http://www.takachiho-shinsen.co.jp/




チェックアウトして、次に向かった先は高千穂峡。

一番楽しみにしていた場所です。

ここの真名井の滝をボートに乗って見るのが夢なのです。




すっかり晴れた空を見ながら、ボートに乗れたらいいな~と思いつつ出発。

まぁ、ボートには乗れなかったんだけどネ^^;




その6 に続きます。

いよいよ最終回!(笑)



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九州旅行その4 夜神楽 [宮崎]


高千穂神社で毎晩 20:00 から行われている夜神楽。







天照大神が天岩戸に隠れた折、岩戸の前で天鈿女命が面白く舞ったのが始まりと言われている神楽。ここで行われます。







毎晩舞われている神楽は一時間なので、本来なら夜を徹して 33 番の夜神楽が実施されるのですが、その中の 4 つの舞を公開しているようです。




舞台はこんな感じ。

神楽鑑賞は初めてなので、ドキドキです!







演目は




1)手力雄(てぢからお)の舞

2)鈿女(うずめ)の舞

3)戸取りの舞

4)御身体の舞




さて、1 つ目の演目が始まりました。







天照大神が天岩戸に隠れてしまった為に、世界は暗くなりました。

手力雄が天照大神を探しているところです。







天岩戸のあたりで音が聞こえないか耳を澄ませている様子などがわかって面白かったです。

天照大神が岩戸の中に居ると判断した手力雄。

満足した様子で去っていきました。




そして鈿女の登場です。




岩戸に天照大神が居ることがわかったので、岩戸の前で可笑しく舞って、天照大神を岩屋より誘い出そうとしています。







この舞、すごく難しいらしくて、これを舞えるまでには 5 年はかかるとか。

すごいねー。

見た感じ、そんなに難しそうに見えなかったんだけど、実際は大変なんだろうな~(笑)




鈿女の舞が終わった後は、またまた手力雄が登場。

今度は赤い顔をしています。







岩戸を取り除いて、天照大神を迎えだす舞いだそうで。

「ふぬううううううう!」と力を入れて岩を持ち上げるので、きっと赤いお面をかぶっているんだね。

途中、汗をぬぐいながら岩を持ち上げる手力雄。

なかなか迫力がありました。




めでたく岩戸が取り払われて、天照大神に代わる鏡が姿を見せました。

この世に光が戻ってきたね^^




ここでいったんコマーシャル!ならぬ、高千穂神社の人が登場して、

冊子やお守りの宣伝などをしていました(笑)

喋りが面白くて、みんな大笑い。




最後の演目は、御身体の舞。

イザナギとイザナミの二神がお酒を造り、仲良く飲んでいるうちに酔っ払って・・・







なーんと、舞台から降りてきて、イザナギは女の観客に抱きつき、イザナミに怒られ、

そしてイザナミは男の観客に抱き、イザナギに怒られます(笑)







近くに来て貰うと、観客も盛り上がります。

これ、本来は夜中の 2:00 頃にやる演目だそうで。

みんなが眠くなる頃、起こすという意味合いもあるのかもしれないねー。




抱きつかれた人は、良いことがあるみたい。

残念ながらイザナギ、私のところには来てくれませんでした~(笑)




舞台に戻った二神。

酔っ払って寝込んだイザナギを、イザナミが引っ張りながら退場。







もう大拍手ですよ。

面白かった~~~~!




神楽ってものすごく敷居が高いイメージだったんだけど、

そんなこと無くて親しみやすかったです。

今回は入門編って感じなのかもしれないけどね(笑)




また観にいきたいな~~~。

東京でも神楽観られるところがあると思うので探してみようと思いました。




そんなわけで、旅行日記はその5 に続くのでした。

次は早朝の国見が丘でございます。



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九州旅行その3 宿の夕食 [宮崎]


さてさて今回は宿の夕食をアップします~。

夕食は「桔梗」というお部屋でいただくことに。

大正ロマン風のお部屋で素敵!







本日の会席メニュー。







・先附:トマトカップ 胡麻豆豊 合鴨香草焼 筍

・吸物:鱧金箔すまし

・造宝:紅鱒と門川真鯛

・焼物:どんこ椎茸 山女魚 宮崎地鶏

・冷鉢:冬瓜

・煮物:筍グラタン

・揚物:茄子田楽

・デザート




先附を早速いただいたわけですが・・・

めちゃめちゃ旨~~~~~い!







トマトカップは、トマトの中にホワイトソースが入っていて絶品!

煮こごりも、口の中に煮汁の旨みがぷわ~~~っと広がって幸せな気分になりました^^




こちらは、ハモ金箔すまし。







丁寧に骨切りされていて、身がフワフワ。

口の中にツルリと入るじゅんさいが、また良いのだ!

もっと食べたいよー!(笑)




お刺身は、紅鱒と門川真鯛。







サーモンかと思ったら、紅鱒だって。

脂がのっていて美味しかった。

真鯛も勿論美味しい!




居酒屋さんで真鯛を頼むと、結構生臭いのがあったりして、最近敬遠していたんだけど、さすが違いますね!

臭みは勿論無いし、淡泊で美味しかった~♪




青いお皿に紅鱒が映えてとても綺麗^^

こういうセンス欲しいなー。




お次はヤマメでございます。







皮はサクっとしていて、身はフワフワ。

も~、がぶりっちょと食べてしまいました(笑)




そうそう、お酒は竹筒に入った熱燗でございます。







勿論竹のお猪口でいただきます。

お酒がたくさん入っているうちは、注ぐと「こぽこぽ・・・」といい音がするんだわ~(笑)




くいくい飲んでしまいましたよ。




気づけばそろそろ夜神楽の時間。

20:00 からなのです。




お腹い~~~っぱいになって、そのまま旅館の送迎バスに乗り込み、高千穂神社へ。

車で 1 ~ 2 分だったかな?




ぞくぞくと神社に人が集まっています。

楽しみー!




その4 に続くのでした。

次は夜神楽の様子だよー。



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九州旅行その2 天岩戸神社 [宮崎]


宿の夕食は 18:00 から。

その前に天岩戸神社に行くことにしました。







しとしと雨が降っていたので、傘をさします。

社務所で「天岩戸」を見たいと言うと、見ることができます。

社務所の人の案内で、神社を参拝したあと、天岩戸に向かいました。







神社のご神体が「天岩戸」

ちょうどこの裏にある洞窟がそうなのです。

ここの撮影は禁止。




昔々はちゃんと洞窟だー!と判別出来たのかもしれないのだけど、

今は木々が洞窟のある崖に生い茂っていて、あまりよく分かりませんでした^^;

神社の裏が渓谷になっていて、その対岸に洞窟があるって感じです。




でも、ホントに天照大神がここに隠れたんだな~~って思わせるくらい

神秘的な場所でした。




境内には「古代銀杏」の木がありました。

この木に出来る銀杏は、細長くて変わった形をしているそうです。

実際に見せて貰ったんだけど、ほんとに細長かった!(笑)







さて、天照大神が岩戸に隠れたときに、神様が相談をした天安河原にも行ってみました。

ところが!!!




連日の雨で川がもの凄いことになっています。







濁流、激流ってかんじ!




あとちょっとで天安河原に行けるのに・・・というところで・・・

通路が水没していてたどり着けませんでした(ToT)







悔しいけど遠くからパチリ。

転んで川に流されたら洒落にならないからねえ^^;




引き返して、次は天岩戸神社の東宮というところに行ってみます。

こっちはとっても寂れたところでした。

長~~い階段を上ったんだけど、ビリーの運動をしていたせいか、息切れしませんでした!(笑)







「うずめ」と呼ばれる神様の人形がくるくる回っていました。

この神様、天照大神が岩戸に隠れたときに、面白可笑しく踊ったんだそうです。

だからくるくる回っていたのね。




アップはこんな感じ。







天野岩戸神社の駐車場に居た神様も撮りました~。







これは、「手力男の命」で、岩戸の岩を投げ飛ばした力持ちの神様^^




さて。

旅館に戻ってきて、いよいよ浴衣の着付けでございます。

どんな浴衣を選んだら良いかも分からなかったのですが、「ほんと、お好みですよ~」って言われたので、水色の浴衣にしてみました。




部屋で教えて貰いながら着てみます。







でも、一回じゃ覚えられないね~~^^;

家でも練習してみなくちゃだわ。







なんとか着付け完了!

せっかく着たので、これで夜神楽にも行ってみるのだー!




その3 につづく。

次は旅館の夕食でございます(笑)



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九州旅行その1 出発~宿まで [宮崎]


2007/7/7 から二泊三日で九州に行ってきました。

今回はものすごーい梅雨で、九州は大荒れ。

いやー、さすがに晴れ女とは言え、土砂災害などがおこっている九州の雨に勝てる気はしません^^;




羽田空港でも、熊本行きの便は「視界不良のため天候調査」と電光掲示板に書かれています。

「私を連れて行かないからよ~~」と母親に言われた言葉を思い出します(笑)




今回一緒に旅行に行く相方。

実はちょっと前にも九州に行く予定があって、システム障害で欠航になった前歴あり。

「おれの所為かなあ・・・」とちょっとブルーになってます(笑)




それでも飛行機は飛び立ち雲の上へ。







こうなるととてもいい天気なのにね~~~

(雲の上だから当たり前)




さて、無事に熊本空港に飛行機は降り立ちました。

うわー、雨だよぉぉぉぉ







空港からすぐそばのレンタカー屋さんまでは、送迎バスが出ていました。

今回の旅でお世話になる車はこれ。







トヨタの何かの車種。カローラらしい。

さていよいよ出発ですよー。




空港を離れると、わりと小雨になってきました。

このまま雨がやんでくれるといいんだけどなー。




まず最初に行ったのは白川水源。







ここの水飲めるらしいんだけど、雨が続いていた所為で水が濁ってます(笑)

うーん・・・悩んだけどちょっとだけ口をつけてみました。




味は普通^^;

水が澄んでいたらもっと美味しかったのだろうか?




さて、車はどんどん走り景色が変わってきました。







山々が迎えてくれます。

若干雲も切れてきたような切れていないような・・・




そして、とうとう宮崎に入りました~!







宮崎に入ると雨も止んできたよ。わーいわーいわーい。

空港から高千穂まで 2 時間弱くらいかな~?




トンネルの駅というところにやってきました。







ここのトンネルの中で、焼酎を長期貯蔵させているようです。

焼酎の名前は「くろうま」

もちろん買って帰ってきました^^







ずらーーーーーーーっと樽が並んでいて、お酒の匂いがたち込めています。

なんかニッカのウイスキー工場を思い出しちゃった(笑)




お土産やさんもあったので、神楽の解説本を買ってみました。

今日の夜は夜神楽見物だから、予備知識をつけておこうと思って^^







時間は 13:00 過ぎ。

さすがにお腹がすいたので、蕎麦屋さんに入ってみました。







天庵というお店です。

蕎麦セットを頼んでみたのですが、お稲荷さんが美味しかった!

出汁がすご~~く浸みていて、もっと食べたかったよ(笑)




さて、今日の宿は高千穂神社の近くにある「神仙」という旅館。

純和風でこぢんまりとした旅館です。







門から旅館の玄関までの庭も手入れが行き届いていて、

とても気持ちのよい旅館です。







一番小さな部屋を予約したんだけど、空きが出たので・・・ってことで

広いお部屋に案内してくれました。

うれしいぃぃぃぃ♪




ここでは浴衣も着付けてくれるサービスがあるってんで、楽しみなんです。

夜神楽に浴衣で行くんだもーん。




その2 に続くのだ。



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