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津島神社へ初詣 [愛知]

2014年の初詣は、愛知県津島市にある津島神社です。
津島駅に降り立ち、観光案内所で地図をもらって散策しながら神社へ向かいます。

途中にあったのは円空さんの千体仏。
津島市指定の有形民俗文化財です。

道に普通にあるなんて

円空さんの作品、いつも見るのは展覧会。
こんな風に通りに置かれているなんて吃驚ですよ。この界隈には円空さんが彫った仏様を祀っているお寺がいくつもあるみたいですね。機会があったら見てみたいです^^

円空さんだーー

津島神社の傍には、神社のご神木の銀杏がありましたよ。
本当に大きくて、ちょっと近寄りがたい雰囲気が(笑)

何かが居る!(笑)

津島神社に到着です。

賑やかです〜

初詣は人手が多いからなのか?
それとも普段からなのか?
太鼓橋(でいいのかな?)は渡ることが出来ませんでした。

通行止めなのね。

津島神社は欽明天皇元年(540年)に壱岐対馬より、御祭神である建速須佐之男命(スサノオさん)がご来臨されたのが起源とされてます。その後、神仏習合で牛頭天王と結びつき、「津島牛頭天王社」と呼ばれてましたが、明治の神仏分離後は「津島神社」と改称されたんだそうな。

織田信長・豊臣秀吉・尾張徳川家から尊崇された神社で、とくに信長は氏神として崇敬し、社殿の造営などに尽力しました。

木瓜紋ですよー

ここの神紋は、スサノオさん&牛頭天王をお祀りする神社が多く使う「木瓜紋」なんだけど、信長の家紋も同じく「木瓜紋」。
信長は自分の家の紋をこの木瓜紋に変えて、スサノオさんの御神威を身に付け、より強固なものにしようとしたのでは?という説もあるそうです。

面白いでしょ?

こうやって紋を見ていくのも、そこに歴史を感じられてチョット楽しい(笑)

お参りをして、境内を散策。
もう古札のお焚上げが!!しかも自分たちで古いお札を放り込んでました(@@
あ・・・危なくないのか?w

ぼうぼう燃えてます

境内摂社末社などもちょっとウロウロして、本殿の裏もパチリ。
祝詞の声が響いてました。

響きます

津島神社をあとにして、天王川公園に寄ってみました。
ボート乗り場近くで、鳥(なんの鳥か分からない〜)にえさをあげているカップルが。
なかなかうまく撮れないものですねー(笑)

ムズカシイよーー

ちょっと遠回りをしながら津島駅へ戻ります。
こちらの建物は「氷室作太夫家住居」です。津島牛頭天王社の社家(神職家)なんだそうです。

大事なところですね

明治の神仏分離後は、転職を余儀なくされた家も多かったようで、幕末には30を超えるほどあった社家の最後の1つが此処なんだとか。

この場所は車河戸で、尾張津島天王祭の祭船の屋形が置いてある祭船の楽屋だそうです。

雰囲気あるねー

天王祭になるとまず宵祭の巻藁船の準備が、ここで始まるんだって。
日本三大川まつりのひとつに数えられる「尾張津島天王祭」。Webで写真をいろいろ見たけど、凄いですね−。実際のお祭りを見てみたいなって思いました。

おもしろそうだよー

あ、船も発見!
ちゃんと木瓜紋だ^^

牛頭天王だーーー

まだまだ歩くと楽しい発見がありそうでしたが、今回の処はそろそろ家に帰らねば。名古屋駅まで戻ってきたらお腹がペコペコだったので、JRセントラルタワーズのラーメン屋さん「江南」で江南丸鶏柳麺を食べました!

美味しかった−!

まろやかなスープでしかもコクがあって美味しかったです♪

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