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さっぽろホワイトイルミネーション [北海道]

すすきのでお鮨を食べた後、街のイルミネーションを楽しみますよ。

ニッカのおじさん

道庁の前もイルミネーションがあるみたいだよ、と母が言ったので行ってみることにしました。おお、こんな雰囲気なのねー。

ちょっとさびしい?

色が変わった!
綺麗だけど、ちょっと寂しい感じもするなー。地面のあたりにもイルミネーションがあると、もっと華やかに見えるかもしれないね。

こんな感じ

夜の道庁(正式には北海道庁旧本庁舎)、初めて見たよー。

きれい!

道庁の敷地内から見たイルミネーション^^

LEDだよね?

夜になって気温はどんどん下がっているので、いったん地下に潜り(笑)
札幌駅までは地下を通って行こうー!w

出たw

雪国は地下通路が大事よねぇ。札幌駅に到着ですー。
いくつかイルミネーションがあったのでパチリ。

こんな感じです

外に出ると寒くなるよー(笑)

元気!なふり

写真を撮ったらまた地下に潜る。大通公園まで地下通路で行っちゃうもんね^^
やっぱり大通公園のイルミネーションがイチバン華やかです。

綺麗だよ

大通公園の何丁目までイルミネーションは続いているんだろう。
7丁目と8丁目にはツリーのオブジェや、世界初のブラックライト印刷技術を使用した「光のエキシビショントンネル」が登場ですと放送で言っていたけど、そっちまで行くのは遠いし寒いし・・・というわけで断念ww

これだけでいいよね

雰囲気だけ味わったから良いよねーと、地元民はこんな感じか?(笑)

わっはっは

気になる人は、さっぽろホワイトイルミネーションの公式サイトをチェックしてね。
https://white-illumination.jp/

******
翌日、朝いちばんで粗大ゴミを出し、ノートパソコンが届くのを待ちました。ちゃんと届いたのでセットアップ開始。最初は順調にいっていたのですが、新しく買ったプリンタに付いていたソフトをインストールしても、それが表示されません。コントロールパネルでチェックしたいのに、Windows10 でコンパネが見つからない!(笑)
なにせ Windows10 なんて、わたしは見るの初めてですからね。ネット検索をしながら一つずつクリアしていって・・・気づけば夕方ですよ。

夕ご飯は、最寄り駅のラーメン屋さんへ。今年の 5 月に OPEN した「麺処まるはRISE」に行ってみました。17 時の開店と同時に入ったよ。

きれい

貝の出汁を使ったラーメンなんだって。わたしは醤油を頼んでみました。
すっごく優しい味。身体に良さそうーーーって思えます。貝の旨みを感じるよ。

いいね

母は味噌を。コチラはニンニクがきいていたようです。
家の近くに美味しいラーメン屋さんがあるのは嬉しい。あ、もちろんこれからも純連には行くよ^^

いいね

夜はワインを飲んでテレビを観て寝ました^^

******
そして最終日。じつはノートパソコンにインストールされていた Office のシリアルナンバーを入力してもエラーになって使えないので、ヨドバシに行って聞いてみました。そしたらそれはマイクロソフトに連絡をして、ロックを解除してもらってくださいとのこと。どうやら Windows10 になってから、そういう問い合わせが増えてるみたいよ。電話番号を聞いたので、あとは母に頑張ってもらおう^^

ビール

わたしは 13 時前の列車で千歳空港に向かうのだ。その前に駅までお昼ご飯。LION に入ってあんかけ焼きそばを食べました^^

おいしい

こうして慌ただしい帰省もおわり、東京に帰ってきました。
母は帰宅後マイクロソフトに電話をして、リモートで操作してもらって無事に Office 問題は解決したようです。

ルビーちゃんまたね

Windows10 の本も買ってきた母は、頑張っていろいろ覚えてるとのことです。
頑張れーーー^^

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四季花まるで晩御飯 [北海道]

丹後半島の旅行記はお休みして、札幌帰省の話を書いてます〜。
実家のルビーちゃん、可愛いカッコしてるでしょ^^

ポーズ

じつはコレ、来年の干支である犬のコスプレ(笑)
うちは喪中なので年賀状は出さないけど、毎年コスプレさせてる母は、今回も着ぐるみを買ったようです(笑)

をいをい

うーん・・・犬に見えない(笑)
どっちかというとモーツアルトのカツラ??ww

******
さて、帰省初日の晩御飯は、すすきのへ GO です。
毎度毎度の、四季花まる すすきの店ですよー。落ち着いて食べられるお店なので気に入ってるのさ。

クラシックで乾杯〜〜〜!

飲みます

お刺身は、羅臼産あぶらかれい & 釧路産ハッカク & 網走産とろニシン。
どれも東京では食べられないよねー。

うっふっふ

天ぷらは舞茸と・・・

さくさく

海老です!

おいしいね

野菜も食べなくちゃねってことで、お刺身サラダ。

グリーンだよ

ビールはお腹が膨れるので日本酒にスイッチ。
二世古の純米吟醸です。お米は倶知安産の「彗星」というんだって。初めて聞いたわ〜。香りはフルーティー。まろやかな口当たりで、飲んだ後はスッキリ。なかなか美味しいお酒でした。

いいね

さて、〆のお鮨にいきますか〜!
どどん!!

楽しいよ

炙りサーモン、生鯖、筋子醤油漬け。

楽しいね

穴子、塩水ウニ、数の子!
塩水ウニは止められないねww

もっと食べれば良かった〜

お腹もいっぱいになったので、食後の運動(?)を兼ねてイルミネーションを見て帰りました。その様子はまた明日^^

【おまけ】
朝ご飯用に、佐藤水産の筋子を買ってきたよー。
ここの筋子はマジで惚れております ^m^

食べやすい

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175°DENOで担担麺 [北海道]

11月29日、札幌に帰省しました。
札幌駅には10時半過ぎに到着。朝ご飯を食べてなかったので楽しみにしていた担担麺^^

たのしみ!

175°DENO の札幌北口店は、10時半から OPEN しているの♪♪

わたしは、いつもの「とっても痺れる」+「花椒12増し」+揚げ山椒トッピングです。

うふふ

いつもは一人で食べるんだけど、今回は母も挑戦するというので一緒に行ったよ。でも母は山椒は苦手なので、山椒ナシで。辛さも、見るからに色が違うでしょう。わたしのは右側の赤い方ww

どうですかー

担担麺、本格的なのを食べるのは初めての母。美味しかったようです。
でもわたしの山椒ガッツリスープを一口飲んだ母は「うー!山椒の味しかしない」って顔をしかめていました(笑)

さて、お腹も満たされたので買い物に。
今回の帰省の目的は、粗大ゴミ出しを手伝うことと、母のノートパソコンを購入してセットアップなのです。ヨドバシに行って、コチラの希望を言い、DELL パソコンを買ってきました。ついでに無線LAN対応のプリンターも。翌日の午前中配送で手配完了。

そのあとは大通公園に行って、ミュンヘン・クリスマス市を覗いてみたよ。
ホットワインを飲んで帰ろうかー。

こんな感じ

テントも張られていて、吹雪になってもこの中で飲めるよ(笑)
中はストーブもついているので暖かいのです。

入ろう入ろう

赤いテントなので、コロル2世まで赤くなった(笑)

コロル2世も帰省

ハトも、あったかいところに集まっておりますww

寒いもんね

ホットワインを一杯だけ飲んで帰宅。
もちろん家でも飲むもんねー。

ただいま

くるみちゃん。インスリンも効いていて体調は落ち着いてるみたいだよ。

くるみ

健康優良児のルビーちゃん。14歳には見えないよね^^

ただいま

バロン君は腎臓を悪くしています。週一回病院で点滴をしてるんだけど、家でもやることになるみたいです。

バロン〜〜

3にゃいは全員14歳。まだまだ元気で居てほしいんだけどね^^

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経ヶ岬灯台は綺麗でした [京都]

丹後半島の旅、最終日の最後に向かったのは経ヶ岬です。

到着~

経ヶ岬は近畿地方の最北端にある岬。
相方君は山頂展望所に行く気満々だったようですが、わたしは灯台が見たいのだ!
それならどっちも行こうよという相方君。こんな階段を見ちゃったわたしは「灯台だけでいいよ」と、早くも弱気(笑)

ぎゃー

実際、この登りは辛かったです。日頃の運動不足 & この旅での筋肉痛が既に出ているわたしの足にはキツい!ww
0.4km だなんて絶対嘘だよとブーたれながら、そして途中立ち止まって休みながら、汗を拭き拭き・・・あああ、看板が見えた!

おおお

あ!可愛い白いのが見えた!(笑)

がんばるぞ

最後の力を振り絞って到着しました。経ヶ岬灯台。
日本三大灯台のひとつなんだって。あとの二つは何処だろう?

おおおお

この白も美しいね。
青空に映えるー!

こういうコントラストいいね

1898年(明治31年)12月25日に初点灯した灯台なんだって。灯台のレンズはフランス製で、レンズを回転させる装置は、パリ万国博覧会に展示されていたものを購入して、経ケ岬灯台に設置したとのことです。

すばらしい

白い灯台。いいねぇ。青空、そして海とのコントラストが良いんだよね^^
日本海もこの日はとても綺麗な色をしていました。積丹半島を思い出すよ♪

いいでしょ

こんな先端にあるんだよ。

地図

カメラのセルフタイマーを使って記念にパチリ。
そう言えば、毎度だけど今回も人物は殆ど撮ってなかったな(笑)

わっはっはw

頑張って上ってきた甲斐があって、素敵な景色を堪能できました。帰り道、ひーひー言いながら上ってくる人とすれ違います。まるで行きの自分を見ているよう。
「灯台への道は、まだきついですか?」と声をかけられ、「きついです。でもすごくすごく綺麗な景色が見られるので頑張ってください」と答えていきました(笑)

こうしてレンタカーでの旅は終了!
天橋立駅周辺まで戻ってきて、レンタカーを返却。京都行きの列車の時間まで、まずは腹ごしらえ!

どきどき

もう車を運転する必要のない相方君はアルコールを欲しております。
「ワインとお宿 千歳」という看板を見つけたので入ってみました。ランチタイムの時間からは少しズレていたんだけど、食事をすることが出来ました。

わいん

天橋立ワインをいただきながら、ランチのセットを食べました^^

豪華

お蕎麦もついていたので、お腹いっぱい。

ごちそうさま

のんびりと、天橋立を眺めながら旅を振り返りました^^

ぼやーん

天橋立が見られるのは、今回わたしたちが行った傘松公園の他にもう一カ所あります。天橋立ビューランドというところです。そっちからの景色も見てみようと思ってリフト乗り場に行ったのですが、めちゃめちゃ混雑してたので止めました。また機会があったら、そっちからの景色も見たいな^^

こうして旅はおしまい。
京都からは新幹線で東京へ。うみちゃん、ただいまー!

くねくねまん

くねくねコロコロして、出迎えてくれたうみと、駆け寄ってくるあおくん。

たたたー

ふたりとも、お留守番おつかれさま。ありがとうね^^
そして、長々と記事を読んでくれたみなさま、どうもありがとうございました。

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神明山古墳と日本海 [京都]

竹野神社や、古代の里資料館の近くにある神明山(しんめいやま)古墳。
せっかくなので上ってみることにしました。

いってきます

神明山古墳は、全長 180m を越える丹後地方では最大級の前方後円墳。今から約 1600 年前に、この地方を支配していた豪族の墓だよ。古墳には埴輪が並べられていて、碧玉製の容器などが出土してるんだそうな。

ここです

でもね、正直こうやって上ってしまうと、すでに緑に覆われていて小高い丘になってるのが古墳なのよね。出土品などは興味があるけど、古墳自体は「古墳に居るんだ!」という実感は湧きませんでした。上空から見たら感動するんだろうけどね^^

丘だよねえ

さあ、次の目的地である穴文殊堂へ向けて出発です。この日は、なんか町内放送が流れているなって思ったら、マラソン大会だったのかな?住民が数人街道に出て、ランナーに頑張れと声を掛けてました。

がんばれー

車は日本海沿いを走りますよー。こちらは屏風岩。
1500万年前に堆積した火山灰などの地層中に貫入したマグマが固まったものなんだとか。

言われてみれば屏風

ごつごつした地形が続きます。

見上げる

このあたりは丹後松島と呼ばれてるんだって。
あまり写真は撮らなかったけど、たしかに松島っぽい雰囲気を感じました^^

こんなかんじ

穴があいた奇岩が多いです。

ほうほう

小高いところからも海を満喫しましたよ。

素敵でしょ

穴文殊堂を目指していると、前方になんだか不思議な丸いものが見えてきました。
「そういえば最近レーダーをこの辺に設置したって話を聞いたことがある」と相方君。Google Map で見てみると、経ヶ岬分屯基地と書かれています。

わお

「基地の写真撮って大丈夫なのかな」「こんなに遠くからも見えちゃってるし大丈夫じゃない?」「検索したら画像出てるよ。きっと大丈夫」などと、わちゃわちゃ言い合って、結局画像出しますが・・・ダメだったらどうしよう^^;

どきどき

この基地のすぐ隣に穴文殊堂がありました。
正式名称は清涼山・九品寺。穴文殊というのは、海食崖に形成された高さ約 10m の海食洞で、元々は洞窟の奥に安置していた文殊菩薩を、現在の地に遷仏したことから、穴文殊と呼ばれてるんだそうな。

おじゃまします

自衛隊の基地があるので、穴文殊へ近付くことは出来ないみたいです。海から見るのがオススメらしいですよ。
稲荷神社もあったので、そちらにもご挨拶してまいりました。

こんにちは

さあ、この旅最後の目的地、経ヶ岬へ向けて出発!
次回ラストです。

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古代の里資料館にやってきました [京都]

ここは、京丹後市立「古代の里資料館

到着

この資料館は最初から知っていたわけではなく、宿でもらった観光マップに載っていて、俄然興味が湧いたので訪れました。屋外スペースでは、発掘成果を元に弥生時代の集落跡を復元しているみたいです。

いいね

丹後王国の成立から消滅、そして丹後国が誕生するまでの歴史が分かるように展示されているらしいです。楽しみ!

いってきますー

図録も買ってきて読んだので、その図録と旅行前に読んだ本に記載されていた内容をもとにして書いていきますね。

図録

館内に入ってすぐの場所に、丹後半島各地にある墳墓&古墳の地図があったのですが、その形を見ると、やっぱりのちの大和政権と同じような形のものが多くて、出雲系の四隅突出型墳丘墓はありませんでした。丹後は出雲とは対立してたのかなーって思いながら展示を見ていくと、やっぱりそうみたい。

地図

四隅突出型墳丘墓は弥生時代中期後半に、中国山地や出雲地方で多く作られた形なんだけど、この形は但馬・丹後・若狭を飛び越えて越(北陸地方)に伝わってるんだって。「出雲・越」の勢力と、「但馬・丹後・若狭」の勢力間で対立があったと考えられてるけど、詳しくは分かってないそうです。謎を解くヒントになるようなものが発掘されたら面白いのにね。

京都府下にある 9149 箇所の古墳のうち、 5074 箇所が丹後地方に集中してるんだそうな。そして 5 世紀末の遠處製鉄遺跡を含めて 48 カ所にもなる鉄生産に絡む古代遺跡が丹後にはあります。このあたりは、中級クラスの豪族の墓からもバンバン鉄製品が出てくるようで、発掘をしていったら楽しいだろうなーと思います。

記紀や神代の伝承も面白いけど、やっぱりなにか遺物が出てくると俄然面白くなるよね。でも発掘には多くの予算が必要なわけで・・・記紀に殆ど書かれてない丹後地方の発掘調査&研究は、あまり進んでいないのが現状のようです。頑張れ丹後!!!(笑)

縄文

縄文時代早期〜晩期の土器や石器が大量に含まれた包含層と古墳時代の石敷遺構の断面も展示されてました。縄文時代が始まる前の旧石器時代の遺跡は、今のところ京丹後市内では見つかってないそうです。

中国大陸や朝鮮半島から米作りの技術を持った多くの人たちが日本列島にやってきて、丹後半島に住んでいた縄文人もその技術を受け入れて、最初に米作りが始まった竹野(たかの)遺跡あたりに弥生の村が広がったそうな。

アクセサリー

弥生時代後期には山の斜面を階段状に削り出した方形台上墓が作られるようになって、そこからは鮮やかな青色のガラス玉が出土してます。写真では分かりづらいけど綺麗な青色なんだよ。弥生時代の人はこの色を好んだみたい^^

弥生時代の終わり、2 世紀後半の墳墓から、丹後の王が葬られた王墓が見つかり、この時期に丹後王国が成立したと考えられてるんだって。初期のヤマト政権は各地の地域国家が連合して作り上げた政権。(それは纒向遺跡から出土する各地から持ち寄られたであろう土器からも分かってるのだ)

丹後王国も初期のヤマト政権の成立に大きく関わってることは、記紀に記載されている、丹後の「姫」と天皇の婚姻記事から推察されると図録には書かれてました。

古墳時代の鏡も展示されてましたよ。

鏡

古墳群から出てきた鏡の年号が、三国時代の魏の「青龍三年」と書かれていて、これは西暦にすると235年。卑弥呼は 239 年に魏に朝貢して、翌年に銅鏡100枚をもらっているので、時期がほぼ一致する!
なので卑弥呼の鏡の1枚ではないかということで注目を集めたそうな。でも現在は、日本製ではないか?という議論も起こって、現在もまだ結論は出てないそうです。

丹後王国は、いちはやくヤマト政権下に組み込まれたことで、丹後一円を治めたような力のある豪族も 6 世紀に入ると存在しなくなったようです。そのかわり、ヤマト政権管轄の古代の製鉄コンビナートが、古墳時代後期には出来上がりました。ヤマト政権、がっつり鉄を手に入れたね!(笑)
記事の冒頭に書いた遠處製鉄遺跡は、ヤマト政権直営の製鉄工房と考えられてるそうですよ。

難しいハナシはこれにて終了。明日からの記事も、もうややこしいのは出てきませんからご安心を(笑)

********
屋外展示にも行ってみますよー。

どれどれ

大山遺跡。弥生時代後期、3世紀の堅穴住居の復元です。

ふーん

屋根のあたりは昔の神社様式を思い浮かべてしまうよ。
構造上こんなふうになるのか、それとも現代の私たちが勝手に想像して神社風の鰹木を乗せたのか気になる。資料館のお兄ちゃんに聞けば良かったなあ(笑)

おしえて

住居の中には弥生時代の家族が居りました^^

こんにちは

丹後王国、興味がますます湧きましたよ。
古代吉備王国と絡めてもっとお勉強したいわ^^

あおに言われた

※ パレオマニア = 古代妄想狂 (池澤夏樹の造語)

パレオマニア―大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)

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  • 作者: 池澤 夏樹
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: 文庫


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竹野神社と巫女 [京都]

聖徳太子は、用明天皇と穴穂部間人皇女(あなほべのはしひと)の子供です。本来ならば天皇になれる身分にありながら、天皇になれなかった人物。

皇室&蘇我氏の系図を見ると・・・

どどん

画像では見づらいけど、穴穂部間人皇女のお母さんにあたる人物の血を引く者が、みんな死んでます。聖徳太子の血というよりも、小姉君(おあねのきみ)の血を引いた者が、病死したり自害したり、同じ蘇我氏の人間に暗殺されたりしてるのです。

ありゃま

この小姉君というのが何者なのか?
系図だけを見ると、蘇我稲目の子供ということになってます。じつはこの小姉君は、蘇我稲目の養女で、実際は丹後半島のまさにわたしが旅行してるあたりの土地の出身者で、物部の血筋の人間だった・・・という説を書いた本がなかなか面白かったので、覚書として記事に書いておこうと思ったのでした。

かなり突飛な話なんだけどねww
なので「ふーん」って感じで読んでくれればと思います。

やってきましたー

やってきたのは竹野神社。竹野と書いて「たかの」と読みます。ここはかぐや姫伝説があるところ。明日記事にする予定の「古代の里資料館」でも見てきたけど、此処、丹後半島は天皇の妃をよく送り出してます。丹後半島にあった丹後王国はかなり強大で、大和朝廷は統一するための融和策として、丹後出身の姫と結婚し、血縁関係を結ぶことで安定政権を保ったとも考えられています。

鳥居です

天皇になる皇子を産む女性のことを「皇女」と書くのですが、これは「ひめみこ」と読みます。「みこ」は御言。巫女。天皇の「詔(みことのり)」は、神に仕える巫女が神の言葉を宣託するのです。そしてこの竹野神社には、そんな巫女を養成するための宿舎があったそうな。そんなわけで、余談ですが卑弥呼も丹後出身のシャーマン(巫女)という説がありますが、卑弥呼丹後出身説の本はまだ読んでないので割愛。

うっそうとしてます

竹野神社のはじまりは、第9代開化天皇に嫁いだ「竹野媛」が晩年郷里に帰って「天照皇大神」を祀ったこととされます。(西暦だと紀元前のオハナシ
当然、御祭神は天照皇大神(アマテラス)・・・あれ?

狛犬がお尻をあげてるよ。じつは、こんなふうにお尻をあげてる狛犬がある神社は、出雲系の神様を祀った神社が多いのですよ。出雲式と呼ばれます。今にも飛びかかろうとしてる姿らしいのですが、猫と暮らしてると「シッポの付け根、ポンポンしてー!」と言ってるようにしか見えないw

狛犬・・・あれ?

なんでアマテラスさんを祀ってるのに出雲系なんだ?
そういえば、元伊勢籠神社にもお尻をあげた狛犬があったな・・・出雲系だと大国主命やスサノオさんだよ。あ、聖徳太子が建立した四天王寺にも牛頭さん(スサノオ)を祀ったところがあるぞ・・・じつは隠された神様がいる?なんて思って、帰ってきてから調べたら居るみたい。でもそれはまたどこかで機会があればまとめようかな。

出雲系

狛犬さんにご挨拶をしてから、いよいよ境内へ。竹野神社の巫女の話に戻ります。
竹野神社の御祭神は天照皇大神さんです。そして竹野媛は斎王(いつきのみこ)としての役割を持っていました。斎王とは天皇にかわってアマテラスさんの神意を受ける依り代のこと。その斎王になれるのは斎女で、巫女の中でも高級官僚の巫女なのです。そんな巫女を輩出する竹野神社出身のひとりが、聖徳太子の祖母である小姉君かも?というオハナシ。

拝殿

蘇我氏はそれまで物部氏に比べると決して位の高い豪族ではなかったのに、天皇と血縁関係を結び、力を付けられたのは竹野媛の血統を持つ娘を養女として迎え、天皇の妃に出来たからではないか?と、読んだ本には書いてありました。
その説の理由なども細かく書いてありましたが、ブログに書くと長くなるのでやめますね。

まぁ、そもそもなんでスーパーエリート巫女を輩出する血筋の者が蘇我氏と関係を結んだのかが分からなくて、そこが納得いかないんだけどね。

歴史を感じます

では、竹野媛の血統とはなんぞや?
竹野媛は丹波国大県主由碁理(ゆごり)の娘と由緒書にあります。この丹波国大県主というのは、元伊勢籠神社の関係者の話だと、海部氏のことなんだそうです。竹野媛は丹波国大県主の家系から出て、それは海部の祝部(ほうりべ と読みます。祭祀に従事した神職のひとつです)であり、聖徳太子の祖母は海部の祝部の娘だったというのです。

境内からみたところ

蘇我氏は、この血を利用し、そして同時に恐れました。
蘇我馬子にしてみたら、聖徳太子が天皇になったら海部の血を引き継ぐ者が天皇になってしまい、蘇我氏の血は入らない!
それで、天皇と血縁関係がしっかり出来たのち、聖徳太子の祖母である小姉君の血を持つ者を排除したのだというオハナシでした。ちなみに海部氏の分家が、物部氏や尾張氏なんだとか。

疑問を持つ箇所はいくつもあったけど、こういうオハナシも面白いなとは思いました。一世を風靡した蘇我氏も、中臣氏(のちの藤原氏)に滅ぼされ、中臣氏が中心となって作られた記紀には、極悪な蘇我氏として書かれるわけで、その時代時代の思惑などを妄想するのは楽しいわ(笑)

奥が深いです。丹後半島。
今後謎なのが、竹野媛となる女性は「熊野郡市場村」に生まれるらしく、現在、京都府に熊野郡というのは存在しないのですが、「熊野」ってところが気になるのだ。熊野ならスサノオさんが出てくるからねー。

というわけで、旅行記はもうすぐ終わるけど、わたしの丹後半島歴史調べは今後も続きそうです(笑)

あおくん

******
いったいどんな本を読んだのさ!と気になった方はこちらをどうそ。
他の本も読んでるけど、とりあえずこの 1 冊が元ネタになっております(笑)

聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実

聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実

  • 作者: 中山 市朗
  • 出版社/メーカー: ハート出版
  • 発売日: 2013/03/01
  • メディア: 単行本


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最終日の丹後半島旅行記スタート [京都]

丹後半島旅行、最終日の朝を迎えました。
Web カメラでチェックすると、2 ニャンは寝てました^^

おはよ

今日は青空が見えて良い天気!

青い空〜〜

7時半から朝食です。旅館の朝ご飯ってしっかり食べられちゃうのよね^^

いただきますー

魚がとっても美味しかったです^^

もぐもぐ

今日は丹後半島の海岸沿いをいろいろ見て回る予定なの。鳴き砂で有名な琴引浜にも足を伸ばしてみたのですが・・・

綺麗

看板に「今日は砂は鳴きません」って書かれていたので浜までおりるのは止めました(笑)
車を走らせていると、ちょっと気になる場所を発見したので降りてみます。「間人水無月神社講中」と看板が出ていて、神事の様子などの写真が載っていました。

気になる

東(あずま)氏の祭神が水無月神社と書かれていたのですが、この東氏がね。。。じつは、東漢直駒の子孫なのです。と言っても、東漢直駒(やまとのアヤノあたいこま)って誰?って感じよねw

じゃじゃーん

丹後半島を旅するにあたって、聖徳太子の謎がいくつかありました。
聖徳太子のお母さん、間人(はしひと)皇后は、蘇我氏 vs 物部氏の乱の時、この地に避難してました。避難するときは、女の人はまったく縁もゆかりもないところよりは、縁のあるところに避難するかなーと思います。ということは、このあたりは、間人皇后に何らかの関係がある土地なのかな?

そんな疑問も、この看板を見ると「領地であった」と書いてるので解決?
ここは間人皇后の血族の領地ってことなのね。

避難してきた際、間人皇后のお供として東漢直駒を含め7人が、一緒にこの地にやってきました。この東漢直駒は、日本書紀では間人皇后の弟である崇峻天皇を、蘇我馬子の命令で暗殺し、そして自分もまた、馬子に殺されてるのです。
正史では死んだことになっている東漢直駒は、この地に来ていて、そして東と名前を変えてその子孫は生きているんだねえ。ちなみに間人皇后がこの地に来たことは、記紀では触れてません。

この近くにある間人皇后と聖徳太子の像。
これは最近建てられたものみたいですよ。太子が小さい姿っていうのがビックリしました。だって間人皇后が此処に避難してるとき、太子は蘇我馬子と一緒に戦ってるんだもん。こんなに小さい子供じゃないよね。平和な頃の母と子の像って感じなのかな?

おっとw

しばし間人皇后のことを考えながら次へ行きます。この海岸沿いは奇岩もいろいろあるみたいなので、いくつか見ていこう!

すすみますー

立岩というのがありました。
ここは鬼伝説があるところ。吉備もそうだけど、産鉄地には鬼の伝説が多いね。やっぱり昔の日本は鉄をどれだけ支配できるかが大事だから、朝廷に協力しない産鉄地の有力者一族は「鬼」と呼ばれて退治されちゃうのよね、きっと(笑)

ざぶーん

日本海の荒波もたっぷり堪能しますよー。

かっこいいー

穏やかな海も良いけど、このくらい波のある海も好きです。

あおあおしてます

このあとは、本当は「京丹後市立 古代の里資料館」に行って、丹後王国について観てきたのですが、今回聖徳太子のことに触れたので、ゆかりがある竹野神社の様子を先に書きますね。

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コロル日記:丹後半島の旅ダイジェスト版3 [京都]

丹後半島2泊3日の旅、最終日は旅館の朝ご飯からスタート!
写ってないけど焼き魚がめちゃめちゃ美味しかったよ^^

満腹朝食

天気も良いのでドライブも楽しいよ!

うみーーー

聖徳太子と、お母さんの間人皇后の像も見てきたよ。

太子は小さい子でした

古代の里資料館で、丹後王国についてチョットお勉強さ。
屋外展示では弥生時代の集落跡を復元していたよ。

たのしい

そして、聖徳太子の血筋を辿る鍵になる竹野神社!

やってきました!

かなり老朽化が進んでいたんだ。お賽銭だけじゃなく寄付すべきだったかなあ・・・

びっくりです

丹後半島には古墳がたくさんあるんだ。その一つに登ってきたよ。

つかれたけどね

奇岩のある海岸線を走ったりするのは面白かったよー。

ドライブ

最近設置されたレーダーらしいよ。
ミサイル実験をしている某国のほうを向いていたよ。

レーダー

経ヶ岬灯台は、白くてとっても綺麗だったよ。

ここまで来るのも大変だった

旅もおしまい。天橋立まで戻ってきて、遅めのランチ。
レンタカーも返した後なのでワインを飲んじゃったよ^^

まんぞく

帰りの特急&新幹線の中では、天橋立ワイナリーで買ったワインを 2 本空けて爆睡して東京に帰ったんだ(笑)

読んでくれてありがとう

こんな行程の旅だったんだけど、本編の旅日記は相当長くなりそうだよ。
12月まで引っ張りそうな予感!
月末には札幌にも帰るし・・・のんびり書くのでよろしくね。

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間人蟹を食べたぞー [京都]

本日のお宿。昭恋館よ志のや。お部屋は302号室でした。

パチリしておかないとね

軽く温泉に入っていよいよ夕ご飯です!
夕食は別のお部屋の個室〜〜

どきどき

美味しい料理だったんだけど・・・コンパニオンを呼んだ団体さんの声がとっても賑やか・・・というか五月蠅くて、まるでキャバクラ(笑) 正直、食事には集中出来なかったわ。
旅館の人も料理を運んでくるたびに謝ってたんだけど、他のお客さんも辟易して早々に食事を切り上げていたみたいです^^;

こんな感じでスタート

でもね、料理に罪はない!!
そして間人(たいざ)ガニにも罪はないのだ!!

どどーん

間人ガニの刺身です^^
身がぷりっとしていて、甘い。北海道でも蟹のお刺身は殆ど食べないので新鮮な気持ちよぉ!

お酒は白嶺(はくれい)酒造の特別純米酒・香田をいただきます。魚や蟹の旨みを引き立てますと書かれていたけど、本当に蟹によく合いました^^

ぺろり

わたしたちは予算の都合上、超贅沢コースのメニューは食べられないので、間人ガニはこの刺身だけ。じっくり味わって食べたよぉー(笑)

うふふ

そのあとの蟹は、この日はオホーツクでとれたズワイガニだそうです。おっと、いきなり北海道圏(笑)

いきなり北海道

今は冷凍技術も進んでるから、北の国でとれた蟹も美味しく食べられるねーと、しみじみ感じました。蟹味噌も最高!
これをちびちびつまみながら、もらった日本酒は竹野酒造のお酒でした^^

ちびちび

ズワイガニを焼きながら、ひたすら黙って食べる!
蟹って無口になるよね。

黙々と

そして最後は鍋にも蟹でした(笑)
いやー、さすがに蟹って剥くのが疲れるから、ここまで蟹だと「誰かかわりに殻を剥いてーー」って言いたくなりましたww

ごちそうさま

蟹味噌の花が美しく咲いた蟹味噌スープ。この出汁は秘伝なんだとか。綺麗な出汁で美味しかったよぉー!

ずずずー

鍋の〆は雑炊で^^
お腹いっぱいになりました。

もう入りません

デザートも頑張って食べたけどね(笑)

ふいー

今回、蟹三昧をしてみて、さすがに一人一杯以上の蟹は量が多いんだなーと感じました。昔は平気で食べられたのにな。やっぱり年齢も考えないといけないねーw

部屋に戻って、満腹で動けず(笑)
ほんとは部屋の中でもお酒を飲もうと思っていたんだけど、ムリムリ!ゆっくり温泉に浸かるのも翌日に持ち越しとなりました。

そんな感じで、長い長い一日が終わったのでした。

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