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水元公園 [東京]

22日の日曜日。
午前中に家の片付け&買い物。お昼は近所の中華屋さんでチャーハンを食べました。

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帰宅後、たまにはバイクを動かさないとな〜と相方くん。
スカイツリー方面でも行ってみる? と、出掛ける準備をしたけど、
「久しぶりに水元公園に行ってみたいな」と言うので、急遽葛飾区にある水元公園に行くことになりました。

結果的にこの選択は正解だったな。この日はスカイツリーは開業10周年記念だったし、浅草は三社祭の最終日で道路も混雑していただろうから(笑)

水元公園はSSブログでもお馴染みだよね?w
2kさんのお庭??^^
東京でも最大規模の広さがある都立公園だよ。

前回訪れたのは 8 年前でしたww
スマホの Google Map でナビ開始。でもなにせ地図が苦手なわたしなのでねぇ。
「あれ?斜め右の道か?」な〜んて適当に伝えてなかなか駐輪場まで辿り着かず(笑)

結局、車に乗っていた優しいおじちゃんが教えてくれてバイクの駐輪場まで辿り着きました ^m^

おお〜!気持ちいいねえ!

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ポプラを見ると札幌の景色を思い出す。
なにせ通っていた幼稚園や小学校の校歌にも出てきますからw
♪ポプラの梢白い雲〜 ♪ ポプラ並木に雲流れ〜

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水のある景色。釣りをしてる人が多かったなあ。
何が釣れるんだろう?

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思い立って来ちゃったのでね。日焼け止めも持ってきてないのよ。
出掛ける前に塗っただけなので、なるべく直射日光の当たるところは避けて歩くのだ(笑)

メタセコイアの森が気持ち良い〜!
まじで森林浴気分です。

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以前訪れたとき楽しんだ野鳥が見られるエリア。
発見しました!
でも午後の暑い時間帯だから、野鳥は期待できないかな?

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やっぱり居ない……かろうじて白いサギのような生き物が1匹居ました。
(分かるかな?)

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この界隈はトンボがすごかった! 黒と黄色のトンボだったわ。
ポケGOをしながらうろうろして、喉も渇いたのでそろそろ帰りますかー。
達磨堂という珈琲屋さんに寄ることにしたよ^^

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ここのお店の雰囲気がとっても好きです。

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達磨さんが睨みをきかせてるw

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店内は落ち着いた雰囲気。
この梁に惚れるww

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達磨ブレンドを飲んで休憩です。
のんびりしました^^

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帰りは亀有の Ario に寄って買い物。
ササミを買って帰ってきたよww
ササミを茹でて早めの夕御飯にして、夜になってからジョギングしました。

この日はバタンQ でしたわ〜

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「うみは寝てたにゃ」


上野の写真 [東京]

上野に展覧会を観に行った19日、公園内もぷらぷらしました。
上野東照宮の御三家燈籠。

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尾張・紀伊・水戸の徳川御三家より2基ずつ奉納されたものなんだって。
笠の龍が舌を巻いてるようなモチーフは「蜃(しん)」という想像上の動物だそうです。

新緑のなかの五重塔。近づくには上野動物園内に入らねばならないのだw

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参道も良い雰囲気。

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花園稲荷神社にも参拝していこう〜。

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この日の鳥居は空いていたなw

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摺鉢山古墳への石段をあがってみたよ。

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摺鉢を伏せた形に似てるので付けられた名前。
弥生土器や埴輪の破片が出土してて、1500年位前の前方後円形式の古墳だと考えられてるのだ。

古墳で写真も撮りたいんだけど、ここはいつもオジサンたちがのんびり寛いでいるので撮りづらい。そんなわけで写真はナシ(笑)

この日は日差しも強くて暑かったです。
家に帰ってきたら、涼しい部屋に居るうみちゃんが気持ちよさそうに出迎えて(?)くれました^^

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「お帰りにゃ〜」


東京ステーションギャラリー [東京]

東京ステーションギャラリーで展覧会を観た日の残り画像です。
展覧会は撮影不可だけど、フロア間を移動するときの空間は撮影OK ^^

東京駅内だからね。昔のレンガがそのまま残っております。

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装飾も美しいのだ。

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展覧会を観終わって出口に向かう途中には、建て替え前の東京駅(丸の内駅舎)の建造物が展示されてます。創建当時の装飾や建材が発見されて、それも展示されてるよ。

これは創建時(大正3年)の手すりだって。

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こちらの手すりは、創建時に食堂があった場所にそのまま残存していたものらしいです。

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干支のレリーフは、創建時に南北ドームの天井に取り付けられていたものの復原だそうな。オリジナルは第二次世界大戦の空襲で焼失したんだって。

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古写真と文献をもとに復原されたとのことです。

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此処からは丸の内北口改札もバッチリ見えるのだ^^

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東京ステーションギャラリーは、来月また行くつもり!
『牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児』の後期展示に行くもん^^



新緑の狛犬 [東京]

5月10日。この日は良い天気だったので近所散策ですよ。
ポケ活でレイドが出ていたので、公園のベンチに座って頑張るぞ。そしたら足元にスズメが三羽飛んできました。

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ここの公園のスズメちゃんは人を警戒しないねえ(笑)
すぐ足元に来てくれるのだ。

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ムクドリ&スズメがわりと多い公園です^^

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この公園の散歩だけで帰ろうと思ったんだけど、ピクミンブルーム(スマホゲーム)ではウィークリーチャレンジ開催中で、10 万歩歩かないといけないのです。
もちろん一人で一週間に 10 万歩ではなく、友達と協力して 10 万歩。

kontenten さん、ちぃさん、ちぃさんのダンナ様と協力してるのですよン。
(もう一人、知らない人が居るのですが kontenten さんの奥様だったりします?)

kontenten さんがすごい勢いで歩数を稼いでくれてるけど、わたしも貢献しないとね。
そんなわけで隅田川を渡って隣の公園へ!
花壇の花をパチリとしながら歩きます。

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よし!このまま某神社まで歩いて参拝だ〜。
隅田川沿いをテクテクてくてく歩いて、狛犬サンがカッコイイいつもの神社へ。
新緑の木々の中から出迎えてくれました^^

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狛犬さんも気持ちよさそうだねえ。

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拝殿でアマテラスさんにご挨拶をして、そこからまたテクテク歩いて帰りに図書館に寄って本を受け取って帰宅です^^
汗かいたよー。良い運動になったかな?

ウィークリーチャレンジの 10 万歩は、木曜日にクリア。kontenten さん、たくさん歩いてくれてありがとうです(^ω^

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【顔はプライバシー保護 (笑) のため、ぼかします】

来週も頑張るぞ〜!



旅の締めくくりは「田舎そば美里」で [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅行。
一言主神社を参拝したあとは、レンタカーを返すために守谷駅に向かいます。

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じつは一言主神社の近くに、ミュージアムパーク茨城県自然博物館があって、この日は開館していたのだ。時間があったら行きたいと思っていたけど、守谷駅までのあいだに渋滞してると返却時間が来てしまうので、今回は断念です。

道路は順調で、トラブルもなく守谷駅到着。
レンタカーを返却しました。さあ! これでもう車の運転はしなくていいからお酒解禁っ

なぜ今回守谷駅で車を返したかというと……相方くんの大ボスが飲兵衛で、オススメしてくれたお店があったからなのです。
住宅街をてくてく歩き、路地を抜け、私では絶対にたどり着けない場所(笑) に、その店はありました。良い雰囲気だ〜!

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田舎そば「美里」という蕎麦屋さんです。
茨城に来たら蕎麦を食べなくちゃね!

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古民家の廃材を利用したという土間敷きの店内。達磨ストーブがあって、なんだか温かい雰囲気です。予約をしていたのでテーブル席に箸が置かれていたけど、カウンターにしてもらいました。
メニューも見やすいし^^

まずは生ビールで乾杯!
運転お疲れ様でした〜!

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つまみには、ぬたをもらう。

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ビールはあっという間に飲んでしまい、日本酒へ。
わたしは飛露喜の純米^^

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地鶏を注文すると、カウンター前の板が外されて、そこに七輪が置かれました。
味わいがあるね〜!

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美味しそうな地鶏じゃないですか!

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すごく身が締まっていて噛み応えのある鶏肉です。
旨味がギューっと詰まっていて旨い!

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そばがきも貰いました。
蕎麦の香りがして、美味しいそばがき。つゆがなくても蕎麦の味だけでじゅうぶん美味しい。口直しにワサビをパクっとする程度w

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この頃になると、雨が降り出しました。
古民家の屋根に当たる音が、これまた情緒があって良かったのよぉ。心憎い演出だね〜なんて、相方くんと笑いました。でも帰る頃にはちゃんと止んでいるのが素晴らしいのよw

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この店で、大ボスがオススメしていたのが、ゆり根鍋です。
〆に蕎麦も食べたいから、鍋を頼んで大丈夫かちょっと不安だったけど、せっかく来たからね! お腹が破裂しても食べるっ(笑)

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豚肉もドドーン!

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スープの出汁が美味しくて美味しくて、ゆり根がホクホクで美味しくて、ぺろりと食べられちゃいましたよ ^m^

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日本酒も何杯飲んだかな〜(笑)
お蕎麦は十割蕎麦。コシがあって大満足。

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久しぶりに美味しい蕎麦も満喫できて、大満足の旅でございました。
店内には野菜が売られていたんだけど、新鮮で大きなレタスを1個おみやげにいただいちゃいました^m^
レタスチャーハンにしたり、いろいろ料理に活用させていただきましたよ♪

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つくばエクスプレスで茨城から東京へ。とっぷり日も暮れての帰宅となりました。
玄関を開けたら「うにゃにゃにゃーー!!!」と2ニャンが叫びながら出迎えです。
あおなんて、いつもの余裕はどこへやら。目をまんまるにして「おかえりおかえりおかえりー!」と凄い勢いで走ってきました(笑)

カリカリを食べてるときも「見ててね!食べてるところ見ててね!」って落ち着きなく食べ、そしてむせてケロっと吐くorz...

寂しかったのね。日帰りだったのにね ^^;
無職のおかーちゃんが、毎日家に居る生活だから甘えん坊になってるんだよね。。。このままだと1泊旅行も出来なくなっちゃうので、鍛えさせないとダメね。

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とまあ、こんな感じで旅日記はお終いです。
お付き合いありがとうございました〜!


一言主神社は初めてでした [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅行。
最後の神社は、一言主神社です。画像のスタートはポケGO画面ww
(ジムが黄色だったので便乗して置いた)

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この日、天気予報は晴れのち雨でした。
15時過ぎから雨が降る予報だったのだ。酒列磯前神社から一時間ほど車を走らせていると、空の色がだんだん変わってきたの。でもこの神社巡りで終わりだから、それまで持ってくれたらOK!!

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境外駐車場というところに車を停めて、てくてく林道のようなところを歩くと趣のある風景が出迎えてくれました。

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一言主大神を祀る神社を参拝するのは初めてなの。
祀られているところをあまり知りません。
「一言主」というと、やっぱり葛城山(奈良県)ってイメージが強いのだ^^

古事記や日本書紀では、雄略天皇の話の時に登場します。

天皇が葛城山で狩りをしていたら、自分とそっくりの人物が現れるの。
「この大和の国には、自分の他に君というものは居ないはずだ。いったい何者だ」と天皇が言うと、向こうも同じことを言ってくるのだ。
「それなら名を名乗れ。互いに名乗り合ったうえで矢を放とう」と天皇が言うと、そっくりの人物が「先に聞かれたから私から名乗りましょう。私は悪事も一言、善事も一言で決めてしまう言離(ことさか)の神。葛城の一言主之大神である」と名乗ったのだ。

天皇は恐れかしこんで拝礼して、腰に帯びた太刀・弓矢・役人達の着ている服を献上したそうな。

なんとも意味深な話だけど、葛城山に拠点を置いていた賀茂氏と朝廷(ヤマト王権)の、あんなことやこんなことが絡んでいそうなお話しでございます(笑)
日本書紀では、名乗ったあと一緒に仲良く狩りをしたっていうふうに話が変わっているので、朝廷が負けたことにはしなかったのかな?w
ちなみに私の好きな役小角サマも賀茂氏の出だ ^m^

一言主之大神と出雲の国譲りに登場する事代主神は同一視されてるよ。
ホントは少し違うんじゃないかな〜と個人的には思ってるんだけどね。

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拝殿で「初めまして」のご挨拶。
いつか葛城一言主神社(総本社)にも参拝しますので縁を結ばせてくださいと伝えてきましたわ。
参拝を済ませたので境内散策。

裏に回ると本殿が見えました。有形文化財なのかー。
一言主大神を信仰していた平将門の後裔と伝わっている、下総国守谷城主・相馬弾正胤広侯の寄進によって長禄3年(1459年)に再建されたものらしいです。

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摂社もズラリと並びます。

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うひゃ〜!そうそうたるメンバーだよ!
怒らせると怖い神様も居ますねぇ (-人-)

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境内はものすごく落ち着いた雰囲気で、とても気持ちが良いです。
この辺りから山羊の鳴き声が聞こえてきていて、どこからだ?? って探したら、神社の隣の民家らしきほうから聞こえてました。

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そして今回、初めて遭遇したのがコチラ。
御神砂。

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なんだこれ?って調べたら、祓い清められた砂なんだって。
「ご自由にお持ち帰り頂き土地の四方に撒き、清める等の用途にご利用いただけます」ってことでした。

最初は必要ないかなって思ったんだけど、建物を改修・修繕するときにも撒くと良いみたいなので、大規模修繕中の我が家にいただいていくことにしましたわ。

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かなり深いところに御砂があったので、落ちないように気をつけていただきます^^
御守りを授与したときの袋に入れて持ち帰りました。

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御神砂の隣には石棺がありました。
この地方最大の大塚戸古墳群から出土したもので、小口積石棺という珍しいものなんだって。

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どんな人が眠っていたのかなあ。
説明書きによると、「南方民族が当時すでに利根川をさかのぼって安住し、文化をもたらし、神社の創立となったことがうかがわれる」って書かれてました。(この神社の創立は平安時代のようです)

これにて今回の旅、神社巡りは終了。
清々しい気持ちで境内を出たら、太陽が出てきて、柔らかい霧雨が。
雫に太陽の光が反射して、とっても幻想的な風景になったんだよー。(スマホはしまっていたので写真はナシw)

狐の嫁入りだね〜って言いながら、駐車場に向かいました。

さて。次の目的地は……レンタカーを返却したあとの飲みですよ。蕎麦ですよ ^m^


茨城県:酒列磯前神社 [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅。次の目的地は酒列磯前神社。
さかつら いそさき 神社って読みます。

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茨城県の大洗にも兄弟の神社があって、そっちは大洗磯前神社って名前。
ご祭神は、この2社とも 少彦名命と大己貴命なの。主祭神がそれぞれ

酒列磯前神社:少彦名命(すくなひこな)
大洗磯前神社:大己貴命(おおなむち)

となってます。

少彦名命と大己貴命(大国主)はセットで祀られることが多いよ。
なぜなら出雲の大国主が国造りをしたとき手伝ってくれたのが、海の向こうから現れた少彦名命だったから。

少彦名命は小さい神様で、わたしの勝手なイメージは一寸法師サイズ。
ガガイモの実を二つに割った(どんな植物なのか知らないけど)船に乗って現れたんだって。
なので、海のそばの神社には似合うww

知識が豊富で医薬に詳しく、酒造りや温泉の効果も知ってる神様!
でも古事記の記載では、国造りの途中で常世の国に去ってしまうのでした。

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ここの参道は個性的な木々の道です。
トンネル状の参道は、ちょっとジャングルチックな雰囲気。

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樹齢300年をこえる椿やタブノキなんだって。冬には椿の花が咲き誇るみたいだよ。その頃訪れるのも綺麗だろうねえ^^
参道の途中に鳥居があって、太平洋が見える。あの先に常世の国があると昔の人は思ったのかな。

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境内はとっても開放的。
最初に訪れた御岩神社が木々に囲まれていたので、余計に開放的に感じます。

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何年か前に大洗にある大洗磯前神社を参拝したことがあったので、こっちの神社も参拝したかったのよ♪

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ここ、酒列磯前神社は宝くじ高額当選祈願をしてるんだそうで(笑)
健康祈願ならいざ知らず、なんで少彦名命や大己貴命が宝くじと関係あるんだい!と私は思ってしまったけど、まあ……少彦名命は、海から来て海へ帰っていった神様。恵比寿サマと同じように見られることもあるので、大漁祈願って感じなら宝くじ高額当選もそうなのかなあ。個人的にはあまり納得しないけどww

きちんと参拝をしたあと、参道にある幸運の亀さんを「当たりますように」って願いながら撫でると御利益があるようですよ^m^

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リュカ家は宝くじは買わないので関係ないです。
でも相方くんはスパイのお仕事で大当たりしたいものがあったらしく「当たりますように」って撫で撫でしてました。私も意味なく撫でてみました(笑)

参拝が済んで、海岸に降り立ってみました。
海が綺麗だ〜!
(思いっきり砂浜なのに、ピクミンでは砂浜の苗ゲットならず)

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昭和38年。奈良の平城宮跡の発掘調査が行われたときに、大量の木簡が出土したの。
そのなかに、「常陸国 那珂郡 酒烈埼所 生若海菜」と記された墨書文字が発見されたんだって。つまりは、ここのあたりで採れたワカメを奈良の都に献上していたってことです。
歴史を感じるわ。

さて、次の目的地へ向かおう!
次の目的地、一言主神社までは約1時間20分です。

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ドライブ気分でスマホに入っている音楽を流したら、なんと!
車の中から音楽が聞こえてきた!!

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USBで充電してたんだけど。。。車と繋がっていると車のスピーカーから音が出るのね! 知らなかったよ〜。イマドキの車って凄いっ
車なんて持ったことがないからさー(免許もないけど)ビックリしたなぁ。


*** 追記 ***
車に繋いでUSB充電してると思っていたら、これはスマホと連携するだけの差し込み口だったみたいですww 知らないって恐ろしいわ(笑)


ひたち海浜公園のネモフィラ [茨城]

旅をするとき、行きたい場所を言うのは私。
手段とルートを考えるのは相方くん。

今回も私が行きたい場所をポンポン言って、ルートを考えていた相方くんが
「そういえばネモフィラが見たいって前に言ってなかった? 酒列磯前神社から近いところにひたち海浜公園があるよ」と言うじゃないですか。

SSブログに書いてくださってる皆さんの情報で、ネモフィラの見頃が過ぎてきてるのは知ってたけど、せっかくだから立ち寄ってみようってことになって、行きたい場所に追加されたのでした。

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ちぃさんがコメントで「リュカさんがそんな観光地観光地しているところに行くのは珍しいのでその記事も楽しみです」って書いてくれていたけど、さすがにネモフィラでマニアックな記事は書けないので、さらりと書くぞ(笑)

御岩神社から南下して車を走らせていると、日本原子力研究開発機構の看板が出てきました。

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原子力科学研究所の横を走ってるみたいです。柵の向こうがそうなんだね。
東海村はこの辺なのか〜。ここからひたち海浜公園はすぐでした。

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道路は混雑してなかったけど、駐車場には車がたくさん!
それでも空いてるところを見つけて駐車です。普段車を運転しない相方くんは緊張してたけどねw

入園料は大人700円。普段は450円だけど、春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期は値上がりするみたいね ^m^
園内に入ると……わーーー!広い〜!

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園内マップを見るとこんなに広いのね。
実際はピンクの丸で囲ったところしか行けなかったです。

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ネモフィラが咲いている「みはらしエリア」に行かねば。
途中にはキッチンカーがたくさん来ていて、此処でちょっとつまむものを買えばいいかな^^
でもまずはネモフィラだ。

青い色の世界が見えてきたよ。
うわー、遠くの地平線にピョコピョコ出ているのは人の行列か! ちょっと面白いw

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やっぱり見頃を過ぎた感は否めないけど、此処が全部青一色になっているのを心の目で見る^^

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コロル2世メイキングも撮られていたわw

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人は多かったけど、それもあまり気にならないくらいの広さです。

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見に来て良かったな^^
満足だよ!

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小腹も空いてるので、ネモフィラを観たあとはキッチンカーのある場所へ行くよ〜。
通り道に移築されてきた古民家があったので、ついでに立ち寄ってみた^^

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こういう長さのあるところを、2ニャンに走らせてあげたいなあ(笑)

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さて!キッチンカーだよ!
何が食べたいか物色して、常陸牛を選びました。

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串焼きっ
ああ、肉が黒く写っちゃった。。。肉肉しててとっても美味しかったですよ。

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あとはマグロ!

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これまた串焼きっ
脂が乗っておりました^^

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そして車の中では焼き芋を食べたのだ。
これまた綺麗に写ってないww
テキトーなのが良く分かる^^;

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移動中に食べながら撮ったのでブレブレになってるな^^;
しっとりしていて美味しいサツマイモだったよ。さすが茨城県です♪

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焼き芋を食べたらお腹が膨れました。
そして次の目的地は、酒列磯前神社。ネモフィラの場所から車で12分くらいの距離でした。

つづく。


御岩神社つづきのつづき [茨城]

茨城日帰り旅行。御岩神社の続きです。
神様云々のマニアックなことは後述することにして、撮ってきた写真を載せますね。

今回は行けなかった奥宮から御岩山頂への参道。

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こんなルートになってます。片道約1時間。
トレッキングから遠ざかって何年経っているだろう。山登り出来る自信がないので、ちゃんと装備を調えて臨まないとです^^

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こちらが裏参道の入口。
トレッキングの格好をしたご夫婦が、拝殿で参拝したあとこの裏参道を入っていきました。気をつけて行ってきて下さい〜!

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今回はわたしは上らないので、これ以上近づいたら駄目よねって思ったんだけど、しめ縄の向こうの神域に足を踏み入れちゃいました。

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これでもう縁が出来たに違いない。絶対にまた訪れますって心の中で約束して戻ってきました。(ちゃんと出るときに一礼もしたぞ)

これで毎晩夢の中ではこの参道を歩くことになったらどうしようーなんて思ったけど、ちっともそんな夢みないわ。ちょっとつまらんw

ではそろそろ御岩神社をあとにしますかね。
ほんっと気持ち良い神社でした。新緑のグラデーションが美しい。
そして鶯の鳴き声が可愛い^^

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御岩神社の入口に珈琲を出す移動販売車が停まっていたのは気づいていたのだ。帰りに近づくとOPENしてました。御岩神社限定販売って書かれてます。せっかくなのでいただいていこうか。

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2種類のブレンドがあって、表と裏だって。表参道&裏参道から名前を取ってるのかな?
両方貰ってみることにしました。

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表が深煎りで、裏が中浅煎りなんだって。
私は裏を飲んだんだけど、程よい酸味があって個人的には好きな味でしたよ^^

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御岩神社境内で土・日・月曜日に不定期で出店してるみたい。オンラインショップもあるので、興味のある人は覗いてみてね。ワイン珈琲や和酒珈琲なんていうのもあったよ。どんな珈琲なんだろうね。

【Cafe Sfiato】
https://cafesfiato.thebase.in


さて、では次の目的地に向かいますか。

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*****
ここからは昨日の続きで、神様ネタなので興味のない人はスルーしてね!

御岩神社の奥宮、かびれ神宮に祀られている神、そして御岩山(かびれの峰)に鎮まった神、立速日男命 (たちはやひをのミコト) 。
多分実在の人物もしくは一族で、朝廷が派遣した片岡大連に殺されたのだろうと思われます。

それがどんな人物なのかは分からないけど、朝廷によって誅されたのであれば、もともとこの土地に居た人たちだった可能性が高いよねえ。この記事を書いている時点では、まだ手元に常陸国風土記もないし、実際にわたしは奥宮まで歩いてないから、なんとも言えないんだけど。

常陸国風土記を読んだ人の記事によると、元々この地には土雲と言う名の国栖(くず)がいたと記されているんだって。なるほど、土雲=土蜘蛛は朝廷にまつろわぬ人々の呼称だからね。

でも他にも気になっていることがあるのだ。御岩神社の公式サイトにも以下のように書かれてるの。

『御岩山は古来より神々が棲む聖地として崇められてきた霊山であります。文献で初めて現れるのは、713年編纂の「常陸國風土記」に「かびれの高峰 (御岩山の古称) に天つ神鎮まる」と記され、考古学においても、それを裏付けるように、古代縄文人が神々を祀る祭祀遺跡等が発掘されております。』

他の資料でも、発掘されたものは縄文後期のものと思われるというのを見つけたよ。
つまりは、朝廷云々以前よりももっともっと昔から、縄文人達が祭祀をおこなうようなものがあったってことよね。それは自然崇拝の何か。山(神奈備)そのものだったり磐座だったり。
そして気になるもののもう一つが、立速日男命 (たちはやひをのミコト)という名前。

この神様は常陸国風土記にしか出てこないんだけど、似た名前を知ってる気がする。速日(はやひ)が引っかかるのですよ。



もともとこの国には文字はなかった。言葉だけがあった。
縄文時代はもちろん口語だけの世界。そして弥生時代に入り、渡来人が来て大陸から稲作技術が入ってきて、大陸との交流も進む。弥生時代の1世紀には漢字を目にする機会はあったけど、古墳時代を過ぎた5世紀頃、漢字が我が国にも導入された。

もちろん最初は渡来人の力を借りて、自分たちが言っていた言葉に一つ一つ漢字を当てはめていく。ここで落とし穴があって、今の中国は昔から自分たちの国が世界の中心で、その文化や思想が神聖なものであると自負する思想を持っているのだ。今の言葉だと中華思想だね。

縄文の頃から、日本人は自分たちのことを多分「わ」と呼んでいたので、漢字で「倭人」って付けられるの。「倭」なんていう蔑んだ漢字を使われるのよ。卑弥呼だって、「ひみこ」という言葉に、卑しい「卑」なんて漢字をあてられるのだ。

6〜7世紀の飛鳥時代になると、我が国でも漢文で書かれたものを読める人が出てくるけど、まだ漢字の意味を深く知らないので「古事記」では単に音だけで、本来はあまり意味の良くない漢字も平気で使われてるの。
漢字の持つ意味を知っていくようになった「日本書紀」では、神様の名前にあてる漢字も変えられていって、そして倭国から日本に名前も改めるのだ。



そんなわけで、縄文の神のことを知りたければ、漢字に惑わされてはダメで、音を重視しないといけないと、神職でもある戸矢学氏は言ってるの。(この人の本は好き)

本棚にある縄文関係の本を物色して探したよ。常陸国風土記に出てくる立速日男命 (たちはやひをのミコト) のヒントを。速日、はやひ……あった。

「はやひ」は、きっと隕石のことだ。

日本書紀に出てくるニギハヤヒという神は「速い日」「速い火」で隕石の火の玉であろう。おそらくその様を目にした人々は恐れを込めて最大級の破壊の神として祀ったと書いてる。そんな神が物部氏の祖神になるんだけどね。
ちなみに縄文色の強い熊野大社に祀られている速玉神も、もともとは隕石落下のことではないかって言われてます。

もしかしたら、ひたちの国に住んでいた縄文人は、かびれの高峰に隕石が落ちるのを見たのかもしれない。実際には大気圏で燃え尽きたとしても、かびれの高峰に落ちたように見えたかもしれない。
めっちゃ速い光が天から降臨したように見えたのかも。

ハヤヒが現れたなんて言って、その名前がどんどん立派になっていって……
そんな神が降臨した山を祀る縄文人を想像したら楽しくなりましたわ(笑)


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主に参考にしたサイトと本

ことば研究館
https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-66/

日本史の時代区分と各文化の特徴
http://www.hello.ac/period.classification.pdf

縄文の神 戸谷学 河出書房

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わたしも西新宿で隕石が飛んできたのに遭遇したことあるのだ。
ロケット花火かと思うような凄い音がして上空を何かが飛んでいって、翌日のニュースで隕石だったことを知ったのよねw



御岩神社つづき [茨城]

茨城日帰り旅。御岩神社の続きです。
境内には時代を感じるたくさんの石像が並んでいました。ここの神社は神仏習合の名残が色濃く残っているの。苔に覆われた仏像らしきものが、とっても良い雰囲気です。

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神仏習合の本地垂迹説。奈良時代に発生したもの。
神様っていうのは、仏様が人の世を救うために姿を変えてこの世に現れたという説です。これがあることによって、日本本来の神様の姿が分かりづらくなってしまったのは事実。縄文の神の源流まで知りたい私からすると、辿り着けないもどかしさがあるんだけど。

でもね。民衆に受け入れられて、供養する気持ちや祈りが込められて、こんなふうに神社境内に置かれる仏様。素直に素敵だなーって思います。「寛政辰七月十二日」って文字が読めました。18世紀だ。

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この石段を上りきったところに拝殿がありますよ!

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拝殿を正面からパチリするのは気が引けるので、斜めからパチリです。
ご祭神、国之常立神さんに「はじめまして」のご挨拶をして、次回は奥宮まで参拝しますと宣言してきましたわw

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苔むした狛犬サンも良い表情でした。

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拝殿横に、奥宮〜ご神体の御岩山へ通じる参道があります。表参道と裏参道があって、どちらからでもたどり着けるけど、裏参道はちょっと険しいようなので、行きは表参道からがいいみたい。しめ縄が張られ、ここから先は更なる神域だと、身の引き締まる思いです。

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御岩神社に来る前までは、奥宮へ行くその途中までは行けるかな?なんて思っていたけど、この参道に入る人たちは、ちゃんとストックを持ってトレッキングの格好をしてます。前日は雨が降っていたので、絶対ぬかるんでる場所もあるはず。軽い気持ちで危ない真似はしないでおこう^^

片道一時間かかると看板にも書かれていて、水1000cc は忘れずにお持ち下さいと注意書きもあったから、ちゃんと準備して臨まないとね。それは次回のお楽しみにします。

ここから先は長くなるので、神様の話に興味ない人はスルーしてね^^

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奥宮に祀られているのは、アマテラスさんや、その孫のニニギくん。そして立速日男命 (たちはやひをのミコト) という神様です。境内にあった常陸国風土記の看板によると、この立速日男命は、もとは天から降りられて、松沢(今の常陸太田市)の松の木の八俣(枝分かれしたとこ)の上に鎮まったそうな。

この神は祟りが非常に厳しくて、里人が松の方に向かって大小便でもしようものならすぐに神罰が下り病に悩まされることになるんだって。困った里人が朝廷に願い出ると、朝廷から派遣された片岡大連(おおむらじ)が来てくれたそうな。大連っていうのは役職の1つです。

片岡大連は神の前でおごそかに「今おられるところは、民が近くに住んでいるのでいつも不浄でございます。おられるにふさわしいところではありません。どうかこのような地からお移りなられて、高い山の清浄な場所にお鎮まりください」と、うやうやしく申したのです。神は願いを快く聞いてくれて、賀毗禮(カビレ)の峰に移られたそうな。

あら、朝廷が遣わした人に追い出されちゃったのかー。なんか意外だなって、そのときはボンヤリ思っただけだったんだけど。

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遠くから、この剣が見えたときにゾワゾワしました。
剣を逆さまに、柄の方を下にして差し立てている姿。真っ先に頭に浮かんだのは、出雲の国譲りの場面なのだ。

出雲の大国主がこの国を作って人々は増えていって、それを高天原から見たアマテラスはその国を欲しがったの。遣いを天から送るんだけど、みんな大国主に懐柔されて帰ってこない。アマテラスは最終的にタケミカヅチの神(他の神含む)を送ったのね。そのとき、タケミカヅチの神が柄を下にして差し立てた剣の切り先の上に足を組んで座って現れるのだ。その剣に見えちゃったのよ。

近づいて見ると、「八大龍王神」と「不動明王」を祀った場所だったから、タケミカヅチの神は関係ないのかと、ちょっとだけ安心しつつ、でもタケミカヅチの神は鹿島の……中臣氏(のちの藤原氏)の氏神だよなあ。茨城の鹿島に拠点があるから近くなんだよねーなんて、ちょっとモヤっとしたものは残ったのでした。



家に帰ってきてから、奥宮に祀られている立速日男命 (たちはやひをのミコト) をカビレの峰に送った片岡大連がどんな人物かあちこち検索して調べたら、

「中臣鹿島連の祖・片岡大連(国摩大鹿島命の孫)が朝廷より派遣されて祭祀させたと見える」と Wiki に書かれてる!!

中臣鹿島連の祖だったのか!
中臣か!

途端に立速日男命 (たちはやひをのミコト) は神と書かれているけど、実在した人物なんだろうと容易に想像でき、ドロドロした世界が見えてきたよ^^;
常陸国風土記も、うま〜い具合に事実を朝廷側に都合の良い書き方にされていると思われる。

どうやら常陸国風土記は、茨城県のホームページによると、香島郡の記述に力がこめられているらしいので、中臣さんの権力がバッチリ出てるんだろうな(笑)
※ でも東国で唯一残った風土記だから、当時の東国の状況を考える上で欠かせない文献

あの剣を見てタケミカヅチの神が浮かんでゾワゾワしなかったら、きっとここまで調べなかった。深みに嵌まったわw