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日帰り千葉ドライブ:蕎麦は神栖で。そばはな [茨城]

屏風ヶ浦をあとにして、そろそろお昼御飯にすることに。
このあとは高速に乗って成田方面の古墳群に行く予定なので、銚子大橋を通って高速道路の入口がある茨城県側に向かうことにしました。

橋を渡る前、地元の八百屋さんを発見!
スイカが美味しそうだったので物色していると、八百屋のお兄ちゃんが「これが甘くていいよ」とオススメしてくれたスイカ。『姫まくら』って言うそうな。楕円なんだねえ。

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他にも黄色いスイカもあったので、どう違うの? と聞くと、黄色いスイカは甘くないって。それじゃお兄ちゃんがオススメしてくれたスイカにしよう!
小玉スイカだけど、それなりにデカいです。



帰宅後、数日してから食べたのですが、まじで甘い!



こんな甘くて美味しいスイカ、数年ぶりに食べた気がしますわ。
相方クンが大胆に切り分けてくれましたww



さて、旅の続き。
スイカを買って茨城県側に行きました。今走っているところは神栖市。以前、神栖で食べた蕎麦が美味しかったんだよねえ。今回も蕎麦にしようかな。

現在地の近くで「蕎麦」で検索すると、いろいろ出てきました。
何処が良いかな〜って地図をズームしながら見ていると、二八蕎麦の店と十割蕎麦の店がある。二八蕎麦は家の近所でも食べられるんだけど、十割蕎麦の店は近所にないのでコッチにしてみようかな。

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「そばはなさんってところにしよう〜」と提案して、この店を目指しました。
ちょっと離れたところに公営と思われる駐車場があったので、そこに停めてテクテク歩く。思いっきり住宅街なんだねえ。



あ、ここだ。個人宅を改装した感じだ。



看板が出ていたから営業してるよね。ドキドキしながら扉を開けたわw



店内はスッキリ開放的な空間で、とっても心地良い。
朝ご飯を食べた「こころ」さんは雑多な感じだったから、そのギャップにちょっと笑うww
時間は 13 時。店内にお客さんは 2 組でした。ちょっと一段落した時間なのかもしれないわ。



メニューを見ると、昼は「そばはなランチ」の一択みたい。



前菜には、サラダ・おから・蕎麦の海苔巻き。
このおから、しっとりしていて美味しかったなあ^^



十割蕎麦が細くてびっくり。なんとなくのイメージで十割蕎麦って無骨な印象があったから(笑)
コシがしっかりあって、すごく美味しかった!
蕎麦湯もトロリで、めっちゃ好み^^



今は夏蕎麦で、北海道産キタワセを使用してるんだって。
11月からは常陸秋そばになるんだそうな。メニューに書かれたものを見ると食材にこだわってるのが分かるわ。

デザートは柚子シャーベットだったかな?
あとは蕎麦だんご ^^
小豆の甘さも程よくて、これは美味しかったぁ〜!



デザートを運んできたとき、おかみさんが「お近くなんですか?」って聞いてきたので、浅草方面からドライブに来たんですって答えたら、このお店をどうやって知ったのか不思議がっていたので、Google 検索で偶然見つけて惹かれたんですよ〜って教えましたw

ほんっと美味しくて大満足。お会計のときに、おそらく料理担当の旦那さまも挨拶に出てきてくれました。良いお店を見つけたわ♪♪
なかなか来る機会はないかもしれないけど、またコッチ方面に来たときは寄りたい!
日本酒のメニューもあったんだよねえww

次の目的地は古墳。いろいろ歩くかもしれないので、しっかり食べられて良かったわ。


*****
そばはな(蕎花)
茨城県神栖市土合北2-11-4
080-5082-5081


旅の締めくくりは「田舎そば美里」で [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅行。
一言主神社を参拝したあとは、レンタカーを返すために守谷駅に向かいます。

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じつは一言主神社の近くに、ミュージアムパーク茨城県自然博物館があって、この日は開館していたのだ。時間があったら行きたいと思っていたけど、守谷駅までのあいだに渋滞してると返却時間が来てしまうので、今回は断念です。

道路は順調で、トラブルもなく守谷駅到着。
レンタカーを返却しました。さあ! これでもう車の運転はしなくていいからお酒解禁っ

なぜ今回守谷駅で車を返したかというと……相方くんの大ボスが飲兵衛で、オススメしてくれたお店があったからなのです。
住宅街をてくてく歩き、路地を抜け、私では絶対にたどり着けない場所(笑) に、その店はありました。良い雰囲気だ〜!

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田舎そば「美里」という蕎麦屋さんです。
茨城に来たら蕎麦を食べなくちゃね!

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古民家の廃材を利用したという土間敷きの店内。達磨ストーブがあって、なんだか温かい雰囲気です。予約をしていたのでテーブル席に箸が置かれていたけど、カウンターにしてもらいました。
メニューも見やすいし^^

まずは生ビールで乾杯!
運転お疲れ様でした〜!

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つまみには、ぬたをもらう。

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ビールはあっという間に飲んでしまい、日本酒へ。
わたしは飛露喜の純米^^

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地鶏を注文すると、カウンター前の板が外されて、そこに七輪が置かれました。
味わいがあるね〜!

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美味しそうな地鶏じゃないですか!

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すごく身が締まっていて噛み応えのある鶏肉です。
旨味がギューっと詰まっていて旨い!

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そばがきも貰いました。
蕎麦の香りがして、美味しいそばがき。つゆがなくても蕎麦の味だけでじゅうぶん美味しい。口直しにワサビをパクっとする程度w

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この頃になると、雨が降り出しました。
古民家の屋根に当たる音が、これまた情緒があって良かったのよぉ。心憎い演出だね〜なんて、相方くんと笑いました。でも帰る頃にはちゃんと止んでいるのが素晴らしいのよw

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この店で、大ボスがオススメしていたのが、ゆり根鍋です。
〆に蕎麦も食べたいから、鍋を頼んで大丈夫かちょっと不安だったけど、せっかく来たからね! お腹が破裂しても食べるっ(笑)

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豚肉もドドーン!

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スープの出汁が美味しくて美味しくて、ゆり根がホクホクで美味しくて、ぺろりと食べられちゃいましたよ ^m^

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日本酒も何杯飲んだかな〜(笑)
お蕎麦は十割蕎麦。コシがあって大満足。

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久しぶりに美味しい蕎麦も満喫できて、大満足の旅でございました。
店内には野菜が売られていたんだけど、新鮮で大きなレタスを1個おみやげにいただいちゃいました^m^
レタスチャーハンにしたり、いろいろ料理に活用させていただきましたよ♪

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つくばエクスプレスで茨城から東京へ。とっぷり日も暮れての帰宅となりました。
玄関を開けたら「うにゃにゃにゃーー!!!」と2ニャンが叫びながら出迎えです。
あおなんて、いつもの余裕はどこへやら。目をまんまるにして「おかえりおかえりおかえりー!」と凄い勢いで走ってきました(笑)

カリカリを食べてるときも「見ててね!食べてるところ見ててね!」って落ち着きなく食べ、そしてむせてケロっと吐くorz...

寂しかったのね。日帰りだったのにね ^^;
無職のおかーちゃんが、毎日家に居る生活だから甘えん坊になってるんだよね。。。このままだと1泊旅行も出来なくなっちゃうので、鍛えさせないとダメね。

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とまあ、こんな感じで旅日記はお終いです。
お付き合いありがとうございました〜!


一言主神社は初めてでした [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅行。
最後の神社は、一言主神社です。画像のスタートはポケGO画面ww
(ジムが黄色だったので便乗して置いた)

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この日、天気予報は晴れのち雨でした。
15時過ぎから雨が降る予報だったのだ。酒列磯前神社から一時間ほど車を走らせていると、空の色がだんだん変わってきたの。でもこの神社巡りで終わりだから、それまで持ってくれたらOK!!

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境外駐車場というところに車を停めて、てくてく林道のようなところを歩くと趣のある風景が出迎えてくれました。

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一言主大神を祀る神社を参拝するのは初めてなの。
祀られているところをあまり知りません。
「一言主」というと、やっぱり葛城山(奈良県)ってイメージが強いのだ^^

古事記や日本書紀では、雄略天皇の話の時に登場します。

天皇が葛城山で狩りをしていたら、自分とそっくりの人物が現れるの。
「この大和の国には、自分の他に君というものは居ないはずだ。いったい何者だ」と天皇が言うと、向こうも同じことを言ってくるのだ。
「それなら名を名乗れ。互いに名乗り合ったうえで矢を放とう」と天皇が言うと、そっくりの人物が「先に聞かれたから私から名乗りましょう。私は悪事も一言、善事も一言で決めてしまう言離(ことさか)の神。葛城の一言主之大神である」と名乗ったのだ。

天皇は恐れかしこんで拝礼して、腰に帯びた太刀・弓矢・役人達の着ている服を献上したそうな。

なんとも意味深な話だけど、葛城山に拠点を置いていた賀茂氏と朝廷(ヤマト王権)の、あんなことやこんなことが絡んでいそうなお話しでございます(笑)
日本書紀では、名乗ったあと一緒に仲良く狩りをしたっていうふうに話が変わっているので、朝廷が負けたことにはしなかったのかな?w
ちなみに私の好きな役小角サマも賀茂氏の出だ ^m^

一言主之大神と出雲の国譲りに登場する事代主神は同一視されてるよ。
ホントは少し違うんじゃないかな〜と個人的には思ってるんだけどね。

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拝殿で「初めまして」のご挨拶。
いつか葛城一言主神社(総本社)にも参拝しますので縁を結ばせてくださいと伝えてきましたわ。
参拝を済ませたので境内散策。

裏に回ると本殿が見えました。有形文化財なのかー。
一言主大神を信仰していた平将門の後裔と伝わっている、下総国守谷城主・相馬弾正胤広侯の寄進によって長禄3年(1459年)に再建されたものらしいです。

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摂社もズラリと並びます。

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うひゃ〜!そうそうたるメンバーだよ!
怒らせると怖い神様も居ますねぇ (-人-)

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境内はものすごく落ち着いた雰囲気で、とても気持ちが良いです。
この辺りから山羊の鳴き声が聞こえてきていて、どこからだ?? って探したら、神社の隣の民家らしきほうから聞こえてました。

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そして今回、初めて遭遇したのがコチラ。
御神砂。

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なんだこれ?って調べたら、祓い清められた砂なんだって。
「ご自由にお持ち帰り頂き土地の四方に撒き、清める等の用途にご利用いただけます」ってことでした。

最初は必要ないかなって思ったんだけど、建物を改修・修繕するときにも撒くと良いみたいなので、大規模修繕中の我が家にいただいていくことにしましたわ。

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かなり深いところに御砂があったので、落ちないように気をつけていただきます^^
御守りを授与したときの袋に入れて持ち帰りました。

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御神砂の隣には石棺がありました。
この地方最大の大塚戸古墳群から出土したもので、小口積石棺という珍しいものなんだって。

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どんな人が眠っていたのかなあ。
説明書きによると、「南方民族が当時すでに利根川をさかのぼって安住し、文化をもたらし、神社の創立となったことがうかがわれる」って書かれてました。(この神社の創立は平安時代のようです)

これにて今回の旅、神社巡りは終了。
清々しい気持ちで境内を出たら、太陽が出てきて、柔らかい霧雨が。
雫に太陽の光が反射して、とっても幻想的な風景になったんだよー。(スマホはしまっていたので写真はナシw)

狐の嫁入りだね〜って言いながら、駐車場に向かいました。

さて。次の目的地は……レンタカーを返却したあとの飲みですよ。蕎麦ですよ ^m^


茨城県:酒列磯前神社 [茨城]

5月2日の茨城日帰り旅。次の目的地は酒列磯前神社。
さかつら いそさき 神社って読みます。

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茨城県の大洗にも兄弟の神社があって、そっちは大洗磯前神社って名前。
ご祭神は、この2社とも 少彦名命と大己貴命なの。主祭神がそれぞれ

酒列磯前神社:少彦名命(すくなひこな)
大洗磯前神社:大己貴命(おおなむち)

となってます。

少彦名命と大己貴命(大国主)はセットで祀られることが多いよ。
なぜなら出雲の大国主が国造りをしたとき手伝ってくれたのが、海の向こうから現れた少彦名命だったから。

少彦名命は小さい神様で、わたしの勝手なイメージは一寸法師サイズ。
ガガイモの実を二つに割った(どんな植物なのか知らないけど)船に乗って現れたんだって。
なので、海のそばの神社には似合うww

知識が豊富で医薬に詳しく、酒造りや温泉の効果も知ってる神様!
でも古事記の記載では、国造りの途中で常世の国に去ってしまうのでした。

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ここの参道は個性的な木々の道です。
トンネル状の参道は、ちょっとジャングルチックな雰囲気。

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樹齢300年をこえる椿やタブノキなんだって。冬には椿の花が咲き誇るみたいだよ。その頃訪れるのも綺麗だろうねえ^^
参道の途中に鳥居があって、太平洋が見える。あの先に常世の国があると昔の人は思ったのかな。

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境内はとっても開放的。
最初に訪れた御岩神社が木々に囲まれていたので、余計に開放的に感じます。

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何年か前に大洗にある大洗磯前神社を参拝したことがあったので、こっちの神社も参拝したかったのよ♪

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ここ、酒列磯前神社は宝くじ高額当選祈願をしてるんだそうで(笑)
健康祈願ならいざ知らず、なんで少彦名命や大己貴命が宝くじと関係あるんだい!と私は思ってしまったけど、まあ……少彦名命は、海から来て海へ帰っていった神様。恵比寿サマと同じように見られることもあるので、大漁祈願って感じなら宝くじ高額当選もそうなのかなあ。個人的にはあまり納得しないけどww

きちんと参拝をしたあと、参道にある幸運の亀さんを「当たりますように」って願いながら撫でると御利益があるようですよ^m^

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リュカ家は宝くじは買わないので関係ないです。
でも相方くんはスパイのお仕事で大当たりしたいものがあったらしく「当たりますように」って撫で撫でしてました。私も意味なく撫でてみました(笑)

参拝が済んで、海岸に降り立ってみました。
海が綺麗だ〜!
(思いっきり砂浜なのに、ピクミンでは砂浜の苗ゲットならず)

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昭和38年。奈良の平城宮跡の発掘調査が行われたときに、大量の木簡が出土したの。
そのなかに、「常陸国 那珂郡 酒烈埼所 生若海菜」と記された墨書文字が発見されたんだって。つまりは、ここのあたりで採れたワカメを奈良の都に献上していたってことです。
歴史を感じるわ。

さて、次の目的地へ向かおう!
次の目的地、一言主神社までは約1時間20分です。

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ドライブ気分でスマホに入っている音楽を流したら、なんと!
車の中から音楽が聞こえてきた!!

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USBで充電してたんだけど。。。車と繋がっていると車のスピーカーから音が出るのね! 知らなかったよ〜。イマドキの車って凄いっ
車なんて持ったことがないからさー(免許もないけど)ビックリしたなぁ。


*** 追記 ***
車に繋いでUSB充電してると思っていたら、これはスマホと連携するだけの差し込み口だったみたいですww 知らないって恐ろしいわ(笑)


ひたち海浜公園のネモフィラ [茨城]

旅をするとき、行きたい場所を言うのは私。
手段とルートを考えるのは相方くん。

今回も私が行きたい場所をポンポン言って、ルートを考えていた相方くんが
「そういえばネモフィラが見たいって前に言ってなかった? 酒列磯前神社から近いところにひたち海浜公園があるよ」と言うじゃないですか。

SSブログに書いてくださってる皆さんの情報で、ネモフィラの見頃が過ぎてきてるのは知ってたけど、せっかくだから立ち寄ってみようってことになって、行きたい場所に追加されたのでした。

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ちぃさんがコメントで「リュカさんがそんな観光地観光地しているところに行くのは珍しいのでその記事も楽しみです」って書いてくれていたけど、さすがにネモフィラでマニアックな記事は書けないので、さらりと書くぞ(笑)

御岩神社から南下して車を走らせていると、日本原子力研究開発機構の看板が出てきました。

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原子力科学研究所の横を走ってるみたいです。柵の向こうがそうなんだね。
東海村はこの辺なのか〜。ここからひたち海浜公園はすぐでした。

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道路は混雑してなかったけど、駐車場には車がたくさん!
それでも空いてるところを見つけて駐車です。普段車を運転しない相方くんは緊張してたけどねw

入園料は大人700円。普段は450円だけど、春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期は値上がりするみたいね ^m^
園内に入ると……わーーー!広い〜!

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園内マップを見るとこんなに広いのね。
実際はピンクの丸で囲ったところしか行けなかったです。

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ネモフィラが咲いている「みはらしエリア」に行かねば。
途中にはキッチンカーがたくさん来ていて、此処でちょっとつまむものを買えばいいかな^^
でもまずはネモフィラだ。

青い色の世界が見えてきたよ。
うわー、遠くの地平線にピョコピョコ出ているのは人の行列か! ちょっと面白いw

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やっぱり見頃を過ぎた感は否めないけど、此処が全部青一色になっているのを心の目で見る^^

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コロル2世メイキングも撮られていたわw

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人は多かったけど、それもあまり気にならないくらいの広さです。

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見に来て良かったな^^
満足だよ!

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小腹も空いてるので、ネモフィラを観たあとはキッチンカーのある場所へ行くよ〜。
通り道に移築されてきた古民家があったので、ついでに立ち寄ってみた^^

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こういう長さのあるところを、2ニャンに走らせてあげたいなあ(笑)

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さて!キッチンカーだよ!
何が食べたいか物色して、常陸牛を選びました。

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串焼きっ
ああ、肉が黒く写っちゃった。。。肉肉しててとっても美味しかったですよ。

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あとはマグロ!

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これまた串焼きっ
脂が乗っておりました^^

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そして車の中では焼き芋を食べたのだ。
これまた綺麗に写ってないww
テキトーなのが良く分かる^^;

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移動中に食べながら撮ったのでブレブレになってるな^^;
しっとりしていて美味しいサツマイモだったよ。さすが茨城県です♪

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焼き芋を食べたらお腹が膨れました。
そして次の目的地は、酒列磯前神社。ネモフィラの場所から車で12分くらいの距離でした。

つづく。


御岩神社つづきのつづき [茨城]

茨城日帰り旅行。御岩神社の続きです。
神様云々のマニアックなことは後述することにして、撮ってきた写真を載せますね。

今回は行けなかった奥宮から御岩山頂への参道。

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こんなルートになってます。片道約1時間。
トレッキングから遠ざかって何年経っているだろう。山登り出来る自信がないので、ちゃんと装備を調えて臨まないとです^^

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こちらが裏参道の入口。
トレッキングの格好をしたご夫婦が、拝殿で参拝したあとこの裏参道を入っていきました。気をつけて行ってきて下さい〜!

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今回はわたしは上らないので、これ以上近づいたら駄目よねって思ったんだけど、しめ縄の向こうの神域に足を踏み入れちゃいました。

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これでもう縁が出来たに違いない。絶対にまた訪れますって心の中で約束して戻ってきました。(ちゃんと出るときに一礼もしたぞ)

これで毎晩夢の中ではこの参道を歩くことになったらどうしようーなんて思ったけど、ちっともそんな夢みないわ。ちょっとつまらんw

ではそろそろ御岩神社をあとにしますかね。
ほんっと気持ち良い神社でした。新緑のグラデーションが美しい。
そして鶯の鳴き声が可愛い^^

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御岩神社の入口に珈琲を出す移動販売車が停まっていたのは気づいていたのだ。帰りに近づくとOPENしてました。御岩神社限定販売って書かれてます。せっかくなのでいただいていこうか。

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2種類のブレンドがあって、表と裏だって。表参道&裏参道から名前を取ってるのかな?
両方貰ってみることにしました。

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表が深煎りで、裏が中浅煎りなんだって。
私は裏を飲んだんだけど、程よい酸味があって個人的には好きな味でしたよ^^

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御岩神社境内で土・日・月曜日に不定期で出店してるみたい。オンラインショップもあるので、興味のある人は覗いてみてね。ワイン珈琲や和酒珈琲なんていうのもあったよ。どんな珈琲なんだろうね。

【Cafe Sfiato】
https://cafesfiato.thebase.in


さて、では次の目的地に向かいますか。

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*****
ここからは昨日の続きで、神様ネタなので興味のない人はスルーしてね!

御岩神社の奥宮、かびれ神宮に祀られている神、そして御岩山(かびれの峰)に鎮まった神、立速日男命 (たちはやひをのミコト) 。
多分実在の人物もしくは一族で、朝廷が派遣した片岡大連に殺されたのだろうと思われます。

それがどんな人物なのかは分からないけど、朝廷によって誅されたのであれば、もともとこの土地に居た人たちだった可能性が高いよねえ。この記事を書いている時点では、まだ手元に常陸国風土記もないし、実際にわたしは奥宮まで歩いてないから、なんとも言えないんだけど。

常陸国風土記を読んだ人の記事によると、元々この地には土雲と言う名の国栖(くず)がいたと記されているんだって。なるほど、土雲=土蜘蛛は朝廷にまつろわぬ人々の呼称だからね。

でも他にも気になっていることがあるのだ。御岩神社の公式サイトにも以下のように書かれてるの。

『御岩山は古来より神々が棲む聖地として崇められてきた霊山であります。文献で初めて現れるのは、713年編纂の「常陸國風土記」に「かびれの高峰 (御岩山の古称) に天つ神鎮まる」と記され、考古学においても、それを裏付けるように、古代縄文人が神々を祀る祭祀遺跡等が発掘されております。』

他の資料でも、発掘されたものは縄文後期のものと思われるというのを見つけたよ。
つまりは、朝廷云々以前よりももっともっと昔から、縄文人達が祭祀をおこなうようなものがあったってことよね。それは自然崇拝の何か。山(神奈備)そのものだったり磐座だったり。
そして気になるもののもう一つが、立速日男命 (たちはやひをのミコト)という名前。

この神様は常陸国風土記にしか出てこないんだけど、似た名前を知ってる気がする。速日(はやひ)が引っかかるのですよ。



もともとこの国には文字はなかった。言葉だけがあった。
縄文時代はもちろん口語だけの世界。そして弥生時代に入り、渡来人が来て大陸から稲作技術が入ってきて、大陸との交流も進む。弥生時代の1世紀には漢字を目にする機会はあったけど、古墳時代を過ぎた5世紀頃、漢字が我が国にも導入された。

もちろん最初は渡来人の力を借りて、自分たちが言っていた言葉に一つ一つ漢字を当てはめていく。ここで落とし穴があって、今の中国は昔から自分たちの国が世界の中心で、その文化や思想が神聖なものであると自負する思想を持っているのだ。今の言葉だと中華思想だね。

縄文の頃から、日本人は自分たちのことを多分「わ」と呼んでいたので、漢字で「倭人」って付けられるの。「倭」なんていう蔑んだ漢字を使われるのよ。卑弥呼だって、「ひみこ」という言葉に、卑しい「卑」なんて漢字をあてられるのだ。

6〜7世紀の飛鳥時代になると、我が国でも漢文で書かれたものを読める人が出てくるけど、まだ漢字の意味を深く知らないので「古事記」では単に音だけで、本来はあまり意味の良くない漢字も平気で使われてるの。
漢字の持つ意味を知っていくようになった「日本書紀」では、神様の名前にあてる漢字も変えられていって、そして倭国から日本に名前も改めるのだ。



そんなわけで、縄文の神のことを知りたければ、漢字に惑わされてはダメで、音を重視しないといけないと、神職でもある戸矢学氏は言ってるの。(この人の本は好き)

本棚にある縄文関係の本を物色して探したよ。常陸国風土記に出てくる立速日男命 (たちはやひをのミコト) のヒントを。速日、はやひ……あった。

「はやひ」は、きっと隕石のことだ。

日本書紀に出てくるニギハヤヒという神は「速い日」「速い火」で隕石の火の玉であろう。おそらくその様を目にした人々は恐れを込めて最大級の破壊の神として祀ったと書いてる。そんな神が物部氏の祖神になるんだけどね。
ちなみに縄文色の強い熊野大社に祀られている速玉神も、もともとは隕石落下のことではないかって言われてます。

もしかしたら、ひたちの国に住んでいた縄文人は、かびれの高峰に隕石が落ちるのを見たのかもしれない。実際には大気圏で燃え尽きたとしても、かびれの高峰に落ちたように見えたかもしれない。
めっちゃ速い光が天から降臨したように見えたのかも。

ハヤヒが現れたなんて言って、その名前がどんどん立派になっていって……
そんな神が降臨した山を祀る縄文人を想像したら楽しくなりましたわ(笑)


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主に参考にしたサイトと本

ことば研究館
https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-66/

日本史の時代区分と各文化の特徴
http://www.hello.ac/period.classification.pdf

縄文の神 戸谷学 河出書房

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わたしも西新宿で隕石が飛んできたのに遭遇したことあるのだ。
ロケット花火かと思うような凄い音がして上空を何かが飛んでいって、翌日のニュースで隕石だったことを知ったのよねw



御岩神社つづき [茨城]

茨城日帰り旅。御岩神社の続きです。
境内には時代を感じるたくさんの石像が並んでいました。ここの神社は神仏習合の名残が色濃く残っているの。苔に覆われた仏像らしきものが、とっても良い雰囲気です。

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神仏習合の本地垂迹説。奈良時代に発生したもの。
神様っていうのは、仏様が人の世を救うために姿を変えてこの世に現れたという説です。これがあることによって、日本本来の神様の姿が分かりづらくなってしまったのは事実。縄文の神の源流まで知りたい私からすると、辿り着けないもどかしさがあるんだけど。

でもね。民衆に受け入れられて、供養する気持ちや祈りが込められて、こんなふうに神社境内に置かれる仏様。素直に素敵だなーって思います。「寛政辰七月十二日」って文字が読めました。18世紀だ。

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この石段を上りきったところに拝殿がありますよ!

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拝殿を正面からパチリするのは気が引けるので、斜めからパチリです。
ご祭神、国之常立神さんに「はじめまして」のご挨拶をして、次回は奥宮まで参拝しますと宣言してきましたわw

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苔むした狛犬サンも良い表情でした。

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拝殿横に、奥宮〜ご神体の御岩山へ通じる参道があります。表参道と裏参道があって、どちらからでもたどり着けるけど、裏参道はちょっと険しいようなので、行きは表参道からがいいみたい。しめ縄が張られ、ここから先は更なる神域だと、身の引き締まる思いです。

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御岩神社に来る前までは、奥宮へ行くその途中までは行けるかな?なんて思っていたけど、この参道に入る人たちは、ちゃんとストックを持ってトレッキングの格好をしてます。前日は雨が降っていたので、絶対ぬかるんでる場所もあるはず。軽い気持ちで危ない真似はしないでおこう^^

片道一時間かかると看板にも書かれていて、水1000cc は忘れずにお持ち下さいと注意書きもあったから、ちゃんと準備して臨まないとね。それは次回のお楽しみにします。

ここから先は長くなるので、神様の話に興味ない人はスルーしてね^^

*****

奥宮に祀られているのは、アマテラスさんや、その孫のニニギくん。そして立速日男命 (たちはやひをのミコト) という神様です。境内にあった常陸国風土記の看板によると、この立速日男命は、もとは天から降りられて、松沢(今の常陸太田市)の松の木の八俣(枝分かれしたとこ)の上に鎮まったそうな。

この神は祟りが非常に厳しくて、里人が松の方に向かって大小便でもしようものならすぐに神罰が下り病に悩まされることになるんだって。困った里人が朝廷に願い出ると、朝廷から派遣された片岡大連(おおむらじ)が来てくれたそうな。大連っていうのは役職の1つです。

片岡大連は神の前でおごそかに「今おられるところは、民が近くに住んでいるのでいつも不浄でございます。おられるにふさわしいところではありません。どうかこのような地からお移りなられて、高い山の清浄な場所にお鎮まりください」と、うやうやしく申したのです。神は願いを快く聞いてくれて、賀毗禮(カビレ)の峰に移られたそうな。

あら、朝廷が遣わした人に追い出されちゃったのかー。なんか意外だなって、そのときはボンヤリ思っただけだったんだけど。

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遠くから、この剣が見えたときにゾワゾワしました。
剣を逆さまに、柄の方を下にして差し立てている姿。真っ先に頭に浮かんだのは、出雲の国譲りの場面なのだ。

出雲の大国主がこの国を作って人々は増えていって、それを高天原から見たアマテラスはその国を欲しがったの。遣いを天から送るんだけど、みんな大国主に懐柔されて帰ってこない。アマテラスは最終的にタケミカヅチの神(他の神含む)を送ったのね。そのとき、タケミカヅチの神が柄を下にして差し立てた剣の切り先の上に足を組んで座って現れるのだ。その剣に見えちゃったのよ。

近づいて見ると、「八大龍王神」と「不動明王」を祀った場所だったから、タケミカヅチの神は関係ないのかと、ちょっとだけ安心しつつ、でもタケミカヅチの神は鹿島の……中臣氏(のちの藤原氏)の氏神だよなあ。茨城の鹿島に拠点があるから近くなんだよねーなんて、ちょっとモヤっとしたものは残ったのでした。



家に帰ってきてから、奥宮に祀られている立速日男命 (たちはやひをのミコト) をカビレの峰に送った片岡大連がどんな人物かあちこち検索して調べたら、

「中臣鹿島連の祖・片岡大連(国摩大鹿島命の孫)が朝廷より派遣されて祭祀させたと見える」と Wiki に書かれてる!!

中臣鹿島連の祖だったのか!
中臣か!

途端に立速日男命 (たちはやひをのミコト) は神と書かれているけど、実在した人物なんだろうと容易に想像でき、ドロドロした世界が見えてきたよ^^;
常陸国風土記も、うま〜い具合に事実を朝廷側に都合の良い書き方にされていると思われる。

どうやら常陸国風土記は、茨城県のホームページによると、香島郡の記述に力がこめられているらしいので、中臣さんの権力がバッチリ出てるんだろうな(笑)
※ でも東国で唯一残った風土記だから、当時の東国の状況を考える上で欠かせない文献

あの剣を見てタケミカヅチの神が浮かんでゾワゾワしなかったら、きっとここまで調べなかった。深みに嵌まったわw


御岩神社の参道 [茨城]

茨城の旅、最初の目的地。
『常陸国風土記』にも載っている御岩神社に来ました。

【御祭神】
・国之常立神
・大国主命
・伊邪那岐尊
・伊邪那美尊 ほか

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御岩神社の筆頭御祭神は国之常立神(くにのとこたちのカミ)です。
古事記では、序盤にたった一行書かれて終わってしまう神様。それが国之常立神なのだ。
「これは生まれるべき地を神格化した神である」って書かれてるだけ(笑)

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【黄色い矢印が国之常立神 / 画像は学研の本をパチリ】

世界が作られた最初の頃に現れた非常に重要な神なんだけど、その素性は謎に包まれてるの。明治期から昭和にかけての古神道の思想家や国学者たちは、それまでの記紀神道において封印されてきた重要な神と位置づけてるそうです。

じつは国之常立神を祀っている神社はあまり多くなくて、Wiki で調べても21社。全国に約44,000社もある八幡神に比べると全然違う。
やっぱり記紀以前の古い神様だって思ってしまうよね。もしかしたら昔はもっとたくさんあったけど、神様の上書きで、違う神を祀ることになってしまった神社もあるんだろうな。

鳥居で一礼して境内に入ると、空気が全然違う〜!
まっすぐに伸びた杉が凜としていてカッコイイ!

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東京 (うちの界隈) では聞けない鶯の鳴き声が聞こえて、気分も盛り上がる♪

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境内図はこんな感じ。
もともとは御岩山(昔はカビレ【賀毗礼】山)をご神体とする、古来からの自然崇拝の地。御岩山からは縄文時代の遺跡も出ているんだって。遺物は何処で見られるのかなー。どんなものが出土したのか興味ある!

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参道が本当に気持ち良い。

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少し歩くと、御岩山の三本杉が見えてきました。
推定樹齢は600年で、幹周9m、樹高50mだそうな。県指定の天然記念物だって。大きさ比較のために相方くんに立ってもらったよ。(コロル2世も小さく写ってるのだ)

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立派さに圧倒される。

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新緑の木々の隙間から楼門が見えてきたよ。

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なんと立派な楼門。ちょっとここの神社の雰囲気にはそぐわない気もするけど(笑)
徳川斉昭(常陸水戸藩の第9代藩主)の文字が掲げられていたので、徳川家によって最初に建てられたのかしら? 水戸藩主は代々参拝するのが常例だったみたいです。

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門の左右には、もちろん阿形像と吽形像がデデーンと門を守っておりました^^

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楼門を抜けてからもまだまだ杉林の参道は続くのです。
これがほんっとうに気持ちいいんだよー。

え!?
御岩神社の拝殿&本殿はまだなの? って感じですが、記事は続く(笑)

だって国之常立神の話で長くなっちゃったんだもん!!
そして明日以降、多分ますますマニアックな話になっていくと思います。境内を歩いていて、単に清々しいだけの神社じゃなさそうな歴史を垣間見てしまった気がするよ。

興味ない人はスルーしてね。

日帰り旅、帰宅してから御岩神社はパワースポットとして有名だと知りました。個人的にはパワースポットという言い方は好きじゃないので、このブログではその言葉は使いません。いにしえから言霊を大事にする日本人に信仰されてきた場所だから、カタカナのこの言葉には抵抗があります。でもそれは私個人が感じることなので、パワースポットと言う人を否定してるわけではないのでご了承下さい^^

また、神様に関しては、記紀などに書かれるに至った【歴史】のほうに興味があるので、神様に対して失礼なことを書くこともあります。このブログではそれが多いかもしれません。不快に感じたらゴメンナサイ!



***** おまけ *****
5日は端午の節句でしたね。
今年も武将あおくん登場です!

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あれれ?
なんか今年は勇ましいというよりも、可愛らしい武将さんだね。


日帰り茨城旅行:プロローグ [茨城]

5月2日に行ってきた茨城県。
レンタカーでのルートはこんな感じです。日立駅スタートで、守谷駅着。

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2020年にコロナ禍生活に入り、遠出が出来なくなってしまいました。
日本の神様のこと、大和朝廷(ヤマト王権)のことを知りたくて、それまでは何度も京都や奈良に足を運んでいたけどそれも出来なくなっていて悶々。でね、考えを変えたの。

そっち方面の探訪はブログの関西陣、ちぃさんや yamatonosuke さん、藤並香衣 さんに任せることにして、私は関東&東北の古代をこれからは勉強しよう!って思ったのです^^

天武天皇や持統天皇が指示した古事記や日本書紀には書かれない、渡来系の豪族に支配されない、もっともっと昔からの、それこそ縄文時代まで遡れるような神様たちを探るぞ〜!(笑)

まぁ、いきなり縄文までは遡れないので(文字の無い時代だしw)、まずはこの辺りの文献と言えば『常陸国風土記』ですわ。まだ読んだことは無いんだけど^^;
奈良時代・713年〜721年にかけて編纂された常陸国(今の茨城県ね)の地誌でございます。

この『常陸国風土記』に載っている、神道以前の自然崇拝がおこなわれていたカビレの山(御岩山)。此処の御岩神社に行きたい!

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御岩神社公式サイトより拝借】

見よ!気持ちの良いくらいまっすぐに伸びた参道から拝殿、そしてその後ろにある御岩山。天皇や貴族たちのドロドロした怨霊なんて関係ない、自然崇拝のすがすがしさ♪

地図を見ると御岩神社(左の黄色い丸)から奥宮のカビレ神宮までは片道一時間とのこと。他の神社もまわりたいので、奥宮は今回は諦めて雰囲気だけ味わってくることにしました。
まあ、途中までは行けたら良いなあ^^

と、こんな目的で旅がスタートよ!

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朝7時、上野発の特急「ひたち1号」で茨城県の日立市まで行きます。
この日は昼ご飯は適当にする予定。夜に美味しい蕎麦屋さんでたっぷり堪能するつもりなので。
駅構内のコンビニ NewDays でお茶やおむすびなどを調達。そして、衝動買いしてしまったコチラw

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高山寺から商品化の許可をもらったという「双子パンダ&鳥獣戯画」コラボのがま口。パンダの可愛い後ろ姿に一目惚れですよ。
他の商品もいろいろあったので、また買っちゃいそう ^ω^*

8時30分過ぎに日立駅到着。
ここの駅はガラス張りで、太平洋がバッチリ見えます^^

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海を見るのも久しぶりだよ〜〜!

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えきピアノ、海を見ながら弾けたら気持ちいいだろうね♪

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駅でトイレを済ませて、トヨタレンタカーに行きます。
今回お世話になった車はコチラ。車種はわたしは分かりませんw
(ヤリスって教えて貰いました)

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車に乗って、まずは朝ゴハン^^
NewDays で買った「駅弁風おにぎり」峠の窯めしです。鞄の中で潰れちゃっていたので中身の写真はナシ(笑)

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ちゃんと釜飯の具材が入っていて、普通に美味しかったですw
20分程車を走らせると御岩神社なのだ。

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雲一つない青空。
良い旅の始まりになりそうな予感♪♪


つづきます。


コロルくん劇場〜茨城の旅 [茨城]

やあ、みんな久しぶり!コロル2世だよ。
今日は何年かぶりの日帰り旅行をしてきたんだ。ボクも東京から出るのは何年ぶりだろう。何処に行くのか楽しみだな^^

まずは上野駅からスタートだ。
特急「ひたち1号」に乗って茨城県までいっきに行くよ〜!

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降り立ったのは日立駅。ここからレンタカーを借りる計画だ。
駅には「駅ピアノ」があったよ。ボクも1曲弾いてみようかな。

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あ……手も足も届かなかった……

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気を取り直して!
駅のすぐ傍にあるトヨタレンタカーで車を借りて出発だ!
カーナビがすごく進歩していてビックリだよ。

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迷子にならず時間通り辿り着いたのは御岩神社だ。
常陸国最古の霊山と言われている御岩山がご神体。境内に入ったとたん清々しい空気に包まれて、とても気分が良かったよ。

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リュカはこの場所がとっても気に入って、今度は絶対トレッキングの格好をしてきて登山参拝をすると言っていたよ。
この御岩神社に行きたい!ってリュカが言ったとき、地図を見た相方くんが「国営ひたち海浜公園」が近いことに気づいたんだ。せっかくなので行ってみたよ。

菜の花もまだ咲いていたんだ。

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ネモフィラは見頃は過ぎていたけど広大な景色が綺麗だったな。
人も多かったよ(笑)

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次に向かったのは、人も少ない酒列磯前神社だ。
「さかつらいそさき」神社と呼ぶよ。以前、大洗磯前神社に参拝したので、ここも来てみたかったんだ。参道の木々はとても特徴的だったよ。

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ここの亀さんを触ると、良いことがあるみたいだよ。
ボクもアルコール除菌して触ってきたよ(笑)

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太平洋に面した神社は気持ちが良いよ。
砂浜にも降り立ってみたよ。

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ここからは一気に南下して、計画していた最後の神社に行くよ。
その名も一言主神社だ。ここも雰囲気は凄く良かったな。拝殿裏の雰囲気なんて最高だよ。どんな感じなのかは、本編で詳しく語るつもりだよ。

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このあとは守谷駅というところまで行って、此処でレンタカーは返却だ。
そして最終目的地は蕎麦屋だ!

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美味しい鍋と美味しい蕎麦、美味しい日本酒を堪能して、つくばエクスプレスに乗って東京に戻ってきたよ。

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こんな流れの日帰り旅行、写真の整理が終わったら記事にしていくね。
長くなると思うなあ(笑)

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この日は歩きまくったよ!