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九州旅行:長崎 平和公園と浦上教会 [長崎]

1月11日。朝 6:50 羽田発(08:55 長崎着)の飛行機で長崎へ飛びました。

実はANAマイルの有効期限が迫っていて、その消化のために決めた旅行でした。この旅行で使ってもまだ余っていたので、本当は今月中にもう一回、鹿児島日帰りも予約していたのですが、相方君に急遽出張が入り、私のマイルは流れてしまいましたorz...

次回はもっと余裕を持ってマイルを使おう(T^T)

さて。今回の飛行機はANA と、ソラシドエアの共同運航便。

緑が可愛い

ソラシドエアは九州の航空会社。乗るのは初めてです^^
一列の座席数が6席と、小さい機体でしたが順調に飛行。私の席から日本アルプスが見えた頃、反対側の座席では富士山が見えていたようです^^
(離陸前は私の席からもバッチリ富士山が見えていたのですが、電子機器が使えないから写真は撮れなかった^^;)

綺麗だね~



長崎空港に到着。ここからはリムジンバスで長崎市内へ向かいます。
北海道なら、白い恋人やカニの紹介がされる座席カバーには、長崎らしく教会とキリスト教の文字が。

文化の違いを感じます

茂里町で下車。その後路面電車に乗り換えて松山町で降りました。
最初に向かったのは原子爆弾落下の中心地です。

ここが悲劇の中心なのね

放射状に敷かれたレンガが生々しさを感じます。
他に人もいなくて、何とも言えない寂しい気持ちになりました。

こちらは何かの碑?と思ったら、浦上天主堂の壁でした。

悲しいです

東洋一の壮大さを誇った天主堂。原子爆弾で破壊されて壁しか残らなかったんだね。
この壁は聖堂の南側の一部なんだそうな。
新しい天主堂を建設するために1958年に、この場所に移築されたとのこと。

原爆当時の地層には、たくさんの生活用品が。
やっぱりこうやって自分の目で見るとショックですね。戦争で失われたものの大きさを感じます。

もどらないもの

原子爆弾落下の中心地をあとにして、次に向かったのは平和公園。
毎年 8月9日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の様子をテレビでは見ますが、実際に訪れるのは初めてです。

やってまいりました

平和の泉の石碑に書かれた文章が生々しくて痛々しくて、なんだか泣けてきます。

そんな状況だなんて

奥には平和祈念像が見えました。

大きい!

中央に平和祈念像。その脇には各国から寄贈された像がありました。
これはソビエトからのもの。

綺麗です

こちらはオランダから。子供を必死に守る母親の姿が印象的でした。

わたしが守るのはあおうみだ!

平和祈念像。とうとう実物を見ました。

はじめまして

こういう顔をしていたのですね。優しい表情です(^^)

やすらかに

次に向かったのは浦上教会(浦上天主堂)。
長崎らしく、坂をのぼったところにあるのね。

がんばるぞー

現在の浦上教会は1959年に再建されたもの。
wiki によると、所属信徒数は約7千人で、建物・信徒数とも日本最大規模のカトリック教会なんだそうな。

そんなに信徒がいるんだー

ああ・・・顔のない像が痛々しいです(T^T)

原爆の名残があるね

私は海外にも殆ど行かず、国内では神社仏閣ばかりなので、こういう教会を間近で見ることが滅多にないわけで・・・

キリストさんだー

おまけにキリスト教のことは殆ど知識がないのですが、この浦上は隠れキリシタンの摘発もされた土地なんだね。キリシタンの弾圧についても数冊しか本を読んでないので、もっと勉強したいなーとは思っているのですが、今はまだ古代に夢中で、なかなか江戸時代まで進みません^^;

教会内には被爆マリア像がありました。
焼けただれた姿。でもこの姿が残ったことで、見る人はいろいろ感じて考えることが出来るなと思いました。

次回の記事は長崎原爆資料館なので、もうちょっと原爆のハナシが続きます。

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