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日帰り一人旅:松島の円通院 [宮城]

最近のマイブーム。日帰り一人旅。
代休が入ったので、出かけようかな〜って思ったのでした。

チケット

行き先は宮城県の松島。うちの母の実家は福島で、小学生の頃は毎年福島に遊びに行ってました。でね、わたしのなかでは、松島湾の島巡りをした記憶があるのに、母は無いよって言うんです!
それじゃー、行っちゃうもんね!(笑)

相方君に 「松島に行ってくる!」 と言うと、ネットでチケットを予約してくれました。
はやぶさ1号に乗って出発〜!

GOGO!!

仙台まで行き、そこから在来線に乗り換え。仙石線ってのに乗って下りるのは松島海岸駅。仙台に到着した時間は、ちょうど通勤通学の時間帯だったので、電車はめちゃめちゃ混雑してました。
それでも少しずつ地元の人は降りていって、松島海岸駅に降り立ったのは観光客と思われる人たちばかりでした(笑)

とうちゃくー!

ホントは途中にある本塩竃でも下車して、塩竈神社に行ってみたかったけど、今回は松島だけで^^
駅に降り立つと、団体さんはガイドさんの説明を受けてます。さて、何処に行こう?と周辺を見ていると、松島観光船の係の人が近づいてきて、「島巡りの予定はありますか?」 と聞いてきたので、「あります!」 と答えるとチケット販売所に案内してくれました。

松島よぉー

ついでにそこで観光マップをゲット。
松島では牛タンと寿司を食べるつもりだったので、先に牛タンを食べて、そして船に乗って、下船して観光して寿司!という計画をぼんやり立ててました。

結果的にはまあ、見事に崩れたんだけどねww
現在の時間は9時。牛タンのお店が開くのは10時・・・この一時間で、まずはお寺巡りをしよう♪

円通院という、伊達政宗の孫である光宗の菩提寺を目指します。
駅から5分くらいだったかな?

すぐだよー

この庭園は松島湾に実在する七福神の島を表したものなんだってー。

コロルも嬉しそう

気持ちのいい境内。
伊達宗光は江戸城内で19歳の若さで死んだのです。徳川幕府にとっては恐るべき存在だったので、毒殺されたという説が有力のようで・・・

みどりーー

国指定重要文化財の三慧殿が見えてきました。
1646年(正保3年) に建造された建物。

おおお

三慧殿には厨子があって、そこには馬に乗った光宗の像と、それを囲むように殉死した7人の像が祀られてました。かなり美しかったです。

写真はやめました

厨子も本当に見事で、洋バラや水仙なども描かれてたよ。鎖国制度をおこなっていた江戸幕府に対しては、伊達家の霊廟だと言って扉は開けさせなかったそうな。というわけで、徳川の世300年は公開されなかったまさに秘蔵モノ。

美しかった

境内には伊達政宗の七男、宗高と、その殉死者の供養塔もありました。

こういうのが多かった

円通院はバラ寺としても知られているんだね。薔薇の手入れをしている人たちが居ました^^
わたしの目に止まったのはこれ。オンコです。

おんこー!

松島の人も、イチイのことをオンコって言うんだね♪
北海道の仲間だ〜〜♪♪

立派です

近づいてマジマジ見たけど、まだ実は付いてなかった(笑)

おんこのみーー

睡蓮も綺麗でしたよ。

睡蓮でいいのよね?

円通院の本堂、大悲亭。
この本堂、もともとは江戸にあった伊達光宗の納涼の亭なんだって!
それを正保4年に解体移築してきたんだそうな。びっくり(@o@;;

すごーい

でも移築してきたからこそ現存できた!!
だって江戸に残ったままだったら、明暦の大火、関東大震災、東京大空襲のどれかで無くなっていたよね。とても貴重な当時を知る建物。

ご本尊は、聖観世音菩薩坐像。とても優しいお顔をしてました。
さあ、次はお隣にある瑞巌寺に行こう。瑞巌寺は現在、平成の改修工事中なんだけど、特別公開してるものもあるので、行ってみる(^-^)

つづく。

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またしばらく、あお&うみネタじゃなくなるので、
おまけ画像として、あおくんをUP♪

寝ぼけがお

寝ぼけ顔です(^^)

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