美と匠の祭典~目黒雅叙園その1 [東京]
横浜で船を見た後、目黒まで戻って参りました。
16:00 ~の「美と匠の祭典」に予約をしていたので(^-^)
10/14 に紹介したイベント。
有形文化財に指定されている部屋を解説付きで見学出来るというものでございます。
実は目黒雅叙園に行くのは今回が初めて。
誰もココで結婚式してくれないから、縁が無かったのよぅぅ(笑)
なんか・・・すごい格式が高い気がするんですけど。。。
入ってビックリですよ。
廊下にはズラーーーーっと日本画の浮き彫りが(笑)
そんでもって庭のようなものまでが館内にあるんですもん(◎o◎
挙式中の人たちがたくさん居ましたが、みんなお金持ちそう・・・
うーん、ちょっと世界が違うわ。
船を見てきた帰りだから、私 G パンだし(笑) わはは^^;
なんか怪しい入り口を発見。恐る恐る覗いてみるとトイレでした。
一億円のトイレと言われているそうな・・・
奥さん!! トイレの天井も金箔で金ピカピカですよ!(笑)
こちら ↓ は、やはり建物内にある日本料理のお店。
うーん、今日の祭典で日本料理を選ぶとココでの食事だったのよね。失敗したわー。
西欧料理にしちゃったしなぁ(笑)
でも日本料理は 12,000円以上して高かったんだもん・・・(T^T)
残念ながら有形文化財のお部屋などは撮影禁止だったので、私が写した画像は無いのですが、
この館内の雰囲気から、どんな部屋だったかを察してください(笑)
・・・・・って言うのも何なんで。
貰ったパンフレットと、買ったポストカードをデジカメで撮ってみました。
まずは百段階段。
これはポストカードです。
綺麗に装飾されているけど、実際に見学した階段はもっともっと地味でしたよ。
お花なんぞも飾られていなかったし。
この階段は、下の絵の黄色く丸をつけたところにあたります。
↓
目黒という土地は、目黒駅から目黒川に向かって土地が低くなっているんだって。
で、ちょうど百段階段のあるあたりは、とても急な崖のような感じになっていて、
そこに、披露宴をするお部屋を何戸も建てたんだって。
で、そのお部屋を結ぶのが百段階段だそうです。
実際は 99 段。
ここは結婚式の披露宴のために使われた部屋なので、縁起がよい数字をってことで、99 段なんだって。
今回見学できたお部屋は、
十畝(じっぽ)の間、魚礁の間、草丘の間、静水の間、星光の間、清方の間の 6 部屋。
一番奥にある頂上の間は残念ながら見せて貰えませんでした。
どの部屋も個性があって素敵だったよ。
でも痛みが激しい^^;
「千と千尋の神隠し」の建物のモデルとなったことで、凄く見学者が増えたんだって。
おかげさまで稼がせて貰ってますって説明してくれたおじちゃんが言っていた(笑)
そんだけ稼いだんなら、もうちょっと綺麗に保存するためにもお金をかけて良いんじゃないのかな~と思ったけど(笑)
気に入ったのが、魚礁の間。
パンフレットから撮ったので、画像が荒くてごめんなさい。
ここのお部屋は圧巻ですよ。
床柱も一本の檜を削って、猟師(浦島太郎)と木こり(養老の滝のお爺ちゃん)が彫り込まれています。
側面には四季折々の行事に合わせた絵画。素敵でした。
あと、清方の間もなかなか良かったよ。
これまたパンフレットから失礼。
ここの壁面に飾られた絵(鏑木清方・作)は、一枚 3,000 万円くらいだそうです(笑)
珍しく額に入れられた壁画で、展覧会などで他の美術館などに貸し出されることがあるので、
取り外しやすいようになってるんだって。
他の部屋もそれぞれ立派な床柱があり、室内には装飾が施されていました。
この部屋、これからもずっと残して貰いたいなあ・・・
そのためにも痛みが酷い部分は、どうにか修復してもらいたいもんだと思いました。
さて、一時間半くらいの見学会が終わり、いよいよお食事(^-^)
さすがに歩き回ったのでお腹が空きました。
どんな料理だったかはまた明日ネ。
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