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九州旅行:佐賀 吉野ヶ里歴史公園散策その3 [佐賀]

吉野ヶ里遺跡。敷地の北側は殆どがお墓になっています。

いまから向かいます~

今から向かうのは北墳丘墓というところ。
発掘がおこなわれて、マスコミも注目したのは、遺跡全体の規模もあるけれど、じつは墳丘墓から沢山の甕棺が見つかった出土品の豪華さでもありました。

広いでしょー

この、ぽこぽこ ↓ したところ。これ一つ一つに甕棺が埋まっていたのですよ。

ぽこぽこ

これは、出土した様子を再現したものです。

楽しみでしょ

埋葬形式は甕棺墓14基からなり、のちの古墳時代のものとは全く異質なんだそうです。

ここの甕棺では、銅剣が1本ずつ副葬されていたものが8基。そのうちの1基には見事なガラス管玉が79個出土。このガラス管玉が中国にも類例をみないことから、真の産地はどこなのか、本来はどんな工芸品を形作っていたのか、多くの研究者が頭を悩ましているそうです。

甕棺甕棺

ここにあった資料館にも入ってみます。

じゃじゃーん

おおお!!!すごい迫力!!!
これはレプリカじゃなく本物!?

みてみてーー

甕棺に銅剣が入っているのが分かります。

見えるかな?

館内の撮影がOK だったので墳墓の様子は写真に撮りましたが、周りに展示されている資料も写真に撮って良いのか分からなかったので、それは遠慮しちゃいました。
でも興味深い記事がいろいろ書かれていて、面白かったです。

ふたたび敷地に戻ります。
ここは、家族でまとまって埋葬されている甕棺の様子を再現したものです。
家族のつながりがちゃんと感じられますね。

甕棺がたくさん

とにかく敷地は広いので、全部は回りきれません。
重要と思われる「ムラ」と、「倉と市」を見て、そして入口に戻ってきました。公園内は無料の循環バスも走ってますが、結局全部歩いちゃったよ(笑)

さすがにお腹が空いたーーー!
お土産を買いがてら、軽く何かを食べようと思ったら・・・食堂にはズラリと食事が並んでます!

あれれれ

なんと、団体さん用の食事なんだとか。
良かった・・・たくさんの人が来てくれてるんだね。朝の様子を見た時は人が居なすぎて心配だったけど、大丈夫だね(笑)

麺なら提供できますと言われたので、ちゃんぽんを貰って、唯一空いてるカウンター席でササっと食べました。野菜がたくさん入っていて嬉しい^^

ちゃんぽんですー

列車の時間も迫っているので、急いでお土産を買って駅に戻ります。
レンタサイクルを返して、預けていた荷物を受け取ってホームへ。

吉野ヶ里公園駅から、まずは佐賀駅に出て、そこから唐津行きの列車に乗り換えますよ。

DSCF2571.jpg

佐賀駅から唐津行きの列車への乗り換えは15分。まあ余裕だねなんて思っていたら、なんと佐賀駅の2つ手前で急に列車が止まってしまいました。

えー!なんてことー!!(@o@;;
先に走って行った列車が、線路で異音を感じたということで点検作業。

やばいです!
唐津行きの列車は一時間に1本しかないんだよ!!乗り損ねたら大変だよー!
ここで下車してタクシーで佐賀駅まで行かなくちゃいけない?
いったいいつ列車は動くのーー?

ハラハラ待つ時間って本当に長く感じます。それでも何とか12分程度の遅れで佐賀駅に到着。
猛ダッシュでホームを走り、なんとか唐津行きの列車に乗ることができました。危なかったー(><

でもこれで一安心。
私は吉野ヶ里歴史公園の売店で買った本を読んで、吉野ヶ里の余韻に浸ろう。

ほっと一息

私がのんびり読書をしている間、相方君は私が希望する唐津で行きたい場所のルートを決めることに専念。旅館に行くバスの時間も決まっているので、限られた時間内で全部回らねばなりません。

ムズカシイよーと頭をかかえる相方君。
申し訳ないねー。ツアコンさんww

「このツアコン代は高いよ!」と言われました。「家族割で無料にしてーw」
「だめ!ジョンティ 0.5 回分!」 「(聞かなかったことにするもーーん)」

あたまを使うーと言ってました

気付けば、数人乗っていた乗客はいつの間にかいなくなり・・・
私たちだけになってました。これじゃぁ列車が一時間に1本しか無いのも頷けるな。

寂しいです

列車に、こんなふうに料金表があるのも珍しいよね。
ローカル線なんだなーと感じました。

バスみたい

お次の記事は、唐津での観光記ですー!
さあ、どこに行ったでしょう?(^-^)

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