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有楽苑に行きました [愛知]

犬山城の次に向かったのは有楽苑(うらくえん)です。

コロルくんが居ますよ

織田信長の実弟、織田長益(ながます)は茶人であり、有楽斎如庵(うらくさいじょあん)と号しました。お師匠さんは千利休。

いざ!

京都建仁寺の正伝院に建てた「茶室・如庵」は各地を点々として、現在犬山のこの地に落ち着いたのです。この如庵は国宝に指定されてます。

有楽斎自体は殆ど知らなかったのですが、漫画「へうげもの」を読んで、なかなか面白い人物だなーっって興味が湧いたのが始まり。

どんな茶室だったのかなー。さっそく敷地内に入ります^^
ああ、緑が目に優しく映るよぉー。コロルくんも気持ちよさそうだね♪

良い季節だ

蝉の声もこういう中で聞くと情緒的でステキ^^
動画は蝉の声が思いっきり入っているので音量に注意してください。



真夏の萌える緑も本当に綺麗だよね。
岩栖門(いわすもん)という武家屋敷を代表する門をくぐって有楽苑内へ。

入ります〜

のんびり敷地内を散策。
すごくリラックスできます。含翠門(がんすいもん)を抜けてさらに周辺の緑を楽しみます。

いいでしょう

竹林も美しくて見ていて優しい気持ちになれるわ(笑)

まったり気分

大好きな水琴窟を発見。この音って本当に良いよねーー。

コロルくんも堪能しました

こちらは弘庵。茶会のために新築させた茶席なんだそうな。

だから新しいのね

いよいよ萱門(かやもん)をくぐって、重要文化財の「旧正伝院書院」と、国宝「如庵」を見ますよ〜。

ところが!!

えーっと、、、旧正伝院書院。
ここで抹茶がいただけたので、そっちに気を取られ建物の外観を写すの忘れました^^;

だめじゃーーーん

建物のなかはこんな感じ・・・^^;

失敗です

和菓子は夏っぽくて涼しげです。
こういうところで食べる和菓子は本当に美味しかった(^-^

コロルくんも食べるの?

蚊取り線香の香りがただようなか、お抹茶をいただきます。
こういう雰囲気好きだわ〜〜。

和の世界

足も疲れていたので、しばらく休憩しましょ♪

歩き通しだったもんね

旧正伝院書院の縁側からの眺めです。

緑がたくさん!

そして、旧正伝院書院の隣にあるのが、国宝茶室「如庵」です。

これだよー

内部の撮影は禁止でした。二畳半の広さで、かなり質素な造りなのですが、窓が段違いに造られていたり、古暦を壁に貼っていたりして、ちょっと粋なことをしてました^^

この壁(土間庇袖壁)と窓は建てられた当時のものなんだって。

わびさびーー

そして如庵という名前、これは「ヨハン」をもじったものと言われてます。
有楽斎のクリスチャン・ネーム^^

如庵の前に居たガイドのおじいちゃんと少しお喋りをして、長谷川等伯のハナシでもちょっと盛り上がって、有楽苑をあとにしました。

竹林と、蝉の声の動画もアップしておこうっと(笑)



犬山でのハナシは、あと一回続きます^^

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