奄美大島:奄美民俗村で一休み [鹿児島]
パイナップル?って思ってよくよく見たら違った。
これは 「アダン」 です。奄美に移住してこの土地の景色を描いた孤高の画家、田中一村が描いていた果実なのです。
さて。鶏飯みなとやサンを出た後向かったのは、奄美民俗村です。
昔ながらの集落を再現してるんだって。
こちらの受付で入園料500円をお支払い。
別途料金で、島人になる体験や島唄体験、塩作り体験などが出来るようですが、今回はパスして園内だけ散策します。
坂を上って見晴らしの良い場所に出ると・・・
遠見やぐらで島唄を歌っているおじさんの声が響き渡ります。そしてこの素晴らしい景色!
今まで暮らしてきたところとは全然違う景色です。
ああ、島に来たんだな〜ってすごく実感しました。
相方君なんて、ここで 「奄美に住みたいーーー!」 と言い始めたからねw
こちらは旧安田邸。
中に入ることが出来ます。
あー、なんだかすごくホっと出来る空間だね。
室内からの眺めです。
ここでボーっとしていたら、それだけでストレスなんて飛んでいってしまいそう。
暑いけど、心地よい汗が流れていきます。
島唄を聴きながらぼやーーーーん。
実際には祖母の家とは違ったんだけど、それでもなんだか田舎のおばあちゃんちに帰ってきたような、そんな気分になってしまうね^^
日本人なら、こういう景色は懐かしいと感じてしまう。不思議だね。
旧安田邸を出て、周りを歩いてみます。
画像加工は 「縮小」 だけのハイビスカス。色鮮やかすぎますww
コロルくんは北極生まれのハズなのに、すっかり南国の景色に溶け込んでいるよ。
こちら ↓ は、クール石 (砂岩) を切り整えて積んで作った納屋なんだそうな。
この中は気温差があまりないのかな?
島内で唯一残されている納屋で、とても貴重なんだそうです。
サトウキビ畑 (奄美の方言ではウギだって) を再現したところもありました。
ケンムン神社では、大きな石が神様として祀られていましたよ。
こういうアニミズム信仰は、スっと心に入ってきて好き^^
ちなみに、「ケンムン」 っていうのは奄美に伝わる妖怪 (精霊) の名前なんだそうで、沖縄のキジムナーと同じような感じなのかなあ?
高台にあるので海が一望できます。
家の屋根の色と海、空の色がマッチしていて本当にステキだよぉー。
そして、ここに居る生き物は大きいモノが多くて・・・
虫キライな人は、スルーしてね!
蜘蛛!デカい!!
カラスに似てるけど違う。飛ぶと赤い羽が見えた鳥もパチリ。
なんて言うんだろうねえ?
民俗村をあとにして、次は海水浴場へ!
aidesuさんからオススメされていた超綺麗なビーチ、崎原 (さきばる) ビーチを目指したのですが、そう巧くはいかなかったのでした・・・
つづく
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