復元された五浦海岸の六角堂を見に行きました。 [茨城]
事の始まりは、2014年1月に東京都美術館で開催された 「世紀の日本画展」 という展覧会。
そのなかの作品で塩出英雄という画家が 1970 年に描いた【五浦(いづら)】という作品に、六角堂が描かれていました。
へー、これは何処なんだろう?ってキャプションを見たら茨城県。いつか行ってみたいな〜って思って、説明書きをよくよく読むと、2011年の震災で津波に呑み込まれ消失。でも現在は復元されたと書かれていました。これは行きたい!そう思っていたんです。
でね。今回行ってみたのでした!
五浦は日本美術院にとって聖地なんだって。1905年に岡倉天心が此処に六角堂を建設。その翌年に、東京の谷中にあった院を五浦に移転したんだそうな。それに伴い、今では近代日本画の大家となっている横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山も家族と共に移住して制作に励んだ場所なんだそうです。
このあと、その院があった場所にも行くつもりですが、まずは此処で軽く勉強^^
相方君も興味深く説明パネルを読んでいました。
この建物は岡倉天心のおうち。天心邸です。
手前の柱に、赤い文字が書かれているのが見えるかな?
あの震災の時の津波、ここまで来たそうです。
こんな高い場所にあるのに・・・ここまで津波が来たなんて。
青色の部分が津波がきたところ。この辺一帯ってことだよね (T^T
さあ、六角堂も見に行ってみよう!
階段をおりていくと、海が見えてきて・・・
そして見えてきました。六角堂の屋根(^^)
法隆寺の夢殿と同じ六角形。
中国、インド、日本といったアジアの伝統思想が盛り込まれた建物なんだそうな。
津波で消失したあと、国の復旧予算に加えて多くの人たちからの寄付金によって2012年に創建当初の姿で再建されたんだって。良かったよぉ(ToT
内部は、床の間と炉を備えた茶室になっているんだって。
ああ、こんなところで海を眺めながら一日ごろごろしていたい(笑)
ごつごつした岩。良い風景です。
海の水もすごく綺麗!!
もう、津波の被害に遭いませんように。
展覧会で知ったこの場所。訪ねることができて大満足なのでした(^^)
さあ、お次は岡倉天心が移転した日本美術院があった場所へ。
現在は茨城県天心記念五浦美術館になっております。そこへ GO!なのです^^
つづく
そのなかの作品で塩出英雄という画家が 1970 年に描いた【五浦(いづら)】という作品に、六角堂が描かれていました。
へー、これは何処なんだろう?ってキャプションを見たら茨城県。いつか行ってみたいな〜って思って、説明書きをよくよく読むと、2011年の震災で津波に呑み込まれ消失。でも現在は復元されたと書かれていました。これは行きたい!そう思っていたんです。
でね。今回行ってみたのでした!
五浦は日本美術院にとって聖地なんだって。1905年に岡倉天心が此処に六角堂を建設。その翌年に、東京の谷中にあった院を五浦に移転したんだそうな。それに伴い、今では近代日本画の大家となっている横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山も家族と共に移住して制作に励んだ場所なんだそうです。
このあと、その院があった場所にも行くつもりですが、まずは此処で軽く勉強^^
相方君も興味深く説明パネルを読んでいました。
この建物は岡倉天心のおうち。天心邸です。
手前の柱に、赤い文字が書かれているのが見えるかな?
あの震災の時の津波、ここまで来たそうです。
こんな高い場所にあるのに・・・ここまで津波が来たなんて。
青色の部分が津波がきたところ。この辺一帯ってことだよね (T^T
さあ、六角堂も見に行ってみよう!
階段をおりていくと、海が見えてきて・・・
そして見えてきました。六角堂の屋根(^^)
法隆寺の夢殿と同じ六角形。
中国、インド、日本といったアジアの伝統思想が盛り込まれた建物なんだそうな。
津波で消失したあと、国の復旧予算に加えて多くの人たちからの寄付金によって2012年に創建当初の姿で再建されたんだって。良かったよぉ(ToT
内部は、床の間と炉を備えた茶室になっているんだって。
ああ、こんなところで海を眺めながら一日ごろごろしていたい(笑)
ごつごつした岩。良い風景です。
海の水もすごく綺麗!!
もう、津波の被害に遭いませんように。
展覧会で知ったこの場所。訪ねることができて大満足なのでした(^^)
さあ、お次は岡倉天心が移転した日本美術院があった場所へ。
現在は茨城県天心記念五浦美術館になっております。そこへ GO!なのです^^
つづく
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