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千葉ドライブ。崖観音と那古寺。 [千葉]

千葉ドライブ。
車を走らせて向かったのは、富浦と館山の中間くらいにある大福寺というお寺です。通称、崖観音。

観音堂の本尊である十一観世音菩薩は、なんと船形山の崖の中腹にある祠に刻まれているのだ。車から観音堂が見えたよ!凄いところにあるなあ(笑)

ひゃー

駐車場に車を停めて長い階段を上っていきます。
春に自転車で転んでから、右足の膝と付け根がちょっとおかしい私。杖持ってくれば良かったなーと思いながらも上っていくよぉ!

階段を上りきると、諏訪神社が。
この夏には諏訪大社にご挨拶に行くつもりなので、ここで縁を結んでおこう!

わーい!

初めまして!
これから宜しくお願いしますと挨拶をして、諏訪神社の隣にあるお稲荷さんにも挨拶です。

こんにちはー

ココからの眺めです。向こう側に見えるのは三浦半島なのかな?

綺麗だねー

さてさて、大福寺の観音様を拝ませていただきましょう。

れっつごー

十一面観世音さま。船形山の崖面に浮彫りにした磨崖仏です。
傷みが激しくて、顔の表情はよく分からなかったけど、千葉県内最古の磨崖仏と言われています。

ありがとう

観音堂の天井画もとても綺麗でした。地元の人が奉納したんだって。

美しい

大福寺の縁起は8世紀ころまで遡るんだけど、江戸時代の火災、そして明治時代の大豪雨、大正時代の大震災で観音堂・本堂は倒壊。現在の本堂は昭和元年のものだそうです。

鋸山もそうだけど、千葉はこういう地層がむき出しの場所なんだねえ。
観ていてすごくワクワクします。

たのしい

コロル2世も景色を楽しんだようですよ!
さて、そろそろ次の目的地へ向かいましょう。

びしっと決めます

大福寺からさほど遠くない那古寺(なごじ)に到着しました。
坂東三十三観音霊場第33番なんだそうです。本坊では法要が営まれていたので、遠くからちょっと観るだけにしました。

これですー

看板を観ると、けっこう広そうだ〜〜。那古寺観音堂くらいまでは歩いてみよう。

看板

蝉の鳴き声が聞こえます。
東京ではまだ蝉の声を聞いてなかったから、今年初めての声だなあ。
(この記事がUPされる頃は、もう蝉が鳴いてるけどw)

夏が近づいてるんだねえ。

じーじーじー

仁王様の居る門を通ると・・・

仁王門

おお!なかなか良い雰囲気!
多宝塔は県指定の有形文化財なんだそうな。

いいねえ

このお寺も行基さんが開基なんだねえ。
山号は補陀洛山。観音菩薩が住むところだね。補陀落渡海を思い浮かべてしまって切ない気持ちになるわ。

こちらが観音堂。
お参りをすると、お寺の方が 「畳の上にも上がっていいですよ」 と言ってくれたので、遠慮なく上がらせてもらいました。
近くで拝観。観音菩薩さまや、大日如来さま、不動明王さまがいらっしゃいました。

観音堂

とぐろを巻いた蛇に鬼のような形相をした女性の顔が天井から見下ろしていて、かなりの迫力。最初は宇賀神? って思ったんだけど、それとはどうも違うわ・・・何だったのか謎です(笑)

観音堂の屋根には天邪鬼がおりました。
なかなか可愛いお顔^^

漫画みたい

コロル2世は相方君の帽子の上で寛いでますよww

良い場所ね

観音堂から先には紫式部や和泉式部の供養塔などもあって、那古山山頂まで行けるようですが今回はパス。おなかも空いたのでお昼ご飯を食べに行きます♪

うみちゃん

つづく。
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