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慶雲館と長浜浪漫ビール [滋賀]

長浜城を出て、町中を歩いていたのですが・・・本当に暑い。
アスファルトからも熱気が出ている感じがします。そんな道路にあるマンホール。

ひょうたんが有名なのかねー

マンホールの柄は瓢箪でした。
黒壁スクエアにも瓢箪やさんがあったのですが、瓢箪が有名なのね。

さて、やってきたのは慶雲館。
明治天皇が京都行幸の帰路に、船を利用し長浜に上陸すると情報が入り、
浅見又蔵氏(長浜を代表する豪商) が私財を投じて造り上げたお屋敷なんだそうです。

ここが今日最後の観光?

敷地は6千余平米。建物は尾州産の総檜造り寄棟造2階建だそうですよ。

格式あるかんじ

まず目に飛び込んできたのが、大きな灯篭。
高さ約5メートル、推定重量は20トン。滋賀郡志賀町から琵琶湖上を船で運ばれたと伝えられているんだそうです。

ほんとにデカい!

格式ある雰囲気満載。
明治天皇のために設けられた玉座がある2階からは、琵琶湖と伊吹山が一望できました。慶雲館の命名は、当時の総理大臣・伊藤博文だそうです。

受付に人がいませんけど~~~

すごく立派な庭園が目の前に広がりました。
これは気持ちいいわ~。縁側に足をのばして座って、しばし鑑賞(^^)

慶雲館は、江戸時代後期の絵図に大通寺別殿と記されていて、住職の別荘であったことが確認されているんだって。

緑の中に赤の傘っていいよね

庭園は2代目又蔵により、慶雲館建設25周年を記念して明治45年(1912年)に造営されたものだそうです。

綺麗な庭です!大通寺とは違う!(笑)

クーラーはかかっていないけど、開放された大広間に居ると、
不思議と暑さは感じませんでした。
でも・・・一歩外に出ると・・・暑いーーー!

目に飛び込んできた私たちを誘惑する建物は、長浜浪漫ビール!!!
もちろん、ま~~~っすぐ吸い込まれていきましたとも(笑)

のどがカラカラだぞー

お店に入ると、ラストオーダーが14:30なんですと言われました。
時計を見ると14:20です。大丈夫!1杯で良いから飲ませてーーーと言うと、食べ物のラストオーダーが14:30で、飲み物は大丈夫とのこと。良かった(笑)

タンクがあります

カウンターに座って、ビールのタンクを眺めながらビールが出てくるのを待ちます(^^)
出された水に手が伸びましたが、ビールが出てくるまで我慢だ~~!
長浜エールと、淡海ピルスナーが出てきました。

いただきます~~!

暑い日に飲むビールは、どうして本当に美味しいんだろう♪
ぐびぐびーーーっといっちゃいましたよ。淡色ビールならぬ、淡海と名付けるあたりがいいですね。そのあと、伊吹バァイツェンと黒壁スタウトをもらって店を出ました。満足だ~!

さあ、そろそろ帰りましょう。
ふと見ると、長浜城外堀跡が。秀吉が統治した町だったんだね~。
歴史の教科書で学んだ戦国時代の出来事が、この界隈であったことなんだって実感しました。

当時はここだったのね

今回は竹生島に行けなかったので、またお正月にでも日帰りで来られたらいいなって思いました(^▽^) 長浜、素敵な町でした!!

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長浜ラーメンと長浜城 [滋賀]

今日のランチは何にしようか考えて、せっかく長浜に来たんだから
長浜ラーメンを食べよう!となりました。

ん?長浜??

きっとここで「え??」って思う人のほうが多いのでしょうね^^;
じつは私たち・・・
長浜ラーメンっていうのは、滋賀県長浜の名物なんだと思っていましたorz...

九州なんかい!!!(笑)

とんこつで、博多ラーメンに似てるんだねぇ、なんて思っていたら思いっきり九州のラーメンじゃありませんか!(笑)
Wikiからの抜粋 ↓
おもに福岡市中央区長浜の店舗や屋台のラーメンを指して長浜ラーメンまたは博多長浜ラーメンと呼ぶ場合がある。

いやー、ひとつ勉強になりました。
カウンターでのおばさんの会話を聞いて衝撃を受け、それでも平静を装って店を出ました。
素直に名物の焼鯖素麺を食べるべきだった・・・(笑)

気を取り直して長浜城へ向かいましょう。
途中、豊國神社を見つけたのでお参り。

立派です

もう少し時間があったら竹生島行きの船に乗りたかったのですが、時間が無かったのでこれはまたの機会に。(竹生島って日本酒は美味しいのよ~)

まだ新しいです

長浜城。現在の天守は、1983年に犬山城や伏見城をモデルにし模擬復元されたものです。
なのでまだまだ新しい!そして長浜城歴史博物館として運営されていました。

新しく所蔵品として加えられた展示品のお披露目会が開催されていて、それを見学しつつ展望台へ行きました。目の前には伊吹山。

おお~良い眺めだな~~

左に目を移すと、ちょこんと出ているのが彦根城とのこと。(赤い矢印)
ホントは今日、彦根城も見に行くつもりだったのですが、全然時間が無かったww

ひこにゃん、また今度会いましょう

琵琶湖。本当に広いね~。
高校生の修学旅行。寝台車で移動中、琵琶湖を見ました。海かと思ったんだよね(笑)

先生にあれは琵琶湖だぞと言われた

今日は行けなかった竹生島も見えました。
神の住む島といわれ信仰の対象となった竹生島。次回は必ず訪れます!!
(そして国宝&重文をたっぷり堪能するぞ!)

におのちくぶしま!

展望台には、こんなパネルがありました。

感慨深いです

戦国の群雄たちの湖北をめぐる足取りを展望台からの眺望とともに辿りますというもの。
そうなんですよねー。戦国時代、ここはまさに世の中心。ここでいろいろな戦があって、それぞれの人生のドラマがあったんだよなーなんて感慨深く思っちゃいました。

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滋賀、長浜へ。 [滋賀]

名古屋に帰省中、日帰りで滋賀県の長浜に行くことにしました。
新幹線に乗って米原で乗り換え。

見事な田園風景

のどかな景色を見ながら小一時間ほどで長浜に到着です。
東京からだと遠いけど、名古屋からだと滋賀って相当近いのね(笑)

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串本の政美寿司にて [和歌山]

橋杭岩に向かう途中、バスの中で見つけたお寿司屋さんは「政美寿司」というお店でした。

その時はランチタイムだったらしく店の前に車が結構止まっていましたが、私たちが行った時はランチタイムも終わっていた所為か、お客さんはグループが1組だけでした。

カウンターは緊張するけど楽しい

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本州最南端、潮岬と橋杭岩 [和歌山]

無量寺を見学したあとはバスに乗り、一気に本州最南端の潮岬まで行きます!
まずは灯台があるところで下車してみました。那智大社の階段の所為で足は疲れているけど、
それでもやっぱり上らなくちゃネ(笑)

シンプルな灯台でした

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無量寺の襖絵・応挙芦雪館 [和歌山]

紀伊勝浦駅から、特急くろしお16号に乗って目指すは、和歌山県串本町。

はたして辿りつけるのか

定刻通りに出発した特急ですが、走り出した途端大雨で雷雨です。
窓ガラスに叩きつけるような雨とビカビカ光る雷。串本では本州最南端の潮岬を目指すつもりだけど、この雨じゃ台風中継のようになっちゃうなあ・・・

景色を楽しめないのなら、串本で下りないで終点の新大阪まで行ってしまおうか。
そこで、くつしたにゃんさんを呼び出して一緒にゴハン食べようか・・・などと思ってました。
相方君が「でも、串本の無量寺には行きたいんでしょ?」と言ってきます。

そうなんです。無量寺は、芦雪や応挙の襖絵が見られるので楽しみにしてたんです。
相方君は潮岬に行きたいとのことで、ダメもとで串本で下りようよ、と言われました。

そうだよね。景色を見られないならそれでもまたよい思い出になるだろう・・・と考え直しているうちに、雨脚は弱まり、串本のホームに降り立つと・・・見事に雨は止んでいました(笑)

応挙がパワーをくれた!?

「すごーい!雨がやんだよー!ゆずと孔雀明王にお願いしたおかげだねえ」と言うと、
「彼らが本気を出したら、天気なんてこんな風に変えられるんだねー」と、信心深いことを言う二人。笑いながら、無量寺を目指しました。

これが無量寺です

無量寺には応挙芦雪館があって、応挙や芦雪の作品を中心に、室町・桃山・江戸時代の絵画が
展示されています。そして収蔵庫に収められている襖絵は国の重要文化財に指定されているんです!

うふふふ。楽しみだーーー

まずは参拝参拝。
ちょうどこの時期、盆踊りの会場になっているらしく、提灯をぶら下げる電球が(笑)

頭をぶつけないようにしなくちゃ

応挙芦雪館に行くと、「さっきまで雨が降っていたから収蔵庫は見せられなかったんだけど、今は止んでるから・・・また降り出さないうちに、先にそっちを案内しましょう」と言ってくれました。
なんと!雨などの天気の悪い日は、収蔵庫は見学不可なんだって!
わーお!!!雨がやんでくれてよかったよぉぉぉ!!(感涙)

応挙芦雪館も素晴らしかった

こちら ↓ が収蔵庫。重たい扉を開けて中に入ると・・・

感動の嵐です

目の前にはどどーーーーん!と応挙の襖絵。
無量寺の室内と似たような造りになっていて、どんなふうに襖が配置され、どんなふうに絵が楽しめたのかが一目瞭然です。

「あー!この間上野の展覧会で見たやつだぁぁ!!!」というお宝襖絵が(^▽^
あのときはガラス越しに見た襖絵。今はガラスなんか無くて、本当に間近で見ることが出来ます。超感動!!!

可愛い可愛い芦雪の虎と龍を堪能してきました。
応挙芦雪館に行くと、こちらは掛け軸が中心。無量寺が作品を貸し出した展覧会の図録も売られていましたが、それは殆ど持っているので・・・(笑)
こちら ↓ を買ってまいりました。

無量寺の図録だぞーーー

そのお寺でしか買えない図録って嬉しいわぁ(^-^)
収蔵庫の作品を見ることができて本当に良かった。応挙や芦雪が天気を変えてくれたのかな?とすら思えてしまいました。感謝。

串本の町並みはこんな感じ。もう雨が降る気配はありません。

夕方にかけては、晴れ女パワーさく裂なのです

いよいよ、ここからバスに乗って潮岬へ Let's Go!
楽しみです(^-^)

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青岸渡寺、飛瀧神社、那智の滝、補陀洛山寺 [和歌山]

那智大社の本殿脇を抜けると、そこは青岸渡寺。

お隣さんでした

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熊野古道「大門坂」と、熊野那智大社 [和歌山]

翌朝の天気は曇り。
テレビの天気予報を見ると、完全に雨の予報です。しかも大雨になるとか・・・

露天風呂にだけ入って、朝食は抜きでチェックアウト。
始発のボートに乗ってホテルを後にしました。
ボートの中に居る間は雨が降っていましたが、ボートから下りると止みました。

紀伊勝浦駅前でバスを待っているときも、私がトイレに行って外から消えると土砂降りに
なるのですが、出てくると雨は止みます。
空を見上げると、何故か私が居る真上だけは雨雲が無いのです(笑)

なので傘をさすわけでもなく、レインウェアを着るわけでもなく。
相方君曰く。「絶対悪魔と取引したでしょう」と^^; 失礼な!

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紀伊勝浦、ホテル中の島 [和歌山]

ホテル中の島のお部屋は205号室。
さすが島の中にあるだけあって、窓の外は海!

とっても綺麗な部屋でした

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