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京都:曼殊院と圓光寺 [京都]

今回の京都旅行。
相方クンは仕事のため前日から京都に泊まっておりました。

一人で新幹線に乗って、そのあとJR奈良線に乗って、京阪本線に乗って
最後に叡山電鉄本線に乗って・・・
最後はタクシーを使って、待ち合わせ場所の曼殊院に到着!!

曼殊院でございます

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曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)

延暦年間(728~806)、伝教大師最澄が、道場として比叡に創建したのがはじまり(^^)
その後この場所に移されました。
最澄さんなので、天台宗のお寺ですよ。

残念ながら撮影禁止だったので写真が無いのですが
でもね、このお寺素晴らしいです!!!

ちょっと不便なところにある所為か、観光客もあまり居ないんだけど
すっごい貴重な襖絵やら、掛け軸やら、像、書物なんかがゴロゴロしてますよ(笑)

良尚親王の筆

これ ↑ は、庫裡。現在の通用口です。
この「媚竈(びそう)」の文字は、良尚親王の筆だそうな。
        ※良尚親王は、後水尾天皇の猶子

とっても味わいのある字だな~って思いました。
良尚親王が書いた文字を屏風にしたものも飾られていて、これまた象形文字っぽくて
とってもオシャレだったんだよ♪

虎の間には、狩野永徳筆と伝えられる襖絵があったし、
滝の間などには、狩野探幽。
もうね、美術館にずらりと勢揃いする人たちの作品が、そこいらへんに普通にあるの(笑)

国宝の古今和歌集曼殊院本もあって、かなり感動。
幽霊の掛け軸もあって、写真を撮ると差し障りがあるのでダメよって書かれていましたw

仏間に安置されていた本尊阿弥陀如来も、とても歴史を感じる姿でした。
それから、「十雪の間」には、木造の慈恵大師坐像があったよ。

この慈恵大師ってのは、おみくじをつくった人なんだって!
なので、この坐像の前に置かれていたおみくじをひいてきました。

小吉。
「山を掘って金を得るように、はじめは苦労があるが、後に幸せが来る。
ただ神仏を信じ、心を尽くせば、よい報いが訪れる。」


神仏を信じよう!(^▽^)

とっても広くて、面白くてファンになった曼殊院でした。
また来たい!!

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※ 見学した当日は、「上之台所」が特別公開されていました。
高貴な来客や門跡寺院の住職などのための厨房です。
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曼殊院を出て、腹ごしらえ。
近くにあった弁天茶屋という処に入りました。
手打ち蕎麦と甘味処です。

とても落ち着いた雰囲気のお店で良かったです。

室内の様子

庭もキレイで、池では亀が気持ちよさそうに甲羅干ししてました(笑)
蕎麦も美味しかったよ♪

コシがあって旨かった
13日、この場所でケータイから記事をアップしたのでした。

さて、お腹もふくれたところで、次に向かった場所は圓光寺です。

圓光寺に来たのも初めて

ここは、家康さんが国内教学の発展をはかるために建立した学校。
出版に使用された木活字が現存してました。
今なんて、パソコンでカチャカチャと簡単に打って印刷出来るけど、当時は違ったんだよねぇ~

この圓光寺も、素敵な襖絵がたくさん♪

これは現代のヒト

渡辺章雄という人の作品。とっても鮮やかなんだけど、渋くて素敵でした。

もちろん歴史を感じる襖もありますよ。
富岡鉄斎画。

こういう襖、うちにも欲しいぃぃぃ

庭も本当にキレイでした。紅葉だと一段とキレイだろうね。

緑が美しいです

竹林を見ると、京都だな~って思っちゃう(笑)

竹林大好き!

ここ圓光寺には、家康さんのお墓があるってことなので、
庭の奥に行ってみました。

ん~?家康さんのお墓は、日光東照宮にあるんじゃないの??
分骨してるのかな。

ほんとに墓だ~~~!

日光東照宮の御宝塔のようなものじゃなくて、ホントに普通のお墓(笑)
でもね、ちゃ~~んと、東照大権現(家康さん) のお墓でした。



圓光寺のあとは、詩仙堂にも行っちゃいますよ!
次回に続きます(^^)

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