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熊野古道「大門坂」と、熊野那智大社 [和歌山]

翌朝の天気は曇り。
テレビの天気予報を見ると、完全に雨の予報です。しかも大雨になるとか・・・

露天風呂にだけ入って、朝食は抜きでチェックアウト。
始発のボートに乗ってホテルを後にしました。
ボートの中に居る間は雨が降っていましたが、ボートから下りると止みました。

紀伊勝浦駅前でバスを待っているときも、私がトイレに行って外から消えると土砂降りに
なるのですが、出てくると雨は止みます。
空を見上げると、何故か私が居る真上だけは雨雲が無いのです(笑)

なので傘をさすわけでもなく、レインウェアを着るわけでもなく。
相方君曰く。「絶対悪魔と取引したでしょう」と^^; 失礼な!

さて、そんな天候の中でバスに乗り、目指したのは熊野古道「大門坂」です。

いよいよ歩きます!

杉並木に囲まれた石段を上っていくこのコース。約30分という短い時間ですが、熊野古道の雰囲気を味わうことが出来ます。
しばし民家の間を通って行くと、鬱蒼とした木々が見えてきました。

熊野!って雰囲気ね♪

日差しが無かったことが、こういう山道では助かりました。
気持ちよく上ることが出来ます。

マイナスイオン感じますよぉ~

こちらは九十九王子の最後の一社、多富気王子。

なんで王子っていうのかなあ

熊野古道沿いにある神社のうち、皇族・貴人の熊野詣に際して先達をつとめた熊野修験の手で急速に組織された一群の神社なんだそうで、何故に王子と言うのかは謎。

観光ガイドに載りそうな景色

急ぐと心臓がヒクヒク言っちゃうので、ゆっくりと。周りの景色を楽しみながら歩きましょう^^
なーんて言っていたのもここまで。この ↓ 階段を見た途端、「ぎゃー!こんなに上るのーー?」と
悲鳴をあげてしまいましたよ。

いじめの階段だーーー!

上っているうちに、汗はダラダラ。体は熱くなってきて頭痛がしてきましたよ^^;
途中で休んでバファリン服用(笑)
なんでこんな階段の上にあるのさーーと、罰あたりなことを言いながら上ります。

そしてやっと鳥居が見えてきた!

体の疲れ限界です!

あの鳥居さえくぐれば・・・と思って頑張ったら、まだまだ階段は続いてましたorz...

え!ぬかよろこび!

一の鳥居、二の鳥居があるんだね。
あれ ↓ がきっと二の鳥居。あそこまで頑張るんだね。

筋肉つくわぁ~

鳥居をくぐると、今度はちゃんと拝殿がありました。良かった・・・

やっと到着だー

此処にはこんな大きなおみくじがあったので、相方君がやってみたよ。
                                結果は吉だったか?
振るのが大変そうだったので、私はやめました(笑)

境内からの景色。曇り空だったけどすごく良い雰囲気でした。

どことなく神秘的です。

熊野夫須美大神(イザナミさん) を主祭神としたこの神社。
もちろん此処でも宝物殿は見逃せません。

さあ、どんなお宝が?

入口を入った真正面に、那智参詣曼荼羅図が展示されていました。
そこに描かれている宝物も、この宝物殿にあることを係りの人が解説してくれたので、よりありがた味を感じました。

「熊野牛王符はお求めになりましたか?」と聞かれたので、「本宮で買いました!」と言ったら、
三社でデザインが違うんですよと言われ大ショック。熊野速玉大社(新宮)で買いそびれちゃいましたよぉぉ(ToT)
那智大社の牛王符はこんなデザイン。那智滝宝って書かれているんだっけか?忘れた・・・

速玉大社のが無いーーーと言って泣きながら買いました

「もう一回新宮に行くかい?」と相方君に言われたけど、そうすると後の予定が狂っちゃので、
また熊野には来ると心に決めて諦めました。
どなたか新宮に観光に行ったら、私の分を買ってきてください・・・(こら)

曼荼羅図の解説図録を買おうと思ったら、最近分かりやすく解説したものが出ましたよと言われたので、そっちを買うことにしました。

なかなか商売上手ですのぅ

まだ全部は読んでないのですが、わりと子供向けに仕上がっていて分かりやすいかも(^^)

じっくり読みます

さあ、お次は那智の滝へ向けて歩きます。
次回につづく。

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