武蔵御嶽神社でオオカミの護符ゲット [東京]
5月4日、日曜日。
天気も良かったので朝早くから奥多摩方面へ。去年の5月に高水三山トレッキングをして以来、およそ一年ぶりのトレッキングです。
そろそろ中級の山に行ってみたいねーなんて言いながら、約1年まったく山に行ってなかったので、またまた初級コースですよ(笑)
今回は山登りというよりもハイキング感覚かな。目指すは武蔵御嶽神社です。
この時期は臨時列車も多く出ているので、それに乗って御岳駅下車。そこからバスに乗ってケーブルカー (御岳登山鉄道) の乗り場を目指します。
滝本という駅からケーブルカーに乗ります。
ここのケーブルカーは黄色の「日出号」と、青色の「青空号」。
私たちが乗るのは青空号でした~。
これから向かう武蔵御嶽神社は、盗難除け・魔除けの神「大口真神(おおぐちまがみ)」が居ます。大口真神はオオカミの姿で、別名「おいぬさま」なのです。
というわけで、犬も参拝できる神社なのですよ♪
たくさんの可愛いワンちゃん、かっこいいワンちゃんもケーブルカーに乗ります^^
この「おいぬさま」。
現在は絶滅してしまった日本狼が神格化したものなんだとか。
もともとは島酔潜人さんが紹介してくれた「オオカミの護符」という本で知りました。
川崎市の土橋という地区の農家に生まれた筆者が、土蔵の中で見つけたオオカミの姿をした護符。この護符の由来を調べていくうちに、オオカミ信仰というものがあって、年に1~2回、村の代表が武蔵御嶽神社に参拝に出かけ、護符を受けてくる習慣があったことを知るのです。
日本に根付いていた山岳信仰の一片を見ることが出来て、武蔵御嶽神社でおいぬ様の護符がほしくなったのでした(笑) ← ミーハーなのです^^;
約6分で標高831m の御岳山駅に到着!
御岳山駅近くの展望台から見た景色。
新緑の季節の山は本当に気持ちが良いです。
ここから少し歩いて武蔵御嶽神社を目指しますよー。
武蔵御嶽神社に参拝して、此処からいろんな山へ向かう人も居るんだろうなー。
相方君はそうしたいみたいだったけど、今回は無理をせず近場散策です。
ツツジと、、、この黄色いのもツツジ?
誰かが「山吹だー」っても言っていたのですが、私には分りません(笑)
お。鳥居が見えてきました。神社はもうすぐです!
山に来たのが1年ぶりの私たち。明らかに体力がないです。
この階段でも結構疲れましたww
ふと見ると、関東のいろんな地域の参拝記念碑。
本当にこの神社は、関東に住む人々を守る神社だったんだねー。
ここでお参りをして、農作物の出来を占ってもらったりもしたそうですよ。
種まきの時期はいつが良い etc 。。。
私が住んでいる区の碑は見当たらず。隣の区の碑はあったので便乗したのだろうか?(笑)
境内に入りました。まずはご挨拶をしなくちゃね。
主祭神は櫛真智命 [ くしまちのミコト ] という、あまり聞いたことがない神様。知恵や占いの神サマらしいです。なるほど、だから農作物の出来などを占ってもらったのか。
そのほか、出雲系の神様(大己貴命や、少彦名命)や、日本武尊がご祭神でした。
崇神天皇7年(紀元前91年)が創建と伝えられています。
拝殿に彫られている龍がカッコいい!!
境内にはまだ桜も咲いていました。
神明造の本殿。外削ぎの千木に、鰹木が奇数。例外もありますがこのパターンは、男性の神様を祭ったところが多いです。(反対に、内削ぎの千木&鰹木が偶数が女性の神様)
こちらの黒い社が常磐堅磐社で、旧本殿なんだそうです。
明治10年に現在の本殿に建て替えられた際、移築されたんだって。
参拝後、境内のさらに奥にある大口真神社にご挨拶。
もちろんご祭神は大口真神(おいぬさま)です。
ワンちゃんも参拝してましたw
もともとは、日本武尊が東征の際、この地で難を狼によって救われたという謂われがあるのです。龍がギロリと睨んでおりました。
狛犬ももちろん狼風(ってか、犬だねw)です。
爪がすごいなー。
大口真神社の隣にあったココ ↓ は、太占祭場(ふとまにさいじょう)と呼ばれる場所です。
主祭神である櫛真智命 [ くしまちのミコト ] の力をいただいて、鹿の骨の割れ具合から農作物の豊凶を占った場所。古事記にも語られている神事で、現在も非公開で執り行われているんだそうです。すごい!
現在もこの占いをしているのは、ここ武蔵御嶽神社と、群馬県の貫前神社だけなんだそうな。
宝物殿が開いたので見ていくことにします。
メトロポリタン美術館に出展された「国宝・金覆輪円文螺鈿鏡鞍」や、同じく国宝の「赤糸威大鎧」などがありました。
そして頂いてきた「大口真神」の護符です!!
一枚は玄関に、そしてステッカーはリビングに(笑)
鬼門除札があったり、孔雀明王の絵があったり、ますます我が家は怪しい家になりましたww
でもこの護符ほしかったから嬉しい(^-^)
次回は武蔵御嶽神社周辺の景色をUPします〜♪
天気も良かったので朝早くから奥多摩方面へ。去年の5月に高水三山トレッキングをして以来、およそ一年ぶりのトレッキングです。
そろそろ中級の山に行ってみたいねーなんて言いながら、約1年まったく山に行ってなかったので、またまた初級コースですよ(笑)
今回は山登りというよりもハイキング感覚かな。目指すは武蔵御嶽神社です。
この時期は臨時列車も多く出ているので、それに乗って御岳駅下車。そこからバスに乗ってケーブルカー (御岳登山鉄道) の乗り場を目指します。
滝本という駅からケーブルカーに乗ります。
ここのケーブルカーは黄色の「日出号」と、青色の「青空号」。
私たちが乗るのは青空号でした~。
これから向かう武蔵御嶽神社は、盗難除け・魔除けの神「大口真神(おおぐちまがみ)」が居ます。大口真神はオオカミの姿で、別名「おいぬさま」なのです。
というわけで、犬も参拝できる神社なのですよ♪
たくさんの可愛いワンちゃん、かっこいいワンちゃんもケーブルカーに乗ります^^
この「おいぬさま」。
現在は絶滅してしまった日本狼が神格化したものなんだとか。
もともとは島酔潜人さんが紹介してくれた「オオカミの護符」という本で知りました。
川崎市の土橋という地区の農家に生まれた筆者が、土蔵の中で見つけたオオカミの姿をした護符。この護符の由来を調べていくうちに、オオカミ信仰というものがあって、年に1~2回、村の代表が武蔵御嶽神社に参拝に出かけ、護符を受けてくる習慣があったことを知るのです。
日本に根付いていた山岳信仰の一片を見ることが出来て、武蔵御嶽神社でおいぬ様の護符がほしくなったのでした(笑) ← ミーハーなのです^^;
約6分で標高831m の御岳山駅に到着!
御岳山駅近くの展望台から見た景色。
新緑の季節の山は本当に気持ちが良いです。
ここから少し歩いて武蔵御嶽神社を目指しますよー。
武蔵御嶽神社に参拝して、此処からいろんな山へ向かう人も居るんだろうなー。
相方君はそうしたいみたいだったけど、今回は無理をせず近場散策です。
ツツジと、、、この黄色いのもツツジ?
誰かが「山吹だー」っても言っていたのですが、私には分りません(笑)
お。鳥居が見えてきました。神社はもうすぐです!
山に来たのが1年ぶりの私たち。明らかに体力がないです。
この階段でも結構疲れましたww
ふと見ると、関東のいろんな地域の参拝記念碑。
本当にこの神社は、関東に住む人々を守る神社だったんだねー。
ここでお参りをして、農作物の出来を占ってもらったりもしたそうですよ。
種まきの時期はいつが良い etc 。。。
私が住んでいる区の碑は見当たらず。隣の区の碑はあったので便乗したのだろうか?(笑)
境内に入りました。まずはご挨拶をしなくちゃね。
主祭神は櫛真智命 [ くしまちのミコト ] という、あまり聞いたことがない神様。知恵や占いの神サマらしいです。なるほど、だから農作物の出来などを占ってもらったのか。
そのほか、出雲系の神様(大己貴命や、少彦名命)や、日本武尊がご祭神でした。
崇神天皇7年(紀元前91年)が創建と伝えられています。
拝殿に彫られている龍がカッコいい!!
境内にはまだ桜も咲いていました。
神明造の本殿。外削ぎの千木に、鰹木が奇数。例外もありますがこのパターンは、男性の神様を祭ったところが多いです。(反対に、内削ぎの千木&鰹木が偶数が女性の神様)
こちらの黒い社が常磐堅磐社で、旧本殿なんだそうです。
明治10年に現在の本殿に建て替えられた際、移築されたんだって。
参拝後、境内のさらに奥にある大口真神社にご挨拶。
もちろんご祭神は大口真神(おいぬさま)です。
ワンちゃんも参拝してましたw
もともとは、日本武尊が東征の際、この地で難を狼によって救われたという謂われがあるのです。龍がギロリと睨んでおりました。
狛犬ももちろん狼風(ってか、犬だねw)です。
爪がすごいなー。
大口真神社の隣にあったココ ↓ は、太占祭場(ふとまにさいじょう)と呼ばれる場所です。
主祭神である櫛真智命 [ くしまちのミコト ] の力をいただいて、鹿の骨の割れ具合から農作物の豊凶を占った場所。古事記にも語られている神事で、現在も非公開で執り行われているんだそうです。すごい!
現在もこの占いをしているのは、ここ武蔵御嶽神社と、群馬県の貫前神社だけなんだそうな。
宝物殿が開いたので見ていくことにします。
メトロポリタン美術館に出展された「国宝・金覆輪円文螺鈿鏡鞍」や、同じく国宝の「赤糸威大鎧」などがありました。
そして頂いてきた「大口真神」の護符です!!
一枚は玄関に、そしてステッカーはリビングに(笑)
鬼門除札があったり、孔雀明王の絵があったり、ますます我が家は怪しい家になりましたww
でもこの護符ほしかったから嬉しい(^-^)
次回は武蔵御嶽神社周辺の景色をUPします〜♪
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