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彦根城博物館で井伊直弼を知る旅なのです。 [滋賀]

2015年夏の名古屋帰省。彦根城まで行ってみることにしました。
初めて行く彦根城。私のお目当てはコレだったんです。

じゃじゃーん

井伊直弼は桜田門外の変で暗殺された人ってことくらいしか知らなかったのですが、サントリー美術館で開催していた尾形乾山の展覧会で、彼がじつは文化人で、尾形乾山の系譜だったことを知り、興味がわいた次第。

たのしみ

名古屋から米原までは新幹線。そのあとは普通列車(?)に乗って彦根に向かいます。

切符です〜

彦根に到着!ひこにゃんが描かれてるよぉー(^▽^
お城の中で今回は、ひこにゃんに会えるのかなあ?

イラストです

石屋さんが多かったんだけど、必ずひこにゃんが居る(笑)

こんにちはー

彦根城へ向かう途中に滋賀縣護國神社があったので立ち寄ります。
ちょうど、みたま祭りの準備をしていました。明治戊辰の役以来、日清戦争、日露戦争。そして大東亜戦争。その戦いで亡くなった滋賀県出身のお御霊をまつっていました。

安らかに

「どうぞ安らかにお眠りください」とご挨拶をして神社を出ます。出たところに井伊大老の歌碑がありました。

ほうほう

世のために心を砕いてきたと詠んだ歌。この歌を詠んだ二ヶ月後、桜田門外で暗殺されたそうです。

なるほどぉー

この歌碑がある通りは、いろは松という松並木でした。

雰囲気あります

表門橋から城内に入ります。お堀もとってもきれいだね。

美しいです

まず目指したのは、敷地内に入ってすぐのところにある彦根城博物館(表御殿)です。もともと此処は彦根城表御殿跡地。その御殿の復元も兼ねて建てられた博物館なんだって。

博物館です
※ ひこにゃんは、5分前に去ったらしいorz...

代々彦根藩主を勤めた井伊家ゆかりの品などが展示されていて、今回は井伊直弼誕生200年ってことで、8月18日まで井伊直弼の手紙などが特別展示されてました。館内はフラッシュなしなら撮影OK!!

まじまじ読むよ

私は井伊直弼という人物のことをほとんど何も知らない状態。
でも手紙とその解説を読むと、当時の江戸幕府や外国との問題などに苦心する様子が垣間見えました。江戸は火事が多くていやだと、江戸の暮らしに対する戸惑いなんかも書かれていたよ。

そして、この赤い甲冑!!

どどん

ひこにゃんは、この兜をかぶっていたんだね。
全然知らなかったよ^^;

彦根藩主の井伊家の軍装は朱で統一した「井伊の赤備え」。この甲冑は二代目の井伊直孝が所用したものなんだって。

かっこいい

すごい迫力。かっこいい。
伊達政宗が所用した黒漆で真っ黒な甲冑もカッコいいって思うけど、この朱漆も相当カッコいいって思いました(笑)

江戸時代後期に描かれた関ヶ原合戦図。ここに朱色の赤備え軍団が居ますよ。

すごーい

写真が多くなってきたので、次回に続きます〜(^-^)

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※ 彦根城博物館では2015年7月10日〜12月23日まで、
井伊直弼公生誕200年祭が開催されていて、いろんな展示作品を見ることができますよ。
http://hikone-castle-museum.jp/

あおくんです

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