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加賀の国の一ノ宮・白山比咩神社に来ましたぁ! [石川]

石川県旅行2日目。
午後からは大学時代の先輩の車で白山比咩神社に連れて行ってもらいました。

地図
白山比咩神社HPより

「あいかわらず変わってるよなー。俺、白山比咩神社なんて行ったことないよ」 と先輩。
「もしかしておうちの人にも、なんで白山?って言われました?」って聞いたら、「んー。まぁリュカってヤツは学生の頃からヘンだったからって言っておいたよ」って。
酷いわ・・・(笑)

神社やお寺のハナシ、UFO のハナシ。学生の頃のハナシをしていたら到着です!

じゃじゃーんww

白山比咩 (ひめ) 神社。全国三千余社の白山神社の総本宮であり、加賀の国の一ノ宮!
東京にも白山神社はあって、何度か訪れて 「いつか本宮にご挨拶しに行きます!」 って言っていたことが叶いました~!

感動

ご祭神は、以下の三柱です。
白山比咩大神 (しらやまひめのおおかみ) = 菊理媛尊 (くくりひめのみこと)
伊弉諾尊 (イザナギのみこと)
伊弉冉尊 (イザナミのみこと)

この菊理媛というのが、とっても不思議な神様。
古事記・日本書記には出てきません。日本書紀の一書( 別書と私は解釈してます ) に1回だけ出てくる神様。

綺麗
<< 手取川の流れる音がきこえます >>

妻であるイザナミさんが死んじゃって、どうしても彼女に会いたかったイザナギさん。
テクテク黄泉の国まで会いに行きます。でもそこに居たのは、すでに黄泉の国のゴハンを食べて、蛆だらけにになったイザナミの姿。

ビックリしてイザナギは逃げるのですが、「よくも恥をかかせたな!」 と、イザナミは追いかけてきます。最後に黄泉の国への道を千引 (ちびき) の岩で塞いだイザナギ。
古事記では、ここで二人の会話があります。

イザナミ :「あなたがこんなことをなされるなら、わたしはあなたの國の人間を一日に千人も殺してしまいます」
イザナギ :「あんたがそうなされるなら、わたしは一日に千五百も産屋うぶやを立ててみせる」

日本書紀の一書では、菊理媛がこのときイザナギに何かを言って、イザナギがとても喜んだと書かれているそうです。
その内容が何かは一切書かれていないんだけど、菊理媛はイザナギとイザナミを仲直りさせたとして、縁結びの神として祀られるようになったとか。

あー、何て言ったのか気になるわぁ~(笑)
そんな不思議な神様が、どうして白山比咩大神と同一視されるようになったのかも不明なんだって。

「よくそんな神様の名前知っていたね」 と先輩が言うので、
「もともと菊理媛さんの存在を知ったのは、日本酒の名前からなんだけどね」 と言うと、「なるほど」 と笑っておりました(笑)

こんにちは

拝殿でご挨拶。次回、チャンスがあったら奥宮まで行ってみますと伝えました。

そうなんです・・・じつはこの白山比咩神社には奥宮があって、それは白山山頂!
とてもとても気軽に行ける所じゃないのよね。でもその山頂からのご来光は素敵なんだろうな~^^
こんな雰囲気です ↓
http://www.shirayama.or.jp/shrine/shrine01.html

すごいでしょ
【 白山比咩神社 HP より 】

今回は行けないので、白山奥宮遥拝所にお参りをしました。

とりあえずここでw

大汝峰、御前峰、別山の 「白山三山」 の形をした大岩が祀られていますよ。

行ったつもり

ここでは厄除け守りをゲット^^

うふふーー

のんびりした空気を感じながら、ちょっとだけ境内をプラプラ。

かっこいいです

それから宝物館に行きました。
いやー、すごかった!!

狛犬ちゃん

鎌倉時代の 「絹本著色白山三社神像」 は中央に女神を配した珍しいかたちで、しかも綺麗でした。
それから、白山信仰を伝えるために持ち運びできるように作られた厨子みたいなのが、めちゃめちゃ美しかったです。
名前を忘れちゃったよ・・・メモしてくれば良かったなあ。

わたしは大満足で宝物館を出たのですが、一緒に見ていた先輩は果たして楽しかったかどうか^^;
「こーゆー機会でもないかぎり来ない場所だから面白かった。勉強になった」 とは言ってくれたけどね(笑)

金沢市内まで送ってくれるというので、お言葉に甘えてまた車に乗って市内に戻りました♪

つづく。

----- おまけ -----
石川県羽咋市に宇宙人が出ているらしい。
詳しいことは分からないですがww

ポスター あおくん
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