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興福寺の国宝館は博物館の展覧会並みになってた! [奈良]

奈良旅行。正暦寺をあとにして近鉄奈良駅に戻ってきました。
駅前でレンタカーを返します。本日の宿泊地は吉野。電車の時間までちょっとあったので、興福寺に行ってみることにしました。

到着〜

興福寺は藤原氏の氏寺なんだけど、氏神サマがいる春日大社と違って、祀られているご本尊は釈迦如来なので、あまり 「藤原氏のもの!」 という感じがしないから抵抗はありません(笑)
ってか、なんといっても阿修羅像が居るしぃ〜〜〜♪♪

コロル2世も阿修羅像に会えるのが楽しみかな?

わーいわーい

閉館しちゃうと困るので、先に国宝館に行きます!
国宝 阿修羅展」 が、東京国立博物館で開催されたのは 2009 年。
6年ぶりに観ることが出来るんだな〜〜。そして興福寺の国宝館がめちゃめちゃ綺麗になっていてビックリしました! 阿修羅展の成功で稼げたのかな?(笑)
調べてみたら、国宝館は 2010 年にリニューアル OPEN したんだね。

相方君は博物館での阿修羅展は観ていないので、今回初めて興福寺のお宝を観ることになったのですが、すごく楽しんでいましたよ。東京藝術大学大学美術館で 2013年に開催された 「国宝 興福寺 仏頭展」 で展示されていた板彫りの十二神将像が気に入ったみたい^^

そして藤原氏に滅ぼされた蘇我氏が開基した山田寺にあった仏頭も展示されていました。この仏頭、ほんとうに優しそうな顔をしてるんだよね。。。

歴史は深い

阿修羅像を含めた乾漆八部衆立像も、とても見やすく展示されていました。展覧会でのノウハウ、しっかり伝授されたんだろうな〜〜〜って感じる展示方法でしたよ。釈迦如来に付属している飛天の展示方法は、展覧会で観たのと同じで笑っちゃったww
でもすごく飛天の雰囲気が分かるからいいなって思いました^^

大満足で国宝館を出て、東金堂へ。この東金堂の保存修理の最中に、もとは山田寺にあった仏頭が発見されたんだよ。こちらには薬師如来と、日光・月光菩薩が安置されていました。

考えさせられます

やっぱり此処も、鹿の模様(笑)

鹿しか〜〜〜

さて、今回は北円堂が特別開扉だったので観に行きますよ!
ここは、藤原不比等の追善供養のために建てられたものなんだって。

どきどき

運慶作の、国宝の弥勒如来坐像などが観られます♪
弥勒菩薩じゃなくて、もう弥勒如来って名乗っちゃってるのよね!

わーお

さあ、どんな世界が広がってるのかなあ?

たのしみだね!

堂の中央にドーンと弥勒如来が鎮座してました。ここ北円堂の本尊だそうな。
その背後を守るかのように、同じく運慶作の無著・世親菩薩立像がいて、さらに弥勒如来を囲むように四天王立像が。迫力のある空間でした。

こんな感じ

南円堂は、藤原冬嗣 (ふゆつぐ) が父である内麻呂 (うちまろ) の冥福を願って建てたお堂なんだそうな。こちらは開扉されてなかったので、中は見られませんでした〜。

観られなかった

みかんがいっぱい成っていたよ〜。

綺麗だね

中門跡から眺める五重塔。ほんっと広い敷地だよねー。
中金堂の再建工事も終わったら、また違う雰囲気になるのかな?

どんなふうに変わるだろう

落慶は平成30年 (2018) の予定だそうです。

興福寺の見学はこれにて終了。駅に戻って、吉野へ向けて出発です!
途中で見つけた自動販売機。鹿愛護のための募金が自動販売機で出来るんだね。

面白い

列車に揺られ揺られてウトウトしていると・・・吉野に到着しました。

暗い・・・

すっかり日が落ちているので真っ暗!!
同じ夜でも、東京の夜は明るいなーって感じちゃったわ^^;
18時なのに、23時くらいの気分になっちゃったよw

こんな感じ

改札を出て宿に電話。
クルマで迎えに来て貰い、本日のお宿に向かったのでした。

つづく。

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