金峯山寺の特別ご開帳、蔵王権現サマに会いました! [奈良]
奈良旅行。初めて訪れた吉野。
今回の旅の目的の一つ。それは金峯山寺の蔵王権現サマを見ること!
三井記念美術館の展覧会で観た蔵王権現。
このとき、パンフレットを貰って帰っちゃったからね(笑)
きっとそれで縁が出来たんだわww
修験道の開祖と言われる役小角 (えんのおづぬ = 役行者) さん。飛鳥時代から奈良時代の人物です。この人が吉野の地で修行をしていて感得したのが蔵王権現です。ご開帳で観られる蔵王権現は、日本最大らしいですよ。楽しみ!
朝、旅館をチェックアウトをして荷物だけ預かっておいてもらいます。
吉野山の散策が終わったら吉野駅まで荷物を持ってきてくれるの。ありがたいです^^
宿の傍らにある細い道・・・え、ここを登って行くの??
道に間違いはなさそう・・・朝の雨で路面が濡れてるから気をつけなくちゃだわ。
このときはまだ霧雨でした。
足元に注意をしながらひたすら登って行くよ。石畳の道はすぐに終わり。。。ホントに山道。私はとっくに息が切れてます^^;
ちょっと休憩。立ち止まって周りを見ると・・・いい景色。
そしてだいぶ高いところまで来たなあ(笑)
「つらいよーつらいよー。修験道の道はつらいよー」 と弱音を吐く私。
「どんだけ運動不足なの」 って相方君は呆れ顔(笑)
ひーひー山道を登りきり、やっと歩道に出ました!
こーんな高い所に来たよぉー!頑張ったご褒美でしょうか。雨は止みました。
そして見えてきました金峯山寺!!
やった!到着だーー!
ここが修験道の総本山なのね!!
役小角さんー、私やってきましたよぉーー! (≧▽≦)ノシ
御開帳だから、もっとすごい人がいるんだと思ったら・・・いない(笑)
まだ受付も始まってないからだろうか・・・それともマイナーなんだろうか・・・
とりあえず境内をうろうろ。
良い眺めだねえ。
役小角さんが 7 世紀後半 (白鳳年間) に修行に入って、蔵王権現を感得したこと。そして空海さんが不動明王などが登場する 「密教」 を日本に持ち帰ったのは、もっともっとあとのことなど、相方君に説明しつつ参拝開始の 8 時半を待ちます。
「それじゃ、ここって凄いところなんじゃん!」 って。
そうなの、凄いところなのよ(笑)
参拝が始まり、さっそく蔵王権現サマとご対面!!
・・・想像をはるかに超えてました。
そのくらい大きくて威厳があって、そして慈悲も感じます。
7m もあるなんて、思ってもいなかった (@_@;;
【 公式サイトより 】
正式名称は金剛蔵王権現。
役小角さんが感得したからね。インドに起源を持たない日本独自の仏サマです。
金剛蔵王とは、金剛界と胎蔵界を統べるという意味も表しているんだそうな。
憤怒の顔、そして密教の道具でもある三鈷杵を持ってるんだよね。
ここには三体の蔵王権現サマが居て、過去・現在・未来の三世を救済するために出現したと言われているそうです。
もう、只ただ顔を眺めるだけ。思考は停止してました。
もっと近くで対面できますよと言われ、簡易個室になった空間に入ります。権現サマと自分だけの世界。不思議なひとときでした。
懺悔したり、自分のすべてをさらけ出す場だったみたいだけど
そんなことすらも考えず、ほんっとボーーーーっとお顔を眺めてました(笑)
それだけでも、なんだか憑き物が落ちたかのように気分がスッキリ!
めちゃめちゃ清々しい気分になったよぉ。あんなに 「疲れた!」 と、ブーたれて此処まで来たことが嘘のようです(笑)
今の私はきっと仏さまもビックリするくらい清らかだわ、なんて自分で思いました。
(その時点でダメねw)
御開帳記念にいただいたお札。それからゆずへのお土産のお線香。
靴を入れるための袋も貰うことができたよ。
蔵王権現サマ以外にも、堂内には展覧会で観たお宝がたくさん展示されてました。
本当に来て良かった金峯山寺。大満足で次の目的地へ向かいます。
つづく。
--------------
金峯山寺
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
0746-32-8371
8:30~16:30
国宝仁王門大修理勧進 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳
平成27年10月31日(土)~12月6日(日)
今回の旅の目的の一つ。それは金峯山寺の蔵王権現サマを見ること!
三井記念美術館の展覧会で観た蔵王権現。
このとき、パンフレットを貰って帰っちゃったからね(笑)
きっとそれで縁が出来たんだわww
修験道の開祖と言われる役小角 (えんのおづぬ = 役行者) さん。飛鳥時代から奈良時代の人物です。この人が吉野の地で修行をしていて感得したのが蔵王権現です。ご開帳で観られる蔵王権現は、日本最大らしいですよ。楽しみ!
朝、旅館をチェックアウトをして荷物だけ預かっておいてもらいます。
吉野山の散策が終わったら吉野駅まで荷物を持ってきてくれるの。ありがたいです^^
宿の傍らにある細い道・・・え、ここを登って行くの??
道に間違いはなさそう・・・朝の雨で路面が濡れてるから気をつけなくちゃだわ。
このときはまだ霧雨でした。
足元に注意をしながらひたすら登って行くよ。石畳の道はすぐに終わり。。。ホントに山道。私はとっくに息が切れてます^^;
ちょっと休憩。立ち止まって周りを見ると・・・いい景色。
そしてだいぶ高いところまで来たなあ(笑)
「つらいよーつらいよー。修験道の道はつらいよー」 と弱音を吐く私。
「どんだけ運動不足なの」 って相方君は呆れ顔(笑)
ひーひー山道を登りきり、やっと歩道に出ました!
こーんな高い所に来たよぉー!頑張ったご褒美でしょうか。雨は止みました。
そして見えてきました金峯山寺!!
やった!到着だーー!
ここが修験道の総本山なのね!!
役小角さんー、私やってきましたよぉーー! (≧▽≦)ノシ
御開帳だから、もっとすごい人がいるんだと思ったら・・・いない(笑)
まだ受付も始まってないからだろうか・・・それともマイナーなんだろうか・・・
とりあえず境内をうろうろ。
良い眺めだねえ。
役小角さんが 7 世紀後半 (白鳳年間) に修行に入って、蔵王権現を感得したこと。そして空海さんが不動明王などが登場する 「密教」 を日本に持ち帰ったのは、もっともっとあとのことなど、相方君に説明しつつ参拝開始の 8 時半を待ちます。
「それじゃ、ここって凄いところなんじゃん!」 って。
そうなの、凄いところなのよ(笑)
参拝が始まり、さっそく蔵王権現サマとご対面!!
・・・想像をはるかに超えてました。
そのくらい大きくて威厳があって、そして慈悲も感じます。
7m もあるなんて、思ってもいなかった (@_@;;
【 公式サイトより 】
正式名称は金剛蔵王権現。
役小角さんが感得したからね。インドに起源を持たない日本独自の仏サマです。
金剛蔵王とは、金剛界と胎蔵界を統べるという意味も表しているんだそうな。
憤怒の顔、そして密教の道具でもある三鈷杵を持ってるんだよね。
ここには三体の蔵王権現サマが居て、過去・現在・未来の三世を救済するために出現したと言われているそうです。
もう、只ただ顔を眺めるだけ。思考は停止してました。
もっと近くで対面できますよと言われ、簡易個室になった空間に入ります。権現サマと自分だけの世界。不思議なひとときでした。
懺悔したり、自分のすべてをさらけ出す場だったみたいだけど
そんなことすらも考えず、ほんっとボーーーーっとお顔を眺めてました(笑)
それだけでも、なんだか憑き物が落ちたかのように気分がスッキリ!
めちゃめちゃ清々しい気分になったよぉ。あんなに 「疲れた!」 と、ブーたれて此処まで来たことが嘘のようです(笑)
今の私はきっと仏さまもビックリするくらい清らかだわ、なんて自分で思いました。
(その時点でダメねw)
御開帳記念にいただいたお札。それからゆずへのお土産のお線香。
靴を入れるための袋も貰うことができたよ。
蔵王権現サマ以外にも、堂内には展覧会で観たお宝がたくさん展示されてました。
本当に来て良かった金峯山寺。大満足で次の目的地へ向かいます。
つづく。
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金峯山寺
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
0746-32-8371
8:30~16:30
国宝仁王門大修理勧進 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳
平成27年10月31日(土)~12月6日(日)
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