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さざえ堂を見ましたよー [福島]

飯盛山にあるさざえ堂 (旧 正宗寺・円通山匝堂 そうどう ) は、寛政8年(1796)に郁堂和尚が考案建立したものなんだそうな。

ででーん

六角3層の仏堂で、昇降が別々の螺旋型通路ですよ。
初めてここを訪れたときは、あまりにヘンテコな建物で面白いなーって思いました(笑)

唐破風

一方通行で上下する日本唯一の建築なんだって。世界でも例を見ないそうな。
相方君は、さざえ堂は初めてだって言ってました。

中に入ります

中に入ると、途中途中にこうした絵額があります。

パチリ

昔は三十三観音を安置してたらしいんだけど、明治以降は皇朝二十四孝(会津藩道徳教本)の絵額を掲げているんだって。
おそらく廃仏毀釈の影響だろうね^^;

どんな教えなのか、絵を観ても私には分かりませんでした。

ずんずん上っていきましょう!

レッツゴー!

昔。三十三観音を配置していた頃は、堂内を進むだけで巡礼が叶うようになっていたんだって。今は観音様がいないから、あまりありがたさは感じないかな?(笑)

ぴーす

絵額を見ながら進んでいくと、頂上が見えてきたよー。

到着~

この頂上の太鼓橋を渡って、今度は下りです。

つぎは下るぞ

螺旋状の構造にするのを思いついたのは凄いなあ。
しかも上る人と下る人がすれ違わないんだもん。面白いね。

くだり

さざえ堂を出て、飯盛山をあとにします。行きはスロープコンベアで上ってきたけど、帰りは自分の足で降りなくちゃいけません。ここで靴底がツルリとした靴を履いてきた相方君は、 「あああー」 と言って尻餅。そのまま少し坂道を下ってしまいます^^;

こ・・・これは危険だw
この先、相方君は何度も転ぶことになってしまうのですが・・・^^;

さざえ堂から降りてくると厳島神社があって、その奥に戸ノ口堰洞穴があります。

戸ノ口堰洞穴

もとは猪苗代湖から水を引くために採掘されたもので、白虎隊士は此処を通って飯盛山へ辿り着いたんだって。
つるつる雪道で滑って転びながら歩く相方君。私が持ってきた杖を貸してあげたけど、杖の高さが合わないみたいで役に立たなかったわ ^^;

周遊バス乗り場に戻る途中で、タイミングが悪くバスが行ってしまいました。
次のバスを待っていたら、鶴ヶ城は閉門してしまいます。でも流しのタクシーが来る気配は無し。そっかー、東京と違ってタクシーは走ってないんだね(T^T)

かなしい

七日町駅で途中下車しないで、まっすぐ会津若松駅から飯盛山に来ればバスに間に合ったんだろうな。失敗したなあ・・・いっそ鶴ヶ城は諦めて、慶山焼 (会津若松で唯一の窯場) のお店で食器を物色しようかしら・・・などと考えていたら、なんとタクシーが1台やってくるじゃありませんか!

運転手さん、「タクシーを待ってるのかい?」 と声をかけてくれたので 「お願いします!」 って言って乗り込みました^^
これで鶴ヶ城に間に合うよーーー!

めちゃめちゃ話し好きの面白い運転手さんで、北海道の美深という土地のハナシで盛り上がり、若干意気消沈気味だった私と相方君はすっかり元気になりました。運転手さんありがとう!

次回は鶴ヶ城の写真を UP します^^

++++++ おまけ +++++++
さざえ堂もくるくるだけど・・・

うみちゃん

うみの体もくるくるしてます(笑)

くるくるくる

あおは切り株の中で丸くなるよw

あおは、くるくるじゃないね

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