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「暁斎~近代へ架ける橋」展 [京都]

2008/4/8~5/11まで、京都国立博物館で開催している、
「暁斎~近代へ架ける橋」展に行ってきました。

ちょうど京都旅行のときに開催だったので、ラッキーでした^^

京都国立博物館

国立博物館も行くのは初めて。
ものすごく綺麗な趣のある建物。重要文化財に指定されているのも納得です(笑)

さて。
河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は、幕末~明治に江戸・東京で活躍した画家です。
多彩な画風にはオドロキ!!!!

暁斎の絵が殆ど来てるんじゃないの??って思っちゃうくらい、ボリュームのある展覧会でした。
どっちかと言うと、海外での評価が高い人物なんだね。

すごくイキイキした表情がユーモラスな、面白可笑しい妖怪や閻魔様を描いているかと思えば、
掛け軸から出てきそうな、ゾッっとする幽霊画や、惨憺たる処刑場の風景を描いたり。
はたまた色っぽい女性を描いてみたり、見惚れちゃうくらいの見事な鳥や獣を描いたり。

河鍋暁斎

どれも画風が違って、こんだけ色々な種類の絵が描けるのは本当にすごいなーって思いました。
かなり見応えのある絵ばかり。

河鍋暁斎には、建築家のコンドルさんという弟子が居たのね。
コンドルさんは、ニコライ堂(御茶の水駅の近く)や、宮内省本館(現在は取り壊されてる)などを建てた人物。
コンドルさんのことを暁斎はすごく大事にしていて、コンドルさんが出てくる絵日記を描いていたの。

そのへんの絵は、今回はあまり無くて残念だったんだけど、
ミュージアムショップに冊子が売られていたので買ってしまいました^^

暁斎日記

結構面白かった(^-^)

日記

こんだけの大回顧展は、滅多にないだろうから行って良かったです♪

そうそう。
京都でも、ゲットしましたよ。ご当地キューピー!!

ご当地キューピー京都版

その他、京都観光の様子はまた次回(^-^)b

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