京都：仁和寺の孔雀明王

私は孔雀明王が好きです。
弘法大師空海が広めた密教の中で作り出された明王の一人。



孔雀明王は人々の災厄や苦痛を取り除く功徳があるとされてます。
(孔雀が、害虫や毒蛇を食べるので)

役小角(えんのおづぬ) は、孔雀明王の法力を獲得したんだよ♪
この法力を得るのは、かなり大変みたいなのに、やっぱり小角さんは凄い！！(笑)

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さて。
そんな孔雀明王ですが、他の明王と違ってなかなか見ることが出来ません。

彫刻に至っては数えるくらいしかないんじゃないかしら？
そして絵画も見る機会が全然ない。
数年前に奈良に行ったとき、正暦寺に孔雀明王が居たときは感動してしまいました。

仁和寺には居るんですよ。
孔雀明王が！！！



そんなわけで、やってきた仁和寺。
開基・宇多天皇が出家後に住居として使っていたので、
「御室御所」と呼ばれていた仁和寺。

荘厳な雰囲気満載です。



門には仁王さまたちがデーーーン！！
迫力があります。



あまりにも広すぎて、孔雀明王が何処にいるのか分からない・・・
きっと国宝館のようなものがあるはずなので、入口で係の人に聞いてみました。

「こちらにある孔雀明王の掛け軸は・・・」
「掛け軸じゃございません！立派な額に入っている絵でございます！」
「あ。。。スミマセン^^;　その孔雀明王が見たいのですが。。。」
「あなた！あれは国宝ですから、普段は見せられませんよ」

がーーーーーん！！！！

「えーっと・・・いつだったら見られるのでしょうか」
「そうですね～。もしかしたら10月に最初の2週間だけ出るかもしれません」

はい！！！
リサーチ不足でしたっっ

5/22まで霊宝館で特別展が開催中でしたが、観に行く気力もなかったです(笑)
せめて絵はがきでも・・・と思って買ってきた絵はがきが、最初の画像でございます。

いつか・・・いつか見られるかな。
こういう小さい画像でしか見たことがなかったので、勝手に掛け軸だと思ってましたｗ　ｱﾊﾊ

というわけで、なんだか仁和寺に居ても寂しい気分になってしまったので
さくっと見て回って次へ移動。

次回また機会があれば、今度は宇多天皇が住んでいた御殿の方を
見たいと思います。

五重塔と、金堂だけは写真に撮ってきました。
でもやる気のない写真になってるなｗ





嵐電に乗って、北野白梅町駅で降りました。
ここからは、北野天満宮、大報恩寺、引接寺などを回る予定です。

途中で見つけたお店で、おばんさいランチ。



そして、京とうふ藤野という店で、相方君は豆乳ソフトを買いました。



店内は、ゆばや豆腐がたくさん売られていて、美味しそうでしたよ♪



ソフトは、食べたあと口に残る味が豆乳！！
若干ラクトアイス風でした(笑)

次回の記事は北野天満宮です。

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