尾道旅行:艮神社は、奥深い神社でした [広島]
千光寺ロープウェイからの景色。
本堂を上から眺めました。
乗車時間 3 分だから、あっという間に遠ざかる千光寺(笑)
そして、もこもこの木が見えてきました。
これは、ロープウェイ乗り場横にある、艮神社境内のクスノキなんだそうです。
広島県の天然記念物に指定されている4株のクスノキ。
ロープウェイを降りたら、艮神社に行くぞ!
艮 (うしとら) 神社。千光寺と同じ 806 年創建なんだそうで、尾道で最古の神社です。
パワースポットという言葉はあまり好きじゃないので使いませんが、凛とした佇まい。
なんだかズンと、心に響く面構えならぬ、門構え(笑)
でもね、近寄りがたいという雰囲気はなく。
地元の子供たちの遊び場になっているんだね(^-^)
こういう雰囲気、とっても好きです。私も小さい頃は、家の近所の 「神社公園」 と呼んでいた場所で遊んでました。
お社 (やしろ) さんの前で^^
ため息が出るくらい美しい神社だー。
巨石も神が宿っている感じがします。
それにしても、なんで艮 (うしとら) って名前なのかなあ?
丑寅ってことは鬼門だもんね。どこか大事な神社からみて、鬼門の方角にある神社なのかなあ?なんて、ぼんやり思いました。
ここからは、興味のない人はスルーで ^^
家に帰ってきて調べてみると、そういうことを調べている人は居ましてww
どうやら、艮 (うしとら) 神社は、のちに付けられた名前らしく、もともとは 『多氣遠宮』 や、『建遠神社』 という名前だったようです。
タケオと読むとすると、艮神社に祀られる建速須佐之男命 (たけはやすさのお) のことだろうと。
初めはスサノオさんを祀っていたけど、976 年に吉備津彦命 (きびつひこのみこと) が合祀されて、艮 (うしとら) 神社に改称されたのでは?ということでした。
艮と冠する神社は備後地方に密集してるんだって。なので、艮 = 吉備津彦命という意味なのでは?と。
吉備津彦命は、第7代孝霊天皇の皇子。山陽道に派遣され、吉備を平定した人物です。
なんで吉備の人物を此処に祀ったのかは分かりませんが、鉄に絡んでいるんだろうなーなんて思いました。
しまなみ海道 ~ 今治に繋がるこの地域は、造船が盛んな通り、鉄が大事な場所だもんね。吉備は鉄資源に恵まれていたしww
そこの神様を祀るということは、吉備からの鉄の流通もけっこうあったのかしら?
数人の考察を読みましたが、大胆仮説をたててる人がいて、それは面白かったな♪
艮神社は、愛媛県・大三島の大山祇神社の鬼門の方角にある!っていう内容。
と、長くなりましたが自分のための覚書でした^^
さてさて、境内のクスノキ!!樹齢は 800 ~ 1000 年とか。
本当に立派でした。こういう木に神の姿を見るのは日本人って感じよね♪
さあ、ご挨拶ご挨拶。
お賽銭を入れて、ガラガラガラ。スマイルです^^
いつもの通り 「東京都・・区・・の、××です」 と自己紹介。
お願い事は特になかったので、しばし一方的に話しかけました(笑)
その後境内散策。狛犬は現在のものと・・・
風雨にさらされた時間の長さを感じさせる、昔の狛犬。
取り除いてしまわずに、倒れないように補強しているところが素敵。
時間を見ると 16:00 を過ぎてます。
大変大変!次の目的地に行かねば!
境内に居た猫ちゃんにもご挨拶^^
尾道って本当に猫が多くて楽しい♪
つづきます。
本堂を上から眺めました。
乗車時間 3 分だから、あっという間に遠ざかる千光寺(笑)
そして、もこもこの木が見えてきました。
これは、ロープウェイ乗り場横にある、艮神社境内のクスノキなんだそうです。
広島県の天然記念物に指定されている4株のクスノキ。
ロープウェイを降りたら、艮神社に行くぞ!
艮 (うしとら) 神社。千光寺と同じ 806 年創建なんだそうで、尾道で最古の神社です。
パワースポットという言葉はあまり好きじゃないので使いませんが、凛とした佇まい。
なんだかズンと、心に響く面構えならぬ、門構え(笑)
でもね、近寄りがたいという雰囲気はなく。
地元の子供たちの遊び場になっているんだね(^-^)
こういう雰囲気、とっても好きです。私も小さい頃は、家の近所の 「神社公園」 と呼んでいた場所で遊んでました。
お社 (やしろ) さんの前で^^
ため息が出るくらい美しい神社だー。
巨石も神が宿っている感じがします。
それにしても、なんで艮 (うしとら) って名前なのかなあ?
丑寅ってことは鬼門だもんね。どこか大事な神社からみて、鬼門の方角にある神社なのかなあ?なんて、ぼんやり思いました。
ここからは、興味のない人はスルーで ^^
家に帰ってきて調べてみると、そういうことを調べている人は居ましてww
どうやら、艮 (うしとら) 神社は、のちに付けられた名前らしく、もともとは 『多氣遠宮』 や、『建遠神社』 という名前だったようです。
タケオと読むとすると、艮神社に祀られる建速須佐之男命 (たけはやすさのお) のことだろうと。
初めはスサノオさんを祀っていたけど、976 年に吉備津彦命 (きびつひこのみこと) が合祀されて、艮 (うしとら) 神社に改称されたのでは?ということでした。
艮と冠する神社は備後地方に密集してるんだって。なので、艮 = 吉備津彦命という意味なのでは?と。
吉備津彦命は、第7代孝霊天皇の皇子。山陽道に派遣され、吉備を平定した人物です。
なんで吉備の人物を此処に祀ったのかは分かりませんが、鉄に絡んでいるんだろうなーなんて思いました。
しまなみ海道 ~ 今治に繋がるこの地域は、造船が盛んな通り、鉄が大事な場所だもんね。吉備は鉄資源に恵まれていたしww
そこの神様を祀るということは、吉備からの鉄の流通もけっこうあったのかしら?
数人の考察を読みましたが、大胆仮説をたててる人がいて、それは面白かったな♪
艮神社は、愛媛県・大三島の大山祇神社の鬼門の方角にある!っていう内容。
と、長くなりましたが自分のための覚書でした^^
さてさて、境内のクスノキ!!樹齢は 800 ~ 1000 年とか。
本当に立派でした。こういう木に神の姿を見るのは日本人って感じよね♪
さあ、ご挨拶ご挨拶。
お賽銭を入れて、ガラガラガラ。スマイルです^^
いつもの通り 「東京都・・区・・の、××です」 と自己紹介。
お願い事は特になかったので、しばし一方的に話しかけました(笑)
その後境内散策。狛犬は現在のものと・・・
風雨にさらされた時間の長さを感じさせる、昔の狛犬。
取り除いてしまわずに、倒れないように補強しているところが素敵。
時間を見ると 16:00 を過ぎてます。
大変大変!次の目的地に行かねば!
境内に居た猫ちゃんにもご挨拶^^
尾道って本当に猫が多くて楽しい♪
つづきます。
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