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伊勢神宮、外宮の敷地にひっそり佇む神社を参拝しました。 [三重]

お伊勢さん巡り。この日はかなり寒い日で・・・レンタルした自転車に乗っていたら手がかじかんできました。途中コンビニによって、軍手を購入(笑)

えへへ

約100円の幸せ。これで手が温かくなって元気が出ました♪
さて、次に向かったのは・・・地図で気になっていた場所。

これですー

外宮の敷地内にありながら、外からじゃないと入れない2つの神社。
大国玉比売神社と、伊我応神社と書かれた場所・・・ツアーだと絶対行かなそうな場所でしょ?
どんなところなのか気になったので行ってみました。鬱蒼としてます(@_@;

しーん

スマホで簡単にどんな神様かチェック。そして家に帰ってきてからじっくり調べました。
大国玉比売神社 (おおくにたまひめ) は、wiki によると、度会大国玉比賣神社 (わたらいおおくにたまひめ) というみたいです。

すごい雰囲気!

祭神は、大国玉命 (おおくにたまのミコト) と、その娘、弥豆佐佐良比賣命 (みずささらひめのミコト) で、どちらも鎮座地の度会地方の地主の神なんだそうな。

神武天皇の時代に、高天原に最初に出現した神の子孫である天日別命 (アメノひわけのミコト ) が、伊勢を平定しにきたんだって。そのときに両神が持っていた弓をかけて橋を作って出迎えたと書かれてました。

なるほど、「出迎えた」 のは騙りの匂いがぷんぷん(笑)
伊勢平定の際に討たれたのは伊勢津彦という国津神で、常世(あの世)に去ったようです。この神様と祀られている大国玉命の関係も気になるところだわ。

この神社からは須恵器が出てくるんだって。須恵器といえば古墳時代から作られている器。中世にはほとんどの摂末社の祭祀が断絶した中で、この神社は鎮座地が移動することもなく、ずっと祭祀が続いてるようです。

そしてもう一つの神社。伊我応神社。
こちらも wiki では伊我理神社 (いがりじんじゃ) と書かれていました。

深い!

ご祭神は伊我利比女命 (イガリひめのミコト) となっていて、猪害を防ぐ意味の猪狩(いかり)が語源らしいです。イノシシを狩る神様。この神もまた神社から須恵器が出てくるらしいので、古くから祀られている神様なんだろうね。

なるほどー

外宮にあった別宮などとは雰囲気が違い、長い年月雨風にさらされてきた様子が伝わってきます。

どうですか

外宮内に鎮座している地元の神様(国津神)に出会って、いろいろ考えながら次に向かうのはいよいよ内宮。天津神であるアマテラスさんに会いに行くのですよ。

ところがね・・・純粋な気持ちで向かわない私に高天原からやってきた天津神、アマテラスさんは禊ぎを要求してきたのでした(笑)
自転車で内宮に向かっていると、空は晴れているのにパラパラと雨が降ってきたんです。

つづく。

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