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諏訪湖博物館と高島城 [長野]

諏訪ドライブ。
遅い朝食 & 早い昼食を食べて次に向かったのは、諏訪湖博物館です。
高島城に向かう途中で立ち寄ってみました。

この周りはトンボが凄かった!
久しぶりにぶつかりそうなくらいトンボと遭遇だよー。それを狙ってツバメさんも低空飛行で面白かった。車にぶつかってくるんじゃないか?ってチョット怖かったけどw

博物館到着

諏訪湖博物館には、諏訪湖での漁に関する道具や資料なんかが展示されておりますよ。

ほうほう

ここで、ウナギ漁のことを知って、「さっきの店でウナギ食べれば良かった~!」 と後悔したのでした(笑)

うなぎ漁の道具

さすがは長野。スケート靴ですよ!
昔は諏訪湖で下駄スケートが楽しめたんだねえ。長野オリンピックの資料なんかも展示されていました。

すごーい

もちろん黒曜石もあるよ。
他の産地の黒曜石と比べるコーナーもあって、下諏訪から算出された黒曜石のほうが艶がいいの!
質が良いのは見てすぐに分かりました。実際に触れる展示もあって、ちょっと触ったんだけど気をつけないとスパっと指を切りそうな感じでした。

つやつやなの

そして、ありました!!
諏訪湖に沈んでいる曽根遺跡から発見された黒曜石の石鏃 (せきぞく) だよ!!
形も綺麗だったなー。

すごいねー

1908年に行われた湖底の調査で大量に矢じりが発見されて注目されるようになったんだそうな。気候変動にともなう諏訪湖水位の上昇で、縄文後期から弥生中期 (3000~2000年前) には水没してしまったと、現在はいわれております。

曽根遺跡で縄文人たちが暮らしていた頃は、今よりも 15m くらい諏訪湖の水位は低かったみたいです。この遺跡で見つかる黒曜石の産地を調べてみると、かなり広い範囲から産出したようで、この諏訪エリア一帯は黒曜石がホントにたくさん採れたのねーって実感。

パンフレット

そして下諏訪の星ヶ塔の黒曜石は函館にまで流れていたようです。
縄文の頃に、どんな流通ルートで津軽海峡を渡ったんだろう!!
私たちが想像する以上に、縄文人は日本各地を渡り歩いていたんだね(笑)

黒曜石で濾過 (?) されたお水を貰って休憩w

なかなか面白かったな。
博物館を出て、高島城も観に行くよー。蝉がサイドミラーに止まりました!
スピードを出して蝉が落ちると絶対車に轢かれるよね・・・相方君、安全運転で高島城の駐車場に車を止めます。

セミさん

車のドアをあけたらびっくりして蝉は飛んで行ったんだけど、ちゃんと木々が生えてる方に飛んで行ってくれたから良かったわ。

諏訪高島城。小ぶりだけど、なかなか形の良いお城です。
1592 年に着工して 7 年の歳月をかけて完成したお城だって。当時は城の際まで諏訪湖の水が来ていたようで、諏訪の浮城と呼ばれていたんだとか。今じゃ、その様子は想像できなかったです。

お城に到着

明治時代の廃藩置県で、城郭や天守閣が撤去されて、現在の天守閣は 1970 年に復興されたものだそうな。本丸跡は高島公園として開放されているそうです。

諏訪護国神社には、諏訪市、岡谷市、茅野市、諏訪郡より出征されて、戦死・戦病死された英霊や、国家公共の為に尽くした人々の神霊がご祭神として祀られてました。

神社

このお庭もなかなか素敵だったよ。ここでは沢山の家族連れがポケモンGO をしてたわ^^

ポケモンGO

市民の憩いの場って感じがしたよ。
さて、次も博物館へ GO なのです^^

つづく。

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