SSブログ

浦嶋神社と、本日のお宿「昭恋館よ志のや」 [京都]

本日の宿に入る前に、もう一カ所だけ行きたい場所がありました。それは浦嶋神社です。別名、宇良(うら)神社。

到着

名前の通り、浦嶋伝説が伝わる神社ですよ。日本書紀では、浦島太郎は実在の人物として描かれています。元伊勢籠神社の宮司である「海部氏」によるとモデルは彼らの祖神、彦火明命。海部氏は自分たちは渡来人だったと言っているのだそうです。
(※ 浦島太郎のモデルは、田道間守や日下部氏など諸説あります)

おじゃまします

ご祭神:浦嶋子(浦嶋太郎)
相殿神:月讀命、祓戸大神

お。ここで登場です。ツクヨミノミコト。
古事記によると、黄泉の国から帰ってきたイザナギさんの禊ぎで、イザナギさんの右目から生まれた神様。ちなみに左目からはアマテラス、鼻からはスサノオです。

月讀命って、記紀にあまり登場しないから謎の神様。
でも此処、丹後地方には謂われがありまして、浦嶋子の大祖が月讀命だっていうのです。

傷んでます

余談ですが、海部氏関連の本を読んだときに気になる記載があって、それは海部氏が祀っていた豊受大神は同時に月神だということ。豊受大神とツクヨミに分離させられたって。もしそうだとすると、伊勢神宮で外宮の千木&鰹木が男性の神を祀った形になっているのは納得かもーなんて思ったのでした。海部氏は「わたしどもの神は歴史の裏に隠されています」と言ったそうです。

ツクヨミさんのことは、もっともっと知りたくて、でもあまり記載されてるものがなかったので、浦嶋神社にゆかりを見つけることが出来たのは嬉しかったのです。こんなふうに見ていくと、記紀ではツクヨミさんはアマテラスやスサノオと兄弟になってるけど、本来は違う系統の神様だったのではないかなー。

雰囲気あるでしょ

この浦嶋神社。825年に浦嶋子を筒川大明神として祀ったのが始まり。そして筒川大明神として祀ったのは、小野篁と言われてます。なぜ「筒」って名前をあてたのか。「筒」=「星」=不吉と朝廷が思う対象・・・っての住吉大社で見てきているので、深く探りたい衝動にかられますww
由緒書きには、社殿が北極星を向いていて、北極星信仰があると書かれてました。やはり星には関わりがあるらしいね。どうして川の名前も筒川にしたのかなーって思って調べてみると、昔は筒川村というのがあったのね。しかも竹野郡と言うかぐや姫伝説の場所に。うーん、気になる。

丹後半島は、翌日見てきた資料館で、深く朝廷と関わりがあるってのは分かったけど、仲良しってわけではなさそうだし、一筋縄ではいかなそう。
浦嶋神社は「宇良神社」って書かれてるし。ウラって言うのは鬼のことで鉄と関わり深いし・・・今後も調べてみようっと!

あ、ちなみに「シマコ」っていうのは、日本と海外の通交の要衝に置かれていた監視職のこと。丹後にも、朝鮮半島の玄関口として「シマコ」が配されていたんだそうな。だいぶ私たちが知っている浦島太郎の物語とはかけ離れてきたよw

でも浦嶋神社の宝物展示室には玉櫛笥二合(玉手箱)があるんだって。見たかったんだけど、この日はダメでした(ToT)
基本予約制とのことなので、どなたか見てきたら、どんなのだったか教えてくださいー。

*
*
*
本日見るべき場所はクリア!というわけで、お腹も空いたし温泉にも入りたいし、宿へ向かいますよ!日も傾いてきて、どんよりした日本海らしい景色が広がります。

冷えてきたよ

こういう荒波を見ると、うら寂しい気持ちにもなるけど、なんか懐かしい気持ちにもなる(笑)

演歌の世界

コロル2世を撮ってるのをパチリされてました。

コロル君劇場

さて。本日のお宿。昭恋館よ志のやです。
17時。チェックインの時間ぴったりに到着です。

ほうほう

なかなか綺麗なお宿でしたよ。

ロビー

お部屋はこんな感じ。ホットカーペットが敷いてあって温かいです。

お部屋だよー

部屋からは海が見えます!

荒波

仲居さんがお茶をいれながら、「これからの季節、山陰は太陽を見なくなりますよー」と言ってました。そして、港に見えてる4隻の船だけが日帰り漁で、間人ガニをとることが出来るんですよと教えてくれました。

そんな貴重で高級ブランドの間人ガニ!
夕飯でチョットだけ食べちゃうのだ!楽しみーーー^^

**********
昭恋館よ志のや
https://www.taiza.jp/

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

天橋立ワイナリーと伊根の舟屋 [京都]

傘松公園からの帰り道もリフトを利用。下りていく臨場感が面白かったです。

ずんずん

さて。レンタカーを借りる 14 時が近くなってきました。さすがに腹ぺこなので見かけた蕎麦屋さんに入っちゃいます!

アタリ!

ちとせ茶屋 竜宮そば」って看板にありました。手打ち蕎麦のお店で、軽い気持ちで入ったわりに美味しくて大正解!伊根町筒川産の蕎麦を使用してるんだとか。あとで調べたら筒川そばって有名なのね。もっと食べたかったけど、夜は旅館でカニカニカニだから控えめにしましたw

ごちそうさま

天橋立駅近くでレンタカーを借りました。ほぼ新車で気持ちよかったよ!
丹後半島、間人(たいざ)に向けて出発~~!

コロルもGo

びゅんびゅん行くよー!って思ったけど、さっそく寄り道(笑)
だって、天橋立ワイナリーを見つけちゃったんだもんww

おっと

いろいろ物色して、白ワイン&赤ワインそれぞれハーフボトルを買いました。此処で買ったワインを、帰りの新幹線で飲んだのでした(笑)

この白うまい

この白ワイン ↑ は、しっかりミネラル感があってめちゃめちゃ好み。
フルボトルを買えば良かったなあ。調べたらネットでも買えるようなので、近いうち買いますw

赤

本日の宿泊先は間人(たいざ)。そこに行くまでにいろいろ観る計画だったのですが、わりと時間もおしていて、のんびり走っているとチェックインの 17 時に間に合わないことが判明。翌日の天気予報は晴れだったので、今日は無理をしないでおこうかーという話になりました。

でも伊根の舟屋は観ていこうね。
伊根が近づいてくると、こんな景色が見えてきました。釣人の背中が気に入ったのでパチリ。

何がつれるのー?

船からも伊根の町並みを楽しむことが出来るみたいよ。
それにしても・・・船に群がるあの黒いのはカモメ?(笑)

ひーーーw

おおお、舟屋が見えてきたよー!

こんな雰囲気

車庫ならぬ、船庫(?)が一階にあって、その上が居住スペース。
こーゆー景色、普段は見ないから面白い。これは映画などのロケ地になるよねえ^^

たのしい

民宿もあるようなので、こういうところで宿泊するのも楽しいかもしれないなって思いました。残念ながら創業260年の向井酒造には行けなかったよww

また今度ね

今度また来る機会があったら、船からの舟屋の景色も見たいし、お酒も飲みたい!(笑)

また来たいね

そうわたしとコロル2世は心の中で思って、出発したのでした(笑)

つづく

***********
天橋立ワイナリー
http://www.amanohashidate.org/wein/

伊根町観光協会
http://www.ine-kankou.jp/

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

天橋立と成相寺 [京都]

天橋立。松島・宮島とともに、日本三景のひとつ。
今回こちらに訪れたので、三景制覇したよー!
(この三景の共通点は産鉄地なのよねーとニヤニヤしていたのはナイショ)

のりば

ケーブルカーで上るつもりだったのですが、ちょうど出たばかりだったのでリフトで上がることにします!

ふふふ

スキーのときは、こんなふうにリフトを使ったけど、雪のないところでリフトを使うのは新鮮だったわww
後ろを振り返ると、おおお!天橋立が見えた~!

きれい

天橋立伝説。イザナギさんとイザナミさんが造った日本国土。
降り立ってみたいから、天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)にお願いをして橋を作ってもらったけど、下界の娘たちが上がってきて橋が崩れたとか、神の寝ている間に倒れてしまったとかいう伝説がいくつかあります。

実際は 2〜3 千年前におきた地震で、大量に流出した土砂により海上に姿をあらわしたようですが。(WiKiより)
とりあえず、股覗き!!!(笑) ちゃんとコロル2世もひっくり返して見てみました。

ででん

んー。股覗きをしても天に向かってるようには見えなかったけどねww
もう橋は崩れちゃったからだね、きっと!(笑)

わははは

冠島&沓島を拝むところもありました。元伊勢籠神社の「海の奥宮」と呼ばれている冠島&沓島。冠島は「常世島」とも呼ばれていて、籠神社の主祭神である火明命が降臨された場所という伝承があります。ぼんやりと冠島は見ることが出来たよ^^

遥拝所

この天橋立が見える傘松公園から 20 分おきに出ているバスに乗って、成相寺に行くことが出来ます。バスの時間までまだ少しあるので、なにやら怪しい階段を上ってみました。上がった先にあったのは「股覗き発祥の地」と呼ばれている所でした。

ほうほう

ここでも台に上って、しっかり股覗きをしてきました(笑)

面白かったよ

さて、バス停に戻ってバスに乗り込みます。目指すは西国三十三所第28番札所の成相寺。静かなところで素敵でした。

しっとりとした雰囲気

五重塔周辺は紅葉が始まっていたよ。

塔も綺麗

あと一週間くらいで、もっともっと綺麗な色になるんじゃないかな?って思いました。でも次の週は天気が悪かったみたいです。。。

どうかな

川に映り込んだ紅葉も本当に綺麗だったよー。

惹かれました

優しい色のグラデーションが気に入りました^^
あたたかい気持ちになるわ。

こういう色好み

お寺の境内には、いろいろ謂われのある場所がありました。
あ、そうそう。本堂内陣の右側。上の方に、左甚五郎の作といわれる「真向(まむき)の龍」の彫刻がありましたよ。これだけは撮影可だったのでパチリ。

龍です

左甚五郎は、江戸時代の初期に活躍した彫刻家です。日光東照宮の眠り猫も、甚五郎の作といわれているよ。

天橋立が観光客が多くてザワザワしていたので、余計に成相寺の静かな空間が和みました^^
さて、そろそろ次に向けて出発しますかね!

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

真名井神社は解体修繕中でした [京都]

真名井神社は、元伊勢 籠(この)神社の奥宮にあたります。
神代の昔より豊受大神をお祀りしてきたと、籠神社の由緒書にも書いてありました。

籠神社からテクテク歩いて到着。紅葉も始まってきているね^^

紅葉がきれい

前日、西舞鶴の居酒屋さんでご主人から、真名井神社は修理をしていて本殿を見ることは出来ないと言われていたのですが、やっぱり参拝したいし^^

看板には、平成30年の秋に解体修繕が完了すると書かれていました。この修繕工事のあいだは、真名井神社に祀られている神様は、籠神社に遷されてます。

来ました!

かみさま

でもこの真名井神社の磐座(いわくら)には、縄文時代より神様をお祀りしてるので、参拝できますと書かれていました。
ちなみに、磐座(いわくら)とは、神の居る場所、神の依り代です。現在のような拝殿や本殿が誕生する前の古神道(自然崇拝・アニミズム)の祭祀対象だよ。

鳥居

鳥居の両脇には狛犬ならぬ龍が。狛龍と言っていいのかどうか?

素敵

鳥居の脇には真名井の水で清める手水舎と、ご霊水がくめる場所がありました。

かわいいね

鳥居をくぐり、階段をのぼっていった先は白い覆いがかけられていて、工事中だということをひしひしと感じます。参拝した奥に磐座がありました。

また来たい

空気が綺麗な場所。この覆いがなかったら、もっともっとじっくり参拝できたんだろうなあ。残念。もっと勉強してから来なさいって言われたのかしら(笑)
ここは、またいつか訪れたい!!って思いました。

後ろ髪を引かれつつ旅を続けます。
このあとは天橋立を傘松公園から見るために、リフトかケーブルカーに乗るのだ。お昼ご飯を抜きで観光をしているわたしたち。お腹が空いた相方君は黒豆金時ソフトを買っていたよ。

美味しいって

わたしは・・・うーん、ソフトはいらない。
なにをつまもう・・・と悩みながらリフト&ケーブルカー乗り場に向かうのでした。

つづく

うみも登場
コメント(0) 
共通テーマ:旅行

元伊勢 籠神社を堪能しました [京都]

伊勢へ詣らば 元伊勢詣れ
元伊勢 お伊勢の故郷じゃ
伊勢の神風 海山越えて
天橋立 吹き渡る

どどん

元伊勢と呼ばれるところは数カ所あります。
なぜなら、現在は伊勢神宮に祀られている天照(アマテラス)さんは、伊勢の地に落ち着くまでにあちこち放浪していたので、一時的に祀られたところがあるからなのです。その放浪期間、なんと 90 年。

アマテラスさんは高天原に居るのですが、国譲りでアマテラスの孫がこの地に降り立つとき、自分のパワーを込めた鏡を持たせます。そうしてアマテラスの分身である鏡は大和朝廷の皇居内に祀られていたのですが、なにせ太陽神。パワーがありすぎて大暴れw
国は乱れ、天皇とは同じ場所に居られないという神託を受け、各地を旅することになったのです。

ここ、元伊勢 籠(この)神社も、アマテラスさんが 4 年間滞在しました。この場所は、もともと豊受大神(とようけのおおかみ)が鎮座していた場所なのです。

由緒書

由緒書

この豊受大神。この世に最初に現れた始源神で、元来、日本最高の神様だったのです。古事記や日本書紀に出てくる天之御中主神・国常立神と同一神とされてます。アマテラスさんよりもずっと前に誕生してるから、伊勢神宮でも、豊受大神が祀られている外宮から先にお参りしなさいって言われてるのはこのためなんだね。

境内は写真撮影が禁止なので、写真は重要文化財の狛犬さんだけ(笑)

えっへん

でもとっても清々しい本殿で心が洗われましたよ。
本殿は伊勢神宮と同じく神明造。神職を担当しているのは海部(あまべ)氏なのですが、この海部氏はじつは凄い一族!
名前に「海」が付いてるだけあって、住吉大社の津守氏同様、海人族だったに違いない(笑)

わたしは読んでないですが、今は国宝に指定されている海部氏の系図「本系図・勘注系図」によると、天皇家と同じ血筋で、同等かそれ以上の歴史があるんだとか。海部氏の祖神は彦火明命(ヒコほあかりのミコト)と言って、古事記にも登場するニギハヤヒと同一神です。

彦火明命は製鉄神としての一面を強く持つ神様。そして丹後半島は多くの古墳があり、鉄剣や鉄製品なども多く出土する土地。まちがいなく丹後王国というのはあったんだろうなぁ。そして大和朝廷は、この土地に君臨してる彦火明命を祖神とする海部一族が祀っている豊受大神を、のちのち伊勢に呼び寄せて、食糧神としての面を前面に出して祀ることによって力を奪ったのかな~なんて思っちゃいました(笑)

豊受大神はアマテラスさんに伊勢に呼ばれて、この地から居なくなってしまったので、海部氏は祖神の彦火明命を御祭神にして、籠宮と社名を改めたんだそうな。「籠(かご)」という字は川底から砂鉄をすくい上げるのに藤蔓で編んだ筵と関係あるのかな?

今回、籠神社に来てみて豊受大神&彦火明命の偉大さを実感しました。
豊受大神は倉稲魂命(うかのみたまのミコト、まぁお稲荷サマ)で、晴れ女の源だし、彦火明命は別名、天照国照彦火明櫛玉饒速日命。読めないよねw
「アマテル くにてるひこ ホアカリ くしたま ニギハヤヒ の ミコト」です。太陽が照る青空の下、参拝できて良かったです。

さあ、お次は奥宮の真名井神社を目指して GO!

てくてく

***********
長々書いてスミマセン。
覚書を兼ねた記事なので、華麗にスルーしてくださいねw

あお登場

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

智恩寺の文殊堂と、天橋立を走るよ [京都]

10:30 に天橋立駅に降り立ちました。レンタカーを借りるのは 14 時。それまでのあいだこの界隈 (オレンジ色の枠内のあたり) を散策するのです^^

がんばるぞ!

まず向かったのは智恩寺・文殊堂。本尊はもちろん「三人寄れば文殊の知恵」の文殊菩薩です。大同3年(808年)に平城天皇が天橋立にやってきて、夢のお告げがあって建立されたと、お寺の言い伝えにはあるんだとか。

やってきました

文殊菩薩は、一般には智慧を司る仏。
しっかりお参りして、賢くしてもらわねば!(笑)

おじゃまします

ここでいただいたお守りは、知恵守なのでパソコンに貼ってみた(笑)
普段いろんな情報仕入れてるのがパソコンだからねw

ぺたり

多宝塔(重要文化財) は、室町時代造立だそうです。立派でした!

格好いいでしょ

狛犬さんも笑顔で可愛かったよ。

えっへん

智恩寺の近くのお店でレンタサイクル。せっかくなので天橋立を自転車で走って渡り、元伊勢籠神社などを参拝するのだ^^

たのしみ

天橋立のなかにも神社があるので参拝しながら行くよ。
まずは天橋立神社(別称:橋立明神)です。海に囲まれてるのにこのあたりは真水が湧くんだってなので、「磯清水」という井戸も近くにありました。

神社です

現在の社殿は明治45年の再建なのですが、もともとは智恩寺の境内にあったみたい。ご祭神は、明治時代の「京都府神社明細帳」にはイザナギさんと書かれてるんだけど、江戸時代の資料だと、かつてはこの本殿の左右にも祠があって、以下3柱の神様が祀られていたそうな。

本殿:豊受大神
左:大川大明神
右:八大龍王(海神)

大川大明神って聞き慣れない。どんな神様なのかなあ。さすがこの地は豊受大神の土地だけあって、バッチリ豊受大神さまが鎮座してるのね。豊受大神については、このあとに行く元伊勢籠神社のときにいろいろ書くね。

真水が湧く、磯清水もお参りしたよー。

はじめまして

さあ、自転車でどんどん進もう!
歩くと大変そうだけど、自転車ならスイスイなのです(笑)

らくちん

途中、巨木が倒れているところがありました。1本の松が折れて2つになって倒れていたの。双龍の松って言うんだって。

あらら

平成 16 年、この地を襲った台風 23 号のために 247 本の松が倒されてしまったそうな。そのうちの1本をモニュメントとして残したんだそうです。最近の台風の威力は異常だから、こんなふうに昔ながらの景観が壊されてしまうこと、これからもありそうだね (T_T

天橋立を自転車で走り抜き、到着したのは丹後の一の宮。元伊勢 籠(この)神社です!

わーいわーい

伊勢神宮を参拝するなら、ここを参拝せねば!と言われている神社ですよ。

つづく。

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

舞鶴赤れんがパークと海上自衛隊北吸桟橋 [京都]

前の晩、遅くに舞鶴入りをし 2 日目を迎えました。
この日の天気予報は雨。朝起きてスマホを見ると、夜中に土砂降りだったみたいです。

おはよ

雨雲は通り過ぎたのかな?青空が見えてるよ^^
せっかく舞鶴に来たので、赤煉瓦の建物と海上自衛隊の船を朝一番で見ちゃおう!って思ったので、バスに乗りました。

いってきますー

平成24年に「舞鶴赤れんがパーク」としてオープンしたんだって。もともとは、旧海軍舞鶴鎮守府の軍需品等の保管倉庫として、 明治35年(1902)から明治36年(1903)に建てられたものなんだとか。

おはよー

戦争映画のロケ地になってるよね。

何本か見たよ

博物館やお店が開く時間までは待てないのだ。なぜなら神社巡りがメインの旅だから!この日の行程を考えると、ここに居られるのは少しの時間。OPEN 前の敷地内をうろうろしました(笑)

それでいいのだ

赤れんがパークの近くにある海上自衛隊北吸桟橋にも行ってみます。門の所に自衛官が立っていました。見学は何時からですか?と聞いたら 10 時だって。ホントは間近で艦艇を見学したいなって思ったけど、いやいや、わたしの旅の目的はコレじゃないから!

がんばる

そんなわけで、敷地の外から頑張ってパチリ(笑)

近づくぞ

スマホで頑張ってズームしてみたけど、よく分からない写真になりました(笑)

わははは

西舞鶴駅前に戻るバスが当分来ないのは知っていたので、タクシーを呼んじゃいます。
「自衛隊桟橋前停留所に居ます」と連絡をして 10 分くらい待ったかな?

タクシーに乗り込むと雲行きが怪しくなって、雨も降ってきました。「今日は降ったり止んだりの天気になりそうだね」と運転手さん。もともと雨の予報だったもんねー。まぁ、乗り物に乗ってるときに雨が降る分には良いでしょう(笑)

行ってきますー

京都丹後鉄道に乗って目指すは天橋立駅です!
トンネルをくぐるたびに、青空だったり雨だったり。天候がコロコロ変わります。

どきどき

天橋立はどうかなあ?
雨が降っているか降っていないか・・・どきどきですよ。天橋立駅が近づいてくると、お!虹だ!

わお

これは、雨は大丈夫そうな予感^^

つづく。

***********
舞鶴赤れんがパーク
http://akarenga-park.com/

海上自衛隊舞鶴基地 北吸桟橋
http://www.mod.go.jp/msdf/maizuru/kengaku/index.html

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

コロル日記:丹後半島の旅ダイジェスト版2 [京都]

コロル2世の旅のダイジェスト続きだよ。
初日は天橋立を見たあと・・・

天橋立

そこからバスに乗って向かったのは成相寺だよ。
紅葉が始まっていて、なかなか綺麗だったな。

塔も立派だね

ここは、かなり写真をパチパチしちゃったよ(笑)

ドアップ

そのあとは伊根方面に向かうよー!
釣りをしてる人がけっこう居たんだ。なにが釣れるのかな。

良い感じ

舟屋は独特の景色で面白いね。
(ボクにピントが合ってるから、よく見えないでしょうw)

いひひひ

浦嶋神社は、ひっそりとしていてかなり良い雰囲気だったよ。
ここも歴史が古い神社なんだ。

厳かだよ

日本海の荒波もたっぷり見てきたよー。

ざっぷーん

さて。2 日目の宿は「昭恋館 よ志のや」って言うところだよ。

お宿到着

この日の夜は、カニをしこたま食べたのだ!
ボク、とうぶんカニはいいや(笑)

贅沢な!(笑)

明日は最終日の紹介だよー!
つづく

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

コロル日記:丹後半島の旅ダイジェスト版1 [京都]

やあ!ボクはコロル2世だよ。
今回は京都の北の方、丹後半島を旅するよ。

新幹線

2泊3日の旅。初日の夜は西舞鶴駅近くの居酒屋さんで日本酒&松葉ガニを堪能さ!

のんだねー

翌朝、ビジネスホテルの朝食。ボクは和食が良いなぁ(笑)

こんなかんじ

朝いちばんで舞鶴赤れんがパークを見たよ。

煉瓦パーク

舞鶴湾には自衛隊の船もあったよ。
見学時間よりも早い時間に散歩したから、遠くから見ただけだったけどね^^

OPEN前でした

天橋立のそばにある智恩寺の文殊堂!

天橋立にきたよ

ここの文殊堂で知恵を授かるにゃー!(にゃー!って、コロル2世は猫じゃないしw)

ででーん

天橋立をレンタサイクルで走るのだ!

きもちいいねー

元伊勢籠神社を参拝したあと向かった真名井神社。改修工事をしていてちょっと残念。ここは大事な神社だったんだけど、また来る機会があるといいなー。

工事です

さあ、リフトに乗って・・・

ずいずい

天橋立を見たよ!
ぼくも股のぞきしたかったけど、足が短すぎて出来なかったよ(笑)

どっちから見ても同じw

つづく。

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

西舞鶴の「魚菜 もも」で新鮮な魚を堪能したよ [京都]

神戸三ノ宮から京都の西舞鶴に向かう高速バスの中。
相方君は「うーん、明日の昼はスケジュールからすると、美味しいものを食べる時間はなさそうだ。美味しいものが食べたいなぁ」とスマホをいじっておりました。西舞鶴に着くのが 21 時 42 分。その時間で開いているお店を検索しているようです。

宿泊するプラザホテル舞鶴から近くて、その時間に開いていて、しかも美味しそうなお店。ありました!魚菜 ももというお店です。

お店の暖簾をくぐり、「大丈夫ですか?」と聞くと、気さくな「どうぞー!」という声。カウンターにはお客さんが一人居ました。

もも

せっかくお酒の美味しい京都に来たので日本酒よね。メニューを見て、真名井の純米大吟醸をもらうことにしました。ふふふ。明日訪れる予定の真名井神社の「真名井」だぁ♪

おいしいよ

無濾過生原酒!コレ系のお酒は大好きよ。
純米大吟醸だから綺麗な飲み口のなかに、無濾過の旨味。

こんな雰囲気

「この時間だから、オススメを書いたホワイトボードは消しちゃったんだ。食べたいものを言ってくれたら作るよ」と優しいご主人。遅い時間にスミマセン。ありがたいです。

お刺身の盛り合わせを注文。そのほかに魚の揚げ物が欲しいと伝えると、「今ならハモだね。唐揚げと天ぷらどっちがいい?」と言われて唐揚げにしました。お通しの豆。なんて名前だったか忘れちゃった。この地域で採れるものらしく、大粒で味が濃くて美味しかったです。

幸せ

お刺身の盛り合わせが来ました。すべて地元で獲れた魚です。
つむぐり、さわら、真アジ、天然の真鯛、ヒラスズキ、白バイ貝、あおりイカがありました。説明を受けて食べ始めて写真を撮ってないことに気づいたーーー!そんなわけで食べかけです。ごめんなさい(ToT)
相方君にも馬鹿者呼ばわりされました。(それなら自分でも撮ってよね)

くぅぅぅ

どれもすごく美味しかったです。
ハモの唐揚げは、ちゃんと写真をパチリ。ハモも身がふわふわで絶品!
正直、東京で食べるハモとは全然違うわww ワハハ

さすがです

次のお酒は何にしようかな~。広島の「幻」というお酒の純米吟醸を貰いました。
さきほどまで飲んでいた真名井と比べるとスッキリした印象。肴に自家製の塩からをもらいましたよ。これがまた、あまりしょっぱくなくて美味しいんだわ(笑)

素敵でしょ

こちらのお店、店内のあちこちに猫グッズや猫の写真があるのです。
「猫がお好きなのですか?」と聞くと、カウンターの女性が「店長の家に猫が居て・・・」と言うので、「もしかして店名の "もも" は猫の名前?」と聞くとその通りでしたw
猫好きだと、いっきに親近感も増すというものです!(笑)

ご主人、「これサービスね」と言って、幻の純米大吟醸をグラスに一杯サービスしてくれました。香りが広がって美味しいわ。
明日は何処まで行くの?という話になり、間人(たいざ)で蟹を食べることを言うと、蟹のフルコース?と聞かれたので、間人蟹は一品だけだと思うと答えました。そんな話の流れから、うちの蟹は安いよ!って。ハサミが一本取れてしまった松葉ガニだから 4,000 円だよと言う、その言葉に心を動かされた相方君。

どーん

せっかく美味しいものを食べに来たんだから良いよねってことで注文してしまいました。身がたっぷりぎゅうぎゅうに詰まっている美味しい蟹でした。蟹味噌もぺろり^^

素敵でしょ

ちゃんと、舞鶴産だという証明もあるよ。
このタグは記念に持ち帰りました^^

お持ち帰り

カウンターに居たお客さんは常連さんのようで、ご主人の柚子酒を飲んで、「ちゃんと買ってこいよ」とか言われてました。そのお客さんが牛の炙り寿司を注文していたのですが、なんと一貫ずつ私たちに食べさせてくれたのです。なんて優しいの! あー、写真撮れば良かったな~。
A5 ランクのさらに上を名乗れる牛肉だよ、とご主人。ほんっと口の中でとろけて旨味が広がって美味しかったです。

美味しい魚、お酒、そして人情に触れて大満足。
居心地が良くてほんとに素敵なお店でした。またコッチ方面に来たときは立ち寄ること決定のお店です。

西舞鶴に降り立ったら是非是非行ってみてくださいーーー!

***********
魚菜 もも
京都府舞鶴市引土17
tel : 0773-75-5834
17:00~23:00
https://retty.me/area/PRE26/ARE485/SUB48504/100001258752/
***********

翌日の朝撮った、お店の外観^^

こんなお店

コメント(0) 
共通テーマ:旅行