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宇宙博2014 キュリオシティーとレッドブル [千葉]

火星に来ました。

観光です〜

このエリアは、現在も火星で探査を続けているキュリオシティの実物大レプリカと、火星探査の様子が紹介されていました。

これがキュリオシティ

こうして宇宙開発の歴史を辿っていくと、本当に短い時間で飛躍的に研究が進んでいるのが分かります。未来の宇宙探査がどんなふうに進んでいくのか楽しみになるよ。
そしていつか人間は地球以外にも棲むのかなあ。

かわいいよね

キュリオシティのタイヤに注目。

これがタイヤ部分

穴が開いてる部分は、モールス信号で「 JPL 」 って書かれているそうです。
モールス信号読める人は分かるのかしら?

なるほどw

何かの暗号かと思ったら、NASA とジェット推進研究所(JPL)が製作したからなのねw
本物のキュリオシティにも同じ穴が開いてるの?(笑)

お次のフロアは、未来の宇宙開発です。
民間の宇宙船が紹介されていたり、あとはこれ。宇宙エレベーター。

実現するかなあ するといいね

1979年、作家のアーサー・C・クラークが発表した長編小説に登場した宇宙エレベーター。
1991年にカーボンナノチューブが発見されて、これをケーブルに利用すれば実現可能だと言われるようになったのよね。

宇宙に行きたい~~~!
(※ 本に関する記事は→こちら←)

本当に実現したら宇宙へ飛ぶためのコストは大幅削減!
民間人も気軽に宇宙に旅行できる時代がくるんだけどね^^
私が生きているうちの実現は無理なのかなー?(笑)

そして、、、最後に面白いブースがありました。

どどん。

迫力あります!

レッドブルのコーナーです(笑)

こわーいw

この宇宙服を着た人、一時期話題になりましたよ!

だれ?

2012年。フェリックス・バウム・ガートナーという、オーストリア出身のスカイダイバーが、人類初となる成層圏からの超音速ダイブをしたという話題、覚えている人もいるのでは?

そのときに使用されたスーツとカプセルが展示されてました。
もちろん本物です(笑)

凄すぎよ!

アメリカ、ニューメキシコ州ロズウェル上空約 39,000m の成層圏までヘリウム気球で上昇したカプセルからダイブしてきた強者です(笑)

オソロシイ

2005年、フェリックスとレッドブル社が、生身の人間が飛行の限界に挑戦する成層圏からのフリーフォール計画に着手したんだそうな。

考えられません(笑)

すごいよー

このブースではそのときの映像なども流れていて、かなり楽しめました。
こちらでも紹介されてます。↓
http://www.faust-ag.jp/soul/challenge/soul134.php

人類っていうのは、キュリオシティという火星探査機の名前の通り、本当に 「好奇心」 のカタマリ。これが他の生物と違うところなんだろうと思います。二足歩行を手に入れ、自由になった両手で道具を使い、アフリカから大海原に好奇心で漕ぎ出し、地球のあちこちに散らばっていった人類。
そして好奇心はさらに宇宙へ。

良い好奇心をどんどん発揮してほしいって願います。

というわけで、長くなりましたが宇宙博2014の記事は終わりです。
でもこの日は、もう一つのイベントがあったので更に出かけるのです^^

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SPACE EXPO 宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦
2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝)
幕張メッセ 国際展示場10・11ホール


宇宙旅行はエレベーターで

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  • 作者: ブラッドリー・C・エドワーズ
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)

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  • 作者: アーサー・C. クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 文庫


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宇宙博2014 スペースシャトルと日本実験棟きぼう [千葉]

月面フロアのあとは、いよいよ大物展示コーナーです。
アポロ17号の司令船が帰還したときに使ったパラシュートが目に飛び込んできました。

本物です〜

直径は 25.4m で、これが3つ付いていたんだそうな。
右下のあたりに焦げた跡がありました。

そしてこちらがスペースシャトルのアトランティス!

並ぶぞぉー

再利用可能な機体による宇宙往復システムがスペースシャトル計画。
1981年に打ち上げられたシャトルの機首部分のレプリカが展示されていて、フライトデッキを見ることが出来るそうなので、頑張って並びました(笑)

おお、迫力あるー

30分くらい並んだだろうか・・・やっと見ることができたフライトデッキ。
詳しいことは分からないけど、映画の世界だね!(笑)

かっこいいねー

せっかく高いところに来たので、会場内の雰囲気をパチリ。
さっき見たパラシュートと、その奥には日本実験棟「きぼう」のレプリカ。

じゃじゃーん

次は、きぼうの内部を見よう!・・・と思ったのですが、その前に【 8K スーパーハイビジョン:絶景体感 宇宙 】 という映像を観ました。

4K までの映像は観たことがあるけど、8K は初めてだよ!
どんだけ凄いんだろう?と期待して観たのですが・・・火星の表面映像は本当にすごくリアルでした。でも、星雲の映像は、もともと星雲ってぼやけてるから、8K の迫力はあまり感じず(笑)

気を取り直して日本ブースへ GO !! (笑)

うえるかむ!

天井には、国際宇宙ステーション。

はい!ここにきぼうがいます

その国際宇宙ステーションに取り付けられている 「きぼう」 日本実験棟は、日本が独自に開発した有人宇宙施設なんだって。
船内実験室では、最大4名が実験を行うことが出来るそうな。

船外で実験をしている宇宙飛行士の様子も再現されていて、実際に船外実験をおこなったバレットなども展示されてました。

リアルでしょ

今にも動き出しそうだ(笑)

いいね

10分程並んで、いよいよ実験棟内に入ります。

どんな感じかな〜

おお!さすが宇宙空間(笑)
重力が関係ないので、空間4面すべてにいろんなものが設置されてます。

さすがー

床収納はモチロンのこと、重力のある場所では天井と呼ばれるところにも保管エリアが^^

こりゃ広く使えるね

側面にはワークステーションラックや、細胞実験ラック。アメリカの実験ラックもありました。

コンパクト

相方君も興味津々で観ていました(笑)
次は、現在火星で活躍しているキュリオシティがいるコーナーに行きます〜!

きゃー!きゅりおしてぃいいい

次回、宇宙博のハナシは最終回です^^

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宇宙博2014 月面探査だ〜 [千葉]

宇宙博2014 の続きです。
宇宙開発競争のフロアを観た後は、宇宙に挑む夢を実現するために挑戦を続けてきた科学者たちの開発成果であるロケットが展示されているフロアに来ました。

爆弾みたいに見えます

これ ↑ は、ノーズ・コーンと呼ばれるもの。ジュピターロケットの先端部です。
宇宙開発が始まった頃は、大気圏突入の際にどのようなことが起こるのかよく分かっていなかったので、ロケットの先端部に測定器を詰め込んで調べたんだとか。

中はこんな感じ〜。

内部です

そしてこれは液体ロケットエンジン。

デカい!

ロケットエンジンの種類や仕組みも映像で説明されていたのですが、文系アタマの私にはよく分からなかった(笑)

月を目指すアポロ計画で、宇宙船を軌道に乗せるために使用されたサターンVロケット。
全長は111mなんだとか。これはそのロケットを 1/10 に縮小したものです。

でもデカい!

エンジン部分も・・・

これだと小さいけど

実際はこのくらいのサイズってことよね。

迫力あります

そしてアポロ11号で、人類は月へ着陸!
アポロ12号が持ち帰った 70mm フィルムも展示されていましたよ。
これはかなり感動です。本当に人類は月に行ったんだなって実感しました。

感動

勿論カメラも♪

こんな形だったのね

それからアポロ月面車のレプリカが展示されていました。

よく見るやつだーー

1971年のアポロ15号計画の時に初めて使用された月面車。
タイヤは地上を走る車とは違って、金網みたいな感じなんだね。

すけすけ

アポロ計画で実際に使われた、月の石を採集する袋やバッグ、月面作業用の手袋やブーツ。見ていてワクワクしました^^

いいなーーー

月着陸船の乗員室はレプリカですが、展示されてました。

迫力あるー

2人の宇宙飛行士がこの着陸船に乗り込んだんだよね。
機器がいっぱい(笑)

操作は分かりません

一方、ソ連は1969年から1977年に遠隔操作の月面車による探査を行ったんだって。
これがその月面車 「ルノホート3号」 です。

スタイリッシュ

私も月面に降り立った気分になりながら、パチリ^^

月は静かです

つづきます〜〜

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宇宙博 2014 に来ました! [千葉]

9月6日は、朝一番で幕張メッセへ!
今月23日まで開催している、『 SPACE EXPO 宇宙博2014 』 へ行ってきたのでした。

幕張に降り立った私たち。
ホームで 「あ、、、間違えたかも」 って相方君が言うんですよ。
幕張メッセがあるのは JR 京葉線の海浜幕張駅なのに、私たちは京成線の幕張駅に来ちゃったみたいw

「歩けるよ!」 と言い張る相方君ですが、改札で駅員さんに遠いよと言われ、「タクシー代は、相方君持ちね」 と私にも言われ、タクシーを使って会場入りしたのでした(笑)

相方君の失点

OPEN は 9:30 からです。子供たちの夏休みも終わったことだし、空いてるだろうな~。

楽しみ楽しみ

・・・と思ったのですが、それなりに混雑してました。
まあ、土曜日だもんね。

でもこのくらい

さあ、宇宙飛行士気分を堪能するぞ!
まずは 「宇宙飛行士が通る道」 を通って会場内へ。

ワクワクするね~~

LC-39A というのは、ケネディ宇宙センターの発射台の番号なんだそうで。
宇宙飛行士はこの道(ガントリーアーム) を通って宇宙船に乗り込むそうです。

近未来空間

ここのフロアでは、まだ宇宙を見上げる時代だった頃の作家たちが書いた小説が紹介されていました。
でもSF作家って凄いよね。科学者はそんな作家のアイデアを利用して本当に宇宙開発していくことになるんだもの^^
私もわくわくしながら読んだ本がいろいろ紹介されていたよ♪

そして次のフロアは、いよいよ宇宙開発の競争が始まった時代。
第二次世界大戦後、それまでは理論でしかなかったロケット技術が実用的なものとして開発された時代です。

関連グッズ

ソ連 vs アメリカの宇宙開発競争。1957年にソ連が人類初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功。

ユーリ・ガガーリンは 1961年、ボストーク1号に乗って人類で初めて時速27,400kmで地球を1周する108分間の宇宙飛行に成功した宇宙飛行士。享年34歳。若くして亡くなっているんだねえ・・・

ロシア人!って顔だそうです(笑)

もちろんアメリカも宇宙人気は凄かったようで、ライフ誌の表紙を飾った宇宙飛行士やその家族たちに、国民の関心が集まっていたことがうかがえます。

華やかね

こんな感じに、最初の方からじっくり見てしまったので、後半の目玉展示に行く頃にはかなり混雑していて並ぶ羽目になったのですが、いろいろ勉強出来ました。
宇宙博の記事、数日続きます〜(笑)

【おまけ】
宇宙飛行士キューピーは2個持ってるのですが、
宇宙飛行士訓練服を着たQPちゃんは持ってなかったのでゲットしてきました^^

かわいいよ!

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