奈良・正暦寺で孔雀明王サマと再会する [奈良]
奈良旅行。春日大社を後にして、再び車で出発。
次の目的地は正暦寺!!ここも車じゃないとちょっと不便な場所にあります。
ちょっと奥まった所に入ってきたので紅葉が綺麗です。
空気も澄んでいて、人もほとんど居ません。
「あー、こうじゃなくちゃ。これがオレらの旅だ~」 と、東大寺で人に酔った相方君は清々しい顔をしてました(笑)
前に正暦寺に来たのは 2004 年。
母と二人で奈良を旅したときに観光タクシーの運転手さんが教えてくれた紅葉スポットだったのです。そのときの紅葉がこちら ↓ 。
【2004年】
ここは、日本清酒発祥の地でもあるんだよ。母と記念写真をとったときの写真も載せちゃおう。
【2004年】
今回は、まだそこまでは紅葉してなかったけど、じゅうぶん綺麗です。
てくてく坂道を上って行って本堂を目指します。
振り返ると、相方君はのんびり歩いてきてるよ。
あー、こんな石段登ったなあ~(笑)
この石段。観世音菩薩の誓願の数にちなんだ 33 段と、阿弥陀如来の誓願の数にちなんだ 48 段の合計81段なんだって。この石段をすべて登りきることで、観世音菩薩と阿弥陀如来のご加護を受けられるとされています。
到着ー!
どう?この潔いまでのスッキリした本堂!
伽藍などは平家による焼き打ちや、兵火で焼失してしまったんだそうな。
正暦寺は、僧が教義を学ぶ 「学問仏教」 の場として利用されてきたお寺なんだって。
だからこんな静かな場所にあるのかもしれないねー。
「ここでなら仕事がはかどりそうだ」 と、相方君、かなり正暦寺が気に入ったようです。
本堂には御本尊の薬師如来。
11月3日~12月6日まで秘仏御開帳だったので、薬師如来倚像と対面することができました。
白鳳時代の薬師如来サマなので、顔つきがいつも見るものとは少し違います。そして台座に腰かける姿なのよね。
【 絵はがきより 】
しばし正面に座って堂内に流れる真言に耳を傾けながら、薬師如来さまを眺めました。
さて、続いては正暦寺の福寿院に向かいます。
ここにね、孔雀明王サマがいるの。
今回、このお寺に来たかった理由。
もちろん秘仏公開もその理由のひとつなのですが・・・11年前の記憶を確かめに来たのです。
この福寿院で私は、孔雀明王の絵を見たと記憶していたのですが、正暦寺を調べると所蔵しているのは木造の孔雀明王坐像なのです。この目でもう一度確認したかったの!
あ、この分福茶釜は覚えてる^^
狩野永納が描いた襖絵などを見ながら奥に行くと・・・
【 絵はがきより 】
あ!孔雀明王さま!
木造の坐像だ!!
【 絵はがきより 】
どこで記憶が変わっちゃったんだろうね(笑)
仁和寺やトーハクの孔雀明王像の絵画が見たい!って強く思っていて、いつの間にか記憶がすり替わったのかねえ?
見事な木造の坐像でした。
高野山の快慶作の孔雀明王とは違うけど、こちらも品のある姿です。鎌倉時代のものだそうな。
ここでは孔雀明王の真言が流れていました。活字では知っていたけど、実際に唱えられてる声を意識して聞くのは初めてなので、しっかり覚えたよ^^
福寿院の縁側から見る眺め。
覚えてる・・・ほんっと綺麗だったのよねー。
あー、やっぱり此処のお寺は好きだな~
不動明王のお部屋でも真言を唱えて正暦寺をあとにしました。
さあ、奈良駅まで戻ってレンタカーを返しに行こう!
【 絵はがきより 】
来られて良かった。正暦寺^^
やっぱり好きなお寺だな♪♪
-------------
正暦寺
奈良市菩提山町157番地
9:00~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
福寿院 拝観料 大人500円
春季特別公開 (毎年4月18日~5月8日まで)
秋季特別公開 (毎年11月初旬~12月初旬まで)
冬至祭 秘仏御開帳 (毎年12月22日)
<<2015年11月現在>>
正暦寺で手に入れたものはコチラ。
やっぱり孔雀明王さまのお守りは受けちゃうよねぇーw
それから、町営駐車場の脇で売られていた柿。
美味しかったよ!
3個で100円
次の目的地は正暦寺!!ここも車じゃないとちょっと不便な場所にあります。
ちょっと奥まった所に入ってきたので紅葉が綺麗です。
空気も澄んでいて、人もほとんど居ません。
「あー、こうじゃなくちゃ。これがオレらの旅だ~」 と、東大寺で人に酔った相方君は清々しい顔をしてました(笑)
前に正暦寺に来たのは 2004 年。
母と二人で奈良を旅したときに観光タクシーの運転手さんが教えてくれた紅葉スポットだったのです。そのときの紅葉がこちら ↓ 。
【2004年】
ここは、日本清酒発祥の地でもあるんだよ。母と記念写真をとったときの写真も載せちゃおう。
【2004年】
今回は、まだそこまでは紅葉してなかったけど、じゅうぶん綺麗です。
てくてく坂道を上って行って本堂を目指します。
振り返ると、相方君はのんびり歩いてきてるよ。
あー、こんな石段登ったなあ~(笑)
この石段。観世音菩薩の誓願の数にちなんだ 33 段と、阿弥陀如来の誓願の数にちなんだ 48 段の合計81段なんだって。この石段をすべて登りきることで、観世音菩薩と阿弥陀如来のご加護を受けられるとされています。
到着ー!
どう?この潔いまでのスッキリした本堂!
伽藍などは平家による焼き打ちや、兵火で焼失してしまったんだそうな。
正暦寺は、僧が教義を学ぶ 「学問仏教」 の場として利用されてきたお寺なんだって。
だからこんな静かな場所にあるのかもしれないねー。
「ここでなら仕事がはかどりそうだ」 と、相方君、かなり正暦寺が気に入ったようです。
本堂には御本尊の薬師如来。
11月3日~12月6日まで秘仏御開帳だったので、薬師如来倚像と対面することができました。
白鳳時代の薬師如来サマなので、顔つきがいつも見るものとは少し違います。そして台座に腰かける姿なのよね。
【 絵はがきより 】
しばし正面に座って堂内に流れる真言に耳を傾けながら、薬師如来さまを眺めました。
さて、続いては正暦寺の福寿院に向かいます。
ここにね、孔雀明王サマがいるの。
今回、このお寺に来たかった理由。
もちろん秘仏公開もその理由のひとつなのですが・・・11年前の記憶を確かめに来たのです。
この福寿院で私は、孔雀明王の絵を見たと記憶していたのですが、正暦寺を調べると所蔵しているのは木造の孔雀明王坐像なのです。この目でもう一度確認したかったの!
あ、この分福茶釜は覚えてる^^
狩野永納が描いた襖絵などを見ながら奥に行くと・・・
【 絵はがきより 】
あ!孔雀明王さま!
木造の坐像だ!!
【 絵はがきより 】
どこで記憶が変わっちゃったんだろうね(笑)
仁和寺やトーハクの孔雀明王像の絵画が見たい!って強く思っていて、いつの間にか記憶がすり替わったのかねえ?
見事な木造の坐像でした。
高野山の快慶作の孔雀明王とは違うけど、こちらも品のある姿です。鎌倉時代のものだそうな。
ここでは孔雀明王の真言が流れていました。活字では知っていたけど、実際に唱えられてる声を意識して聞くのは初めてなので、しっかり覚えたよ^^
福寿院の縁側から見る眺め。
覚えてる・・・ほんっと綺麗だったのよねー。
あー、やっぱり此処のお寺は好きだな~
不動明王のお部屋でも真言を唱えて正暦寺をあとにしました。
さあ、奈良駅まで戻ってレンタカーを返しに行こう!
【 絵はがきより 】
来られて良かった。正暦寺^^
やっぱり好きなお寺だな♪♪
-------------
正暦寺
奈良市菩提山町157番地
9:00~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
福寿院 拝観料 大人500円
春季特別公開 (毎年4月18日~5月8日まで)
秋季特別公開 (毎年11月初旬~12月初旬まで)
冬至祭 秘仏御開帳 (毎年12月22日)
<<2015年11月現在>>
正暦寺で手に入れたものはコチラ。
やっぱり孔雀明王さまのお守りは受けちゃうよねぇーw
それから、町営駐車場の脇で売られていた柿。
美味しかったよ!
3個で100円
奈良・春日大社は、第60次 式年造替中でした [奈良]
奈良旅行。東大寺のあとは、奈良公園を通って春日大社へ向かいます。
じつは春日大社に来るのは初めて。
この界隈は何度も来てるのに、此処だけは避けてました。
春日大社は藤原氏との関わりが深いからね・・・どうも藤原氏は苦手な存在だったので、春日大社に行ったら 「何しにきた!」 なんて、藤原氏の氏神様に怒られそうで嫌だったのです(笑)
でもね、茨城の鹿島神宮にも行ったし!
博物館でも春日大社の宝物いろいろ観てるし!
藤原氏にも、良い人はいるし!
・・・というわけで、今回は春日大社に行ってみよう!って思ったのでした。
藤原氏はもともと、中臣鎌足を始祖とするんだけど、この鎌足さんが茨城出身という説があります。天皇家と結び付いて、藤原氏はどんどん力をつけていって、茨城にある鹿島神宮に祀られている神様、武甕槌命 (タケミカヅチノみこと) を春日のこの地に勧請したの。
武甕槌命は白鹿に乗ってやってきたと伝えられてるので、そのときに茨城から鹿も一緒に連れてきたのでした。
ちなみに武甕槌命は、出雲の大国主命に国譲りを迫った神様です。
(そしてわたしは出雲贔屓w)
足を踏み入れちゃった、春日大社!!
朱塗りの中門。堂々とした構えです。
中央に見える唐破風は明治時代に付けられたものなんだそうな。
この中門と、御廊 (おろう) は重要文化財だそうです。
御廊は、左右に約 13m 広がっているんだって。あとで歩いてみよう。
本来なら、中門の奥に国宝のご本殿があるんだけど、現在は式年造替の真っ最中でした。というわけで、ご本殿は拝めず。神様は仮のお住まいに移されているので、そちらはあとで行くことにします。
まずは御廊を歩いて行くよー。ふと見ると、境内には灯篭がたくさんです。
献灯されたものなんだろうねー。風化具合が、長い時を感じます。
東回廊をてくてく。なんだか異次元に入り込んでしまいそうな錯覚を覚えるよ。
お、何か書いてある。
この先に遙拝所があるようです。
あとで調べてみたら、茨城の鹿島に居た武甕槌命が白鹿に乗ってこの地に降り立った場所。
御蓋山 (みかさやま) の頂上、浮雲峰の遙拝所なんだって。
正面から写真を撮るのは憚られるので、、、斜めからパチリ。
すごーく静かで綺麗な空気を感じる場所でした。
ここは人間が入ってはいけない場所だって思ったよぉ。
参拝を済ませて、来た道を戻ります。
中門まで戻ってきて、今度は現在神様たちがいらっしゃる移殿へご挨拶。
もとのご本殿に神様が戻るのは、平成28年11月だそうです。
あと一年くらいあるね。
移殿で、武甕槌命、それから同じく東国から招かれた経津主命 (フツヌシのみこと)、藤原氏の遠祖・天児屋根命 (アメノコヤネのみこと) と、比売神にご挨拶。
写真には撮らなかったけど、明治維新以来閉ざされていた後殿 (うしろどの) が、今回の式年造替を機に、140 年ぶりに開門されてます。災難厄除けの霊験あらたかな神様たちがお鎮まりになってるとのことですよ。
後殿の近くには、万燈籠が再現された空間がありました。
春日大社には平安時代から現在まで奉納された燈籠が 3000 基あるんだって。
2月の節分、8/14、8/15 にすべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠がおこなわれるそうな。その様子、テレビで見たことあるよ^^
江戸時代まで神職の詰所だった藤波之屋を開放してあるので、その様子を体験することができます。
やっぱり見ごたえがありました。春日大社。
縁があれば・・・式年造替後の春日大社にも参拝出来るでしょう^^
じつは春日大社に来るのは初めて。
この界隈は何度も来てるのに、此処だけは避けてました。
春日大社は藤原氏との関わりが深いからね・・・どうも藤原氏は苦手な存在だったので、春日大社に行ったら 「何しにきた!」 なんて、藤原氏の氏神様に怒られそうで嫌だったのです(笑)
でもね、茨城の鹿島神宮にも行ったし!
博物館でも春日大社の宝物いろいろ観てるし!
藤原氏にも、良い人はいるし!
・・・というわけで、今回は春日大社に行ってみよう!って思ったのでした。
藤原氏はもともと、中臣鎌足を始祖とするんだけど、この鎌足さんが茨城出身という説があります。天皇家と結び付いて、藤原氏はどんどん力をつけていって、茨城にある鹿島神宮に祀られている神様、武甕槌命 (タケミカヅチノみこと) を春日のこの地に勧請したの。
武甕槌命は白鹿に乗ってやってきたと伝えられてるので、そのときに茨城から鹿も一緒に連れてきたのでした。
ちなみに武甕槌命は、出雲の大国主命に国譲りを迫った神様です。
(そしてわたしは出雲贔屓w)
足を踏み入れちゃった、春日大社!!
朱塗りの中門。堂々とした構えです。
中央に見える唐破風は明治時代に付けられたものなんだそうな。
この中門と、御廊 (おろう) は重要文化財だそうです。
御廊は、左右に約 13m 広がっているんだって。あとで歩いてみよう。
本来なら、中門の奥に国宝のご本殿があるんだけど、現在は式年造替の真っ最中でした。というわけで、ご本殿は拝めず。神様は仮のお住まいに移されているので、そちらはあとで行くことにします。
まずは御廊を歩いて行くよー。ふと見ると、境内には灯篭がたくさんです。
献灯されたものなんだろうねー。風化具合が、長い時を感じます。
東回廊をてくてく。なんだか異次元に入り込んでしまいそうな錯覚を覚えるよ。
お、何か書いてある。
この先に遙拝所があるようです。
あとで調べてみたら、茨城の鹿島に居た武甕槌命が白鹿に乗ってこの地に降り立った場所。
御蓋山 (みかさやま) の頂上、浮雲峰の遙拝所なんだって。
正面から写真を撮るのは憚られるので、、、斜めからパチリ。
すごーく静かで綺麗な空気を感じる場所でした。
ここは人間が入ってはいけない場所だって思ったよぉ。
参拝を済ませて、来た道を戻ります。
中門まで戻ってきて、今度は現在神様たちがいらっしゃる移殿へご挨拶。
もとのご本殿に神様が戻るのは、平成28年11月だそうです。
あと一年くらいあるね。
移殿で、武甕槌命、それから同じく東国から招かれた経津主命 (フツヌシのみこと)、藤原氏の遠祖・天児屋根命 (アメノコヤネのみこと) と、比売神にご挨拶。
写真には撮らなかったけど、明治維新以来閉ざされていた後殿 (うしろどの) が、今回の式年造替を機に、140 年ぶりに開門されてます。災難厄除けの霊験あらたかな神様たちがお鎮まりになってるとのことですよ。
後殿の近くには、万燈籠が再現された空間がありました。
春日大社には平安時代から現在まで奉納された燈籠が 3000 基あるんだって。
2月の節分、8/14、8/15 にすべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠がおこなわれるそうな。その様子、テレビで見たことあるよ^^
江戸時代まで神職の詰所だった藤波之屋を開放してあるので、その様子を体験することができます。
やっぱり見ごたえがありました。春日大社。
縁があれば・・・式年造替後の春日大社にも参拝出来るでしょう^^
東大寺の大仏サマは天皇の祈りだったんだよ [奈良]
浄瑠璃寺をあとにして、次に向かったのは春日大社周辺。
まずは駐車場を探さなくちゃいけないのですが・・・紅葉シーズン & 奈良の正倉院展!が会期中だったのです。
ホントはね、2泊旅行の予定だったから・・・正倉院展も見るはずだったの。
でも父親の叙勲があってね・・・手伝わなくちゃいけないから展覧会は断念したのです・・・
ちょっと離れた町営の駐車場が空いていたので、其処に車を停めて奈良公園周辺まで歩いてきました。
浮見堂・・・今から11年前に母親と来た奈良旅行。そのときは人力車に乗ってこの景色を見たなー(笑)
ほんっとに鹿がたくさんだなって、相方君は楽しそうに写真をパチパチ。
「どの子もうみちゃんに見えてくる〜」 って笑ってましたw
南大門が見えてきたよ。東大寺にも寄って行くことにしようかね。
それにしてもさすが東大寺!凄い人だ!
遥か昔に来て、記憶にないから行きたいと言った相方君は、すぐに後悔したようです(笑)
「こんなメジャーな観光スポットは、リュカの旅じゃない!もっとマイナーな所じゃないとダメだー」 って。行きたいと言ったのは相方君なので、我慢してくださいww
お久しぶりです。盧舎那大仏さま。
あまりにも有名な東大寺なので、書くまでもないかもしれないけど・・・
743年に、聖武天皇が盧舎那仏造立の勅願を発布したのです。
当時、飢饉や地震、天災による凶作、天然痘の流行もあって死ぬ人が多かったから、国家を守るために、より力のある仏様を望んだようです。
盧舎那仏という名前は、宇宙の真理を体得した釈迦如来の別名なのだ。
世界を照らす仏・光り輝く仏の意味なんだそうです。それを国家プロジェクトとして願うほど厳しかった当時に思いを馳せている人たちは、今はきっと居ないだろうけどね(笑)
この盧舎那仏は、戦国時代に炎上。
本堂はもちろんのこと、仏様の上半身も溶けて崩れました。
野ざらしになった大仏さま。その後江戸時代に、公慶さんという僧が7年かけて再建資金を集めて、大仏さんを直したのです。この苦労話も涙なしには語れない(笑)
盧舎那仏につかえる如意輪観音菩薩。
こちらは虚空菩薩。
参拝を終えて、鏡池を見ながら東大寺ミュージアムに向かいます。
東大寺ミュージアムでは、「東大寺の歴史と美術展」 として、8世紀の奈良時代から始まり、時代ごとに生み出された彫刻などの芸術作品を展示してました。
8世紀の金銅八角燈籠火袋羽目板は綺麗だったなー(^-^)
小腹も空いたので、肉まんや押し寿司を買って、つまみながら春日大社を目指します。
溝から覗いてる鹿(笑)
まずは駐車場を探さなくちゃいけないのですが・・・紅葉シーズン & 奈良の正倉院展!が会期中だったのです。
ホントはね、2泊旅行の予定だったから・・・正倉院展も見るはずだったの。
でも父親の叙勲があってね・・・手伝わなくちゃいけないから展覧会は断念したのです・・・
ちょっと離れた町営の駐車場が空いていたので、其処に車を停めて奈良公園周辺まで歩いてきました。
浮見堂・・・今から11年前に母親と来た奈良旅行。そのときは人力車に乗ってこの景色を見たなー(笑)
ほんっとに鹿がたくさんだなって、相方君は楽しそうに写真をパチパチ。
「どの子もうみちゃんに見えてくる〜」 って笑ってましたw
南大門が見えてきたよ。東大寺にも寄って行くことにしようかね。
それにしてもさすが東大寺!凄い人だ!
遥か昔に来て、記憶にないから行きたいと言った相方君は、すぐに後悔したようです(笑)
「こんなメジャーな観光スポットは、リュカの旅じゃない!もっとマイナーな所じゃないとダメだー」 って。行きたいと言ったのは相方君なので、我慢してくださいww
お久しぶりです。盧舎那大仏さま。
あまりにも有名な東大寺なので、書くまでもないかもしれないけど・・・
743年に、聖武天皇が盧舎那仏造立の勅願を発布したのです。
当時、飢饉や地震、天災による凶作、天然痘の流行もあって死ぬ人が多かったから、国家を守るために、より力のある仏様を望んだようです。
盧舎那仏という名前は、宇宙の真理を体得した釈迦如来の別名なのだ。
世界を照らす仏・光り輝く仏の意味なんだそうです。それを国家プロジェクトとして願うほど厳しかった当時に思いを馳せている人たちは、今はきっと居ないだろうけどね(笑)
この盧舎那仏は、戦国時代に炎上。
本堂はもちろんのこと、仏様の上半身も溶けて崩れました。
野ざらしになった大仏さま。その後江戸時代に、公慶さんという僧が7年かけて再建資金を集めて、大仏さんを直したのです。この苦労話も涙なしには語れない(笑)
盧舎那仏につかえる如意輪観音菩薩。
こちらは虚空菩薩。
参拝を終えて、鏡池を見ながら東大寺ミュージアムに向かいます。
東大寺ミュージアムでは、「東大寺の歴史と美術展」 として、8世紀の奈良時代から始まり、時代ごとに生み出された彫刻などの芸術作品を展示してました。
8世紀の金銅八角燈籠火袋羽目板は綺麗だったなー(^-^)
小腹も空いたので、肉まんや押し寿司を買って、つまみながら春日大社を目指します。
溝から覗いてる鹿(笑)
憧れの浄瑠璃寺を楽しみました [京都]
京都と奈良の境目にあると言っていいのかな。
浄瑠璃寺。
このお寺を知ったのはもう何年も前。
昔の美術番組の再放送で観た 9 体の阿弥陀如来坐像。夕日に輝いていてまさに極楽浄土を見ているかのような光景。もうズキュン!!!っと惚れたのでした。
やっと・・・やっと行けるんだ~!
そしてこの時期は、吉祥天立像の特別ご開扉 (^ω^)b
駐車場に車を停めて歩き始めるとすぐに猫ちゃんに遭遇。
ににゃーーんとご挨拶をして、浄瑠璃寺を目指します。
うきうきと足取りの軽い私。
観無量寿経によると、人間はその生前の行為に応じて 9 段階の往生の仕方があるんだそうな。
そしてその 9 つ、どこの道を辿っても極楽浄土へ行けるように、阿弥陀さまは 9 つの道に居て迎えてくれます。(九品浄土について簡単に書いちゃいましたw 詳しく知ってるわけではないので許してね)
ここ、浄瑠璃寺は 9 体の阿弥陀さまがズラリと並んでいるの。
全部国宝! そして、三重塔と本堂と浄土式庭園が平安時代のまま揃っているのは、ここ浄瑠璃寺だけなのです。
よくぞ、数々の兵火から逃れてきたものです (感涙)
境内に入ります。
すぐに本堂に向かいたくなるのをグっと堪えて、まずは三重塔へ。
ここに安置されているのは薬師如来さま。
薬師如来さまは、東方浄瑠璃世界に住んでいて、現世の苦しみを取り除いてくれる仏さまなので、まずはコチラからご挨拶。そのあと浄土式庭園を通って、あの世である西方極楽浄土に居る阿弥陀如来さまに会うために本堂へ行くのです。
薬師如来さまの姿を見ることはできなかったけど、真言を唱えてきたよ♪
薬師如来さまの真言は覚えてるのだ!(笑)
色づき始めた木々の葉。気分が落ち着きます。
庭園を眺めながら、本堂へ向かいますよ。
こちらが本堂。この建物自体も国宝です。
そしてこのなかに、会いたかった阿弥陀如来坐像が 9 体いらっしゃいました。
阿弥陀如来さまの真言はどうしても覚えられなくて・・・ごめんなさいって心の中で謝ります。
それぞれお顔が少しずつ違って、どの仏様が好みかな~なんてマジマジ観ちゃった(笑)
左から 3 番目の阿弥陀さまが好みだった記憶が・・・w
【パンフレットより】
昔々、藤原道長という人が居ました。
その道長が生きていた時代は末法思想が広がり始めたころ。その道長は晩年、法成寺の建造に力を注いだの。そのお寺は、大火・兵火で焼けて影も形もなくなってしまいましたが、やっぱり 9 体の阿弥陀さまが居たそうです。浄瑠璃寺の阿弥陀さまはこの寺の阿弥陀さまのミニ版なのでは?と、文学者&哲学者の梅原猛は云ってます。
特別ご開扉の吉祥天立像も本当に美しかった。
わたし、もっともっと小さい像を想像していたら、案外大きくてビックリ。
着物の裾がたなびいている感じなんかも、とっても優雅でした。
どんな像? と興味が湧いた方は →コチラ← をどうぞ。Wiki の画像にリンクさせてみたけど、見られるかな?
此処ではお守り授かっちゃいました♪
あとは、ゆずのお仏壇で焚くお線香も (^-^)
はー、来て良かったな。浄瑠璃寺。
ほんっと素敵だったな~~と思いながら本堂を出ると、なんか目の前にチラチラ青白いものが。マジマジ見ると、雪虫みたいなものが。
雪虫って、北国だけのものだって思っていたけど、奈良にも居るんだね。
写真 ↑ の真ん中右寄りの青白い丸い物体です(笑)
車を停めたところに戻る途中、無人の漬物やさんがあったの。
100 円を貯金箱 (?) に入れて、赤い蕪の漬物を買ったよ。
このあとは春日大社に行くつもりだったのですが、時間もあるのでその周辺も見ることに。
相方君、東大寺も興福寺もほとんど記憶にないって言うので、せっかくなので行くことにしたのでした^^
-----------
浄瑠璃寺
京都府木津川市加茂町西小札場40
9:00~17:00
10:00~16:00 (12月~2月)
【パンフレットより】
【秘仏開扉】
薬師如来像
毎月8日、正月三ケ日、春分、秋分の日(好天に限る)
吉祥天女像
正月元日~15日、3月21日~5月20日、10月1日~11月30日
大日如来
毎年正月8日、9日、10日
<< ※ 2015年11月現在 >>
浄瑠璃寺。
このお寺を知ったのはもう何年も前。
昔の美術番組の再放送で観た 9 体の阿弥陀如来坐像。夕日に輝いていてまさに極楽浄土を見ているかのような光景。もうズキュン!!!っと惚れたのでした。
やっと・・・やっと行けるんだ~!
そしてこの時期は、吉祥天立像の特別ご開扉 (^ω^)b
駐車場に車を停めて歩き始めるとすぐに猫ちゃんに遭遇。
ににゃーーんとご挨拶をして、浄瑠璃寺を目指します。
うきうきと足取りの軽い私。
観無量寿経によると、人間はその生前の行為に応じて 9 段階の往生の仕方があるんだそうな。
そしてその 9 つ、どこの道を辿っても極楽浄土へ行けるように、阿弥陀さまは 9 つの道に居て迎えてくれます。(九品浄土について簡単に書いちゃいましたw 詳しく知ってるわけではないので許してね)
ここ、浄瑠璃寺は 9 体の阿弥陀さまがズラリと並んでいるの。
全部国宝! そして、三重塔と本堂と浄土式庭園が平安時代のまま揃っているのは、ここ浄瑠璃寺だけなのです。
よくぞ、数々の兵火から逃れてきたものです (感涙)
境内に入ります。
すぐに本堂に向かいたくなるのをグっと堪えて、まずは三重塔へ。
ここに安置されているのは薬師如来さま。
薬師如来さまは、東方浄瑠璃世界に住んでいて、現世の苦しみを取り除いてくれる仏さまなので、まずはコチラからご挨拶。そのあと浄土式庭園を通って、あの世である西方極楽浄土に居る阿弥陀如来さまに会うために本堂へ行くのです。
薬師如来さまの姿を見ることはできなかったけど、真言を唱えてきたよ♪
薬師如来さまの真言は覚えてるのだ!(笑)
色づき始めた木々の葉。気分が落ち着きます。
庭園を眺めながら、本堂へ向かいますよ。
こちらが本堂。この建物自体も国宝です。
そしてこのなかに、会いたかった阿弥陀如来坐像が 9 体いらっしゃいました。
阿弥陀如来さまの真言はどうしても覚えられなくて・・・ごめんなさいって心の中で謝ります。
それぞれお顔が少しずつ違って、どの仏様が好みかな~なんてマジマジ観ちゃった(笑)
左から 3 番目の阿弥陀さまが好みだった記憶が・・・w
【パンフレットより】
昔々、藤原道長という人が居ました。
その道長が生きていた時代は末法思想が広がり始めたころ。その道長は晩年、法成寺の建造に力を注いだの。そのお寺は、大火・兵火で焼けて影も形もなくなってしまいましたが、やっぱり 9 体の阿弥陀さまが居たそうです。浄瑠璃寺の阿弥陀さまはこの寺の阿弥陀さまのミニ版なのでは?と、文学者&哲学者の梅原猛は云ってます。
特別ご開扉の吉祥天立像も本当に美しかった。
わたし、もっともっと小さい像を想像していたら、案外大きくてビックリ。
着物の裾がたなびいている感じなんかも、とっても優雅でした。
どんな像? と興味が湧いた方は →コチラ← をどうぞ。Wiki の画像にリンクさせてみたけど、見られるかな?
此処ではお守り授かっちゃいました♪
あとは、ゆずのお仏壇で焚くお線香も (^-^)
はー、来て良かったな。浄瑠璃寺。
ほんっと素敵だったな~~と思いながら本堂を出ると、なんか目の前にチラチラ青白いものが。マジマジ見ると、雪虫みたいなものが。
雪虫って、北国だけのものだって思っていたけど、奈良にも居るんだね。
写真 ↑ の真ん中右寄りの青白い丸い物体です(笑)
車を停めたところに戻る途中、無人の漬物やさんがあったの。
100 円を貯金箱 (?) に入れて、赤い蕪の漬物を買ったよ。
このあとは春日大社に行くつもりだったのですが、時間もあるのでその周辺も見ることに。
相方君、東大寺も興福寺もほとんど記憶にないって言うので、せっかくなので行くことにしたのでした^^
-----------
浄瑠璃寺
京都府木津川市加茂町西小札場40
9:00~17:00
10:00~16:00 (12月~2月)
【パンフレットより】
【秘仏開扉】
薬師如来像
毎月8日、正月三ケ日、春分、秋分の日(好天に限る)
吉祥天女像
正月元日~15日、3月21日~5月20日、10月1日~11月30日
大日如来
毎年正月8日、9日、10日
<< ※ 2015年11月現在 >>
京都、岩船寺に行ってきました [京都]
奈良旅行記のスタートです。
秋の京都&奈良は神社仏閣の秘仏公開シーズン♪
今回は、三井記念美術館の展覧会で知った、金峯山寺の蔵王権現御開帳を見るのが目的だったのです。なるべく早く奈良に到着したいので、東京ではなく品川 6 時発の新幹線に乗るために早起き。
京都からは近鉄特急に乗って、9 時前に奈良駅に到着しました。
吉野にある金峯山寺は翌日行く予定。本日は京都&奈良のお寺をまわるのです。
行きたいお寺の場所がチョット離れていて、バスでは効率が悪いのでレンタカー(^^)
最初の目的地である浄瑠璃寺をカーナビに入力したら、くねくね山道ルート。
「道が狭くて怖いなあー」 と、相方くんが慎重に運転していると、岩船寺の看板が。このお寺も行く予定だったので、さきに立ち寄ることにしました。
岩船寺 (がんせんじ) は、聖武天皇が行基サンに命じて阿弥陀堂を建立したことで始まるお寺です。行基サンは、聖武天皇から東大寺の大仏造営の勧進を任された人物でもあるんだよ。諸国をめぐっていた僧なので、地方のお寺も、行基サンが開祖ってところが多いです。
境内に入ると目に飛び込んできた三重塔。
良い雰囲気!
この岩船寺では金剛界曼荼羅や三重塔の内部が特別拝観できるのだ。
あー、しっとりと落ち着いた、いい本堂だぁ。
1221年の承久の変で殆どが焼失。現在の本堂は江戸時代のものが老朽化して、昭和になって再建されたものなんだって。でも落ち着いた雰囲気がありました。
アジサイ寺と呼ばれているそうですよ。
御本尊の阿弥陀如来坐像は行基サンが作ったものと言われていて、穏やかな顔をしてました。その背後に、特別公開の金剛界曼荼羅や、胎蔵曼荼羅が掲げられていました。博物館で見るものより綺麗だった(笑)
【パンフレットより】
三重塔にも行ってみよう。
初層部分が特別に公開されてます。
正面はこんな感じ。すごい迫力がある!!
三重塔は、室町時代の様式をよく伝えるものとして、現在は重要文化財の指定を受けてるんだって。来迎柱を立てて、須弥壇と来迎壁を設けてるんだよ。
塔の後ろはこんな感じです。
水天と羅刹天だったかな。
コロル2世も圧倒されてるよ。
鐘も撞くことが出来ました。優しく響く音だったよ。
清らかな気分でお寺をあとにして、次に向かうは浄瑠璃寺。
何年も何年も行きたくて行きたくて、憧れていたお寺なのです。
楽しみ!!
つづく。
------------ 【 おまけ:相方君カメラ劇場 】 ------------
コロル2世を撮る私のメイキングシーン?(笑)
相方君が撮った三重塔。
--------------
岩船寺
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
8:30~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
<< ※ 2015年11月現在 >>
秋の京都&奈良は神社仏閣の秘仏公開シーズン♪
今回は、三井記念美術館の展覧会で知った、金峯山寺の蔵王権現御開帳を見るのが目的だったのです。なるべく早く奈良に到着したいので、東京ではなく品川 6 時発の新幹線に乗るために早起き。
京都からは近鉄特急に乗って、9 時前に奈良駅に到着しました。
吉野にある金峯山寺は翌日行く予定。本日は京都&奈良のお寺をまわるのです。
行きたいお寺の場所がチョット離れていて、バスでは効率が悪いのでレンタカー(^^)
最初の目的地である浄瑠璃寺をカーナビに入力したら、くねくね山道ルート。
「道が狭くて怖いなあー」 と、相方くんが慎重に運転していると、岩船寺の看板が。このお寺も行く予定だったので、さきに立ち寄ることにしました。
岩船寺 (がんせんじ) は、聖武天皇が行基サンに命じて阿弥陀堂を建立したことで始まるお寺です。行基サンは、聖武天皇から東大寺の大仏造営の勧進を任された人物でもあるんだよ。諸国をめぐっていた僧なので、地方のお寺も、行基サンが開祖ってところが多いです。
境内に入ると目に飛び込んできた三重塔。
良い雰囲気!
この岩船寺では金剛界曼荼羅や三重塔の内部が特別拝観できるのだ。
あー、しっとりと落ち着いた、いい本堂だぁ。
1221年の承久の変で殆どが焼失。現在の本堂は江戸時代のものが老朽化して、昭和になって再建されたものなんだって。でも落ち着いた雰囲気がありました。
アジサイ寺と呼ばれているそうですよ。
御本尊の阿弥陀如来坐像は行基サンが作ったものと言われていて、穏やかな顔をしてました。その背後に、特別公開の金剛界曼荼羅や、胎蔵曼荼羅が掲げられていました。博物館で見るものより綺麗だった(笑)
【パンフレットより】
三重塔にも行ってみよう。
初層部分が特別に公開されてます。
正面はこんな感じ。すごい迫力がある!!
三重塔は、室町時代の様式をよく伝えるものとして、現在は重要文化財の指定を受けてるんだって。来迎柱を立てて、須弥壇と来迎壁を設けてるんだよ。
塔の後ろはこんな感じです。
水天と羅刹天だったかな。
コロル2世も圧倒されてるよ。
鐘も撞くことが出来ました。優しく響く音だったよ。
清らかな気分でお寺をあとにして、次に向かうは浄瑠璃寺。
何年も何年も行きたくて行きたくて、憧れていたお寺なのです。
楽しみ!!
つづく。
------------ 【 おまけ:相方君カメラ劇場 】 ------------
コロル2世を撮る私のメイキングシーン?(笑)
相方君が撮った三重塔。
--------------
岩船寺
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
8:30~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
<< ※ 2015年11月現在 >>
コロル2世、奈良へ行く [奈良]
11月7〜8日で奈良へ行ってきました。
まだ写真の整理は全然出来ていないので、とりあえずコロル2世のスナップを載せますね。
朝6時発の、のぞみ99号。
品川から乗り込みました。
京都から近鉄に乗って奈良へ。夕方までレンタカーを借りてスタート!
最初は京都と奈良の境目あたり。住所だと京都です。
京都府木津川市にある岩船寺へ行きました。
社寺の秘宝や秘仏特別開扉ですよ。
三重塔初層も公開されていて、うっとりのコロル2世。
次に向かったのは浄瑠璃寺。ここも住所では京都になります。
9体の阿弥陀様、そしてこの時期ご開扉の吉祥天立像も拝めたよぉ。
それから、こんな王道な場所にも来てみたよ。
奈良の大仏さま〜!東大寺です。
春日大社もパチリ。
そしてまたマイナーな場所へ。
日本清酒発祥の地・・・
正曆寺です!!
このお寺大好きーーーーー!!
縁側からの眺めも素晴らしいのです。
孔雀明王像もたっぷり眺めました。
レンタカーを返したあとは、興福寺へ行ってみました。
阿修羅像にも久しぶりに会えたよー^^
そして電車に揺られて降り立った場所。
もう日もとっぷり暮れてるよ。
吉野に到着です。
今宵の宿は吉野なのです^^
日本酒を飲んで吉野の夜は更けていきました。
翌日は吉野を歩きますよーー!
まだ写真の整理は全然出来ていないので、とりあえずコロル2世のスナップを載せますね。
朝6時発の、のぞみ99号。
品川から乗り込みました。
京都から近鉄に乗って奈良へ。夕方までレンタカーを借りてスタート!
最初は京都と奈良の境目あたり。住所だと京都です。
京都府木津川市にある岩船寺へ行きました。
社寺の秘宝や秘仏特別開扉ですよ。
三重塔初層も公開されていて、うっとりのコロル2世。
次に向かったのは浄瑠璃寺。ここも住所では京都になります。
9体の阿弥陀様、そしてこの時期ご開扉の吉祥天立像も拝めたよぉ。
それから、こんな王道な場所にも来てみたよ。
奈良の大仏さま〜!東大寺です。
春日大社もパチリ。
そしてまたマイナーな場所へ。
日本清酒発祥の地・・・
正曆寺です!!
このお寺大好きーーーーー!!
縁側からの眺めも素晴らしいのです。
孔雀明王像もたっぷり眺めました。
レンタカーを返したあとは、興福寺へ行ってみました。
阿修羅像にも久しぶりに会えたよー^^
そして電車に揺られて降り立った場所。
もう日もとっぷり暮れてるよ。
吉野に到着です。
今宵の宿は吉野なのです^^
日本酒を飲んで吉野の夜は更けていきました。
翌日は吉野を歩きますよーー!