奈良・正暦寺で孔雀明王サマと再会する [奈良]
奈良旅行。春日大社を後にして、再び車で出発。
次の目的地は正暦寺!!ここも車じゃないとちょっと不便な場所にあります。
ちょっと奥まった所に入ってきたので紅葉が綺麗です。
空気も澄んでいて、人もほとんど居ません。
「あー、こうじゃなくちゃ。これがオレらの旅だ~」 と、東大寺で人に酔った相方君は清々しい顔をしてました(笑)
前に正暦寺に来たのは 2004 年。
母と二人で奈良を旅したときに観光タクシーの運転手さんが教えてくれた紅葉スポットだったのです。そのときの紅葉がこちら ↓ 。
【2004年】
ここは、日本清酒発祥の地でもあるんだよ。母と記念写真をとったときの写真も載せちゃおう。
【2004年】
今回は、まだそこまでは紅葉してなかったけど、じゅうぶん綺麗です。
てくてく坂道を上って行って本堂を目指します。
振り返ると、相方君はのんびり歩いてきてるよ。
あー、こんな石段登ったなあ~(笑)
この石段。観世音菩薩の誓願の数にちなんだ 33 段と、阿弥陀如来の誓願の数にちなんだ 48 段の合計81段なんだって。この石段をすべて登りきることで、観世音菩薩と阿弥陀如来のご加護を受けられるとされています。
到着ー!
どう?この潔いまでのスッキリした本堂!
伽藍などは平家による焼き打ちや、兵火で焼失してしまったんだそうな。
正暦寺は、僧が教義を学ぶ 「学問仏教」 の場として利用されてきたお寺なんだって。
だからこんな静かな場所にあるのかもしれないねー。
「ここでなら仕事がはかどりそうだ」 と、相方君、かなり正暦寺が気に入ったようです。
本堂には御本尊の薬師如来。
11月3日~12月6日まで秘仏御開帳だったので、薬師如来倚像と対面することができました。
白鳳時代の薬師如来サマなので、顔つきがいつも見るものとは少し違います。そして台座に腰かける姿なのよね。
【 絵はがきより 】
しばし正面に座って堂内に流れる真言に耳を傾けながら、薬師如来さまを眺めました。
さて、続いては正暦寺の福寿院に向かいます。
ここにね、孔雀明王サマがいるの。
今回、このお寺に来たかった理由。
もちろん秘仏公開もその理由のひとつなのですが・・・11年前の記憶を確かめに来たのです。
この福寿院で私は、孔雀明王の絵を見たと記憶していたのですが、正暦寺を調べると所蔵しているのは木造の孔雀明王坐像なのです。この目でもう一度確認したかったの!
あ、この分福茶釜は覚えてる^^
狩野永納が描いた襖絵などを見ながら奥に行くと・・・
【 絵はがきより 】
あ!孔雀明王さま!
木造の坐像だ!!
【 絵はがきより 】
どこで記憶が変わっちゃったんだろうね(笑)
仁和寺やトーハクの孔雀明王像の絵画が見たい!って強く思っていて、いつの間にか記憶がすり替わったのかねえ?
見事な木造の坐像でした。
高野山の快慶作の孔雀明王とは違うけど、こちらも品のある姿です。鎌倉時代のものだそうな。
ここでは孔雀明王の真言が流れていました。活字では知っていたけど、実際に唱えられてる声を意識して聞くのは初めてなので、しっかり覚えたよ^^
福寿院の縁側から見る眺め。
覚えてる・・・ほんっと綺麗だったのよねー。
あー、やっぱり此処のお寺は好きだな~
不動明王のお部屋でも真言を唱えて正暦寺をあとにしました。
さあ、奈良駅まで戻ってレンタカーを返しに行こう!
【 絵はがきより 】
来られて良かった。正暦寺^^
やっぱり好きなお寺だな♪♪
-------------
正暦寺
奈良市菩提山町157番地
9:00~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
福寿院 拝観料 大人500円
春季特別公開 (毎年4月18日~5月8日まで)
秋季特別公開 (毎年11月初旬~12月初旬まで)
冬至祭 秘仏御開帳 (毎年12月22日)
<<2015年11月現在>>
正暦寺で手に入れたものはコチラ。
やっぱり孔雀明王さまのお守りは受けちゃうよねぇーw
それから、町営駐車場の脇で売られていた柿。
美味しかったよ!
3個で100円
次の目的地は正暦寺!!ここも車じゃないとちょっと不便な場所にあります。
ちょっと奥まった所に入ってきたので紅葉が綺麗です。
空気も澄んでいて、人もほとんど居ません。
「あー、こうじゃなくちゃ。これがオレらの旅だ~」 と、東大寺で人に酔った相方君は清々しい顔をしてました(笑)
前に正暦寺に来たのは 2004 年。
母と二人で奈良を旅したときに観光タクシーの運転手さんが教えてくれた紅葉スポットだったのです。そのときの紅葉がこちら ↓ 。
【2004年】
ここは、日本清酒発祥の地でもあるんだよ。母と記念写真をとったときの写真も載せちゃおう。
【2004年】
今回は、まだそこまでは紅葉してなかったけど、じゅうぶん綺麗です。
てくてく坂道を上って行って本堂を目指します。
振り返ると、相方君はのんびり歩いてきてるよ。
あー、こんな石段登ったなあ~(笑)
この石段。観世音菩薩の誓願の数にちなんだ 33 段と、阿弥陀如来の誓願の数にちなんだ 48 段の合計81段なんだって。この石段をすべて登りきることで、観世音菩薩と阿弥陀如来のご加護を受けられるとされています。
到着ー!
どう?この潔いまでのスッキリした本堂!
伽藍などは平家による焼き打ちや、兵火で焼失してしまったんだそうな。
正暦寺は、僧が教義を学ぶ 「学問仏教」 の場として利用されてきたお寺なんだって。
だからこんな静かな場所にあるのかもしれないねー。
「ここでなら仕事がはかどりそうだ」 と、相方君、かなり正暦寺が気に入ったようです。
本堂には御本尊の薬師如来。
11月3日~12月6日まで秘仏御開帳だったので、薬師如来倚像と対面することができました。
白鳳時代の薬師如来サマなので、顔つきがいつも見るものとは少し違います。そして台座に腰かける姿なのよね。
【 絵はがきより 】
しばし正面に座って堂内に流れる真言に耳を傾けながら、薬師如来さまを眺めました。
さて、続いては正暦寺の福寿院に向かいます。
ここにね、孔雀明王サマがいるの。
今回、このお寺に来たかった理由。
もちろん秘仏公開もその理由のひとつなのですが・・・11年前の記憶を確かめに来たのです。
この福寿院で私は、孔雀明王の絵を見たと記憶していたのですが、正暦寺を調べると所蔵しているのは木造の孔雀明王坐像なのです。この目でもう一度確認したかったの!
あ、この分福茶釜は覚えてる^^
狩野永納が描いた襖絵などを見ながら奥に行くと・・・
【 絵はがきより 】
あ!孔雀明王さま!
木造の坐像だ!!
【 絵はがきより 】
どこで記憶が変わっちゃったんだろうね(笑)
仁和寺やトーハクの孔雀明王像の絵画が見たい!って強く思っていて、いつの間にか記憶がすり替わったのかねえ?
見事な木造の坐像でした。
高野山の快慶作の孔雀明王とは違うけど、こちらも品のある姿です。鎌倉時代のものだそうな。
ここでは孔雀明王の真言が流れていました。活字では知っていたけど、実際に唱えられてる声を意識して聞くのは初めてなので、しっかり覚えたよ^^
福寿院の縁側から見る眺め。
覚えてる・・・ほんっと綺麗だったのよねー。
あー、やっぱり此処のお寺は好きだな~
不動明王のお部屋でも真言を唱えて正暦寺をあとにしました。
さあ、奈良駅まで戻ってレンタカーを返しに行こう!
【 絵はがきより 】
来られて良かった。正暦寺^^
やっぱり好きなお寺だな♪♪
-------------
正暦寺
奈良市菩提山町157番地
9:00~17:00
9:00~16:00 (12月~2月)
福寿院 拝観料 大人500円
春季特別公開 (毎年4月18日~5月8日まで)
秋季特別公開 (毎年11月初旬~12月初旬まで)
冬至祭 秘仏御開帳 (毎年12月22日)
<<2015年11月現在>>
正暦寺で手に入れたものはコチラ。
やっぱり孔雀明王さまのお守りは受けちゃうよねぇーw
それから、町営駐車場の脇で売られていた柿。
美味しかったよ!
3個で100円
奈良・春日大社は、第60次 式年造替中でした [奈良]
奈良旅行。東大寺のあとは、奈良公園を通って春日大社へ向かいます。
じつは春日大社に来るのは初めて。
この界隈は何度も来てるのに、此処だけは避けてました。
春日大社は藤原氏との関わりが深いからね・・・どうも藤原氏は苦手な存在だったので、春日大社に行ったら 「何しにきた!」 なんて、藤原氏の氏神様に怒られそうで嫌だったのです(笑)
でもね、茨城の鹿島神宮にも行ったし!
博物館でも春日大社の宝物いろいろ観てるし!
藤原氏にも、良い人はいるし!
・・・というわけで、今回は春日大社に行ってみよう!って思ったのでした。
藤原氏はもともと、中臣鎌足を始祖とするんだけど、この鎌足さんが茨城出身という説があります。天皇家と結び付いて、藤原氏はどんどん力をつけていって、茨城にある鹿島神宮に祀られている神様、武甕槌命 (タケミカヅチノみこと) を春日のこの地に勧請したの。
武甕槌命は白鹿に乗ってやってきたと伝えられてるので、そのときに茨城から鹿も一緒に連れてきたのでした。
ちなみに武甕槌命は、出雲の大国主命に国譲りを迫った神様です。
(そしてわたしは出雲贔屓w)
足を踏み入れちゃった、春日大社!!
朱塗りの中門。堂々とした構えです。
中央に見える唐破風は明治時代に付けられたものなんだそうな。
この中門と、御廊 (おろう) は重要文化財だそうです。
御廊は、左右に約 13m 広がっているんだって。あとで歩いてみよう。
本来なら、中門の奥に国宝のご本殿があるんだけど、現在は式年造替の真っ最中でした。というわけで、ご本殿は拝めず。神様は仮のお住まいに移されているので、そちらはあとで行くことにします。
まずは御廊を歩いて行くよー。ふと見ると、境内には灯篭がたくさんです。
献灯されたものなんだろうねー。風化具合が、長い時を感じます。
東回廊をてくてく。なんだか異次元に入り込んでしまいそうな錯覚を覚えるよ。
お、何か書いてある。
この先に遙拝所があるようです。
あとで調べてみたら、茨城の鹿島に居た武甕槌命が白鹿に乗ってこの地に降り立った場所。
御蓋山 (みかさやま) の頂上、浮雲峰の遙拝所なんだって。
正面から写真を撮るのは憚られるので、、、斜めからパチリ。
すごーく静かで綺麗な空気を感じる場所でした。
ここは人間が入ってはいけない場所だって思ったよぉ。
参拝を済ませて、来た道を戻ります。
中門まで戻ってきて、今度は現在神様たちがいらっしゃる移殿へご挨拶。
もとのご本殿に神様が戻るのは、平成28年11月だそうです。
あと一年くらいあるね。
移殿で、武甕槌命、それから同じく東国から招かれた経津主命 (フツヌシのみこと)、藤原氏の遠祖・天児屋根命 (アメノコヤネのみこと) と、比売神にご挨拶。
写真には撮らなかったけど、明治維新以来閉ざされていた後殿 (うしろどの) が、今回の式年造替を機に、140 年ぶりに開門されてます。災難厄除けの霊験あらたかな神様たちがお鎮まりになってるとのことですよ。
後殿の近くには、万燈籠が再現された空間がありました。
春日大社には平安時代から現在まで奉納された燈籠が 3000 基あるんだって。
2月の節分、8/14、8/15 にすべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠がおこなわれるそうな。その様子、テレビで見たことあるよ^^
江戸時代まで神職の詰所だった藤波之屋を開放してあるので、その様子を体験することができます。
やっぱり見ごたえがありました。春日大社。
縁があれば・・・式年造替後の春日大社にも参拝出来るでしょう^^
じつは春日大社に来るのは初めて。
この界隈は何度も来てるのに、此処だけは避けてました。
春日大社は藤原氏との関わりが深いからね・・・どうも藤原氏は苦手な存在だったので、春日大社に行ったら 「何しにきた!」 なんて、藤原氏の氏神様に怒られそうで嫌だったのです(笑)
でもね、茨城の鹿島神宮にも行ったし!
博物館でも春日大社の宝物いろいろ観てるし!
藤原氏にも、良い人はいるし!
・・・というわけで、今回は春日大社に行ってみよう!って思ったのでした。
藤原氏はもともと、中臣鎌足を始祖とするんだけど、この鎌足さんが茨城出身という説があります。天皇家と結び付いて、藤原氏はどんどん力をつけていって、茨城にある鹿島神宮に祀られている神様、武甕槌命 (タケミカヅチノみこと) を春日のこの地に勧請したの。
武甕槌命は白鹿に乗ってやってきたと伝えられてるので、そのときに茨城から鹿も一緒に連れてきたのでした。
ちなみに武甕槌命は、出雲の大国主命に国譲りを迫った神様です。
(そしてわたしは出雲贔屓w)
足を踏み入れちゃった、春日大社!!
朱塗りの中門。堂々とした構えです。
中央に見える唐破風は明治時代に付けられたものなんだそうな。
この中門と、御廊 (おろう) は重要文化財だそうです。
御廊は、左右に約 13m 広がっているんだって。あとで歩いてみよう。
本来なら、中門の奥に国宝のご本殿があるんだけど、現在は式年造替の真っ最中でした。というわけで、ご本殿は拝めず。神様は仮のお住まいに移されているので、そちらはあとで行くことにします。
まずは御廊を歩いて行くよー。ふと見ると、境内には灯篭がたくさんです。
献灯されたものなんだろうねー。風化具合が、長い時を感じます。
東回廊をてくてく。なんだか異次元に入り込んでしまいそうな錯覚を覚えるよ。
お、何か書いてある。
この先に遙拝所があるようです。
あとで調べてみたら、茨城の鹿島に居た武甕槌命が白鹿に乗ってこの地に降り立った場所。
御蓋山 (みかさやま) の頂上、浮雲峰の遙拝所なんだって。
正面から写真を撮るのは憚られるので、、、斜めからパチリ。
すごーく静かで綺麗な空気を感じる場所でした。
ここは人間が入ってはいけない場所だって思ったよぉ。
参拝を済ませて、来た道を戻ります。
中門まで戻ってきて、今度は現在神様たちがいらっしゃる移殿へご挨拶。
もとのご本殿に神様が戻るのは、平成28年11月だそうです。
あと一年くらいあるね。
移殿で、武甕槌命、それから同じく東国から招かれた経津主命 (フツヌシのみこと)、藤原氏の遠祖・天児屋根命 (アメノコヤネのみこと) と、比売神にご挨拶。
写真には撮らなかったけど、明治維新以来閉ざされていた後殿 (うしろどの) が、今回の式年造替を機に、140 年ぶりに開門されてます。災難厄除けの霊験あらたかな神様たちがお鎮まりになってるとのことですよ。
後殿の近くには、万燈籠が再現された空間がありました。
春日大社には平安時代から現在まで奉納された燈籠が 3000 基あるんだって。
2月の節分、8/14、8/15 にすべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠がおこなわれるそうな。その様子、テレビで見たことあるよ^^
江戸時代まで神職の詰所だった藤波之屋を開放してあるので、その様子を体験することができます。
やっぱり見ごたえがありました。春日大社。
縁があれば・・・式年造替後の春日大社にも参拝出来るでしょう^^
東大寺の大仏サマは天皇の祈りだったんだよ [奈良]
浄瑠璃寺をあとにして、次に向かったのは春日大社周辺。
まずは駐車場を探さなくちゃいけないのですが・・・紅葉シーズン & 奈良の正倉院展!が会期中だったのです。
ホントはね、2泊旅行の予定だったから・・・正倉院展も見るはずだったの。
でも父親の叙勲があってね・・・手伝わなくちゃいけないから展覧会は断念したのです・・・
ちょっと離れた町営の駐車場が空いていたので、其処に車を停めて奈良公園周辺まで歩いてきました。
浮見堂・・・今から11年前に母親と来た奈良旅行。そのときは人力車に乗ってこの景色を見たなー(笑)
ほんっとに鹿がたくさんだなって、相方君は楽しそうに写真をパチパチ。
「どの子もうみちゃんに見えてくる〜」 って笑ってましたw
南大門が見えてきたよ。東大寺にも寄って行くことにしようかね。
それにしてもさすが東大寺!凄い人だ!
遥か昔に来て、記憶にないから行きたいと言った相方君は、すぐに後悔したようです(笑)
「こんなメジャーな観光スポットは、リュカの旅じゃない!もっとマイナーな所じゃないとダメだー」 って。行きたいと言ったのは相方君なので、我慢してくださいww
お久しぶりです。盧舎那大仏さま。
あまりにも有名な東大寺なので、書くまでもないかもしれないけど・・・
743年に、聖武天皇が盧舎那仏造立の勅願を発布したのです。
当時、飢饉や地震、天災による凶作、天然痘の流行もあって死ぬ人が多かったから、国家を守るために、より力のある仏様を望んだようです。
盧舎那仏という名前は、宇宙の真理を体得した釈迦如来の別名なのだ。
世界を照らす仏・光り輝く仏の意味なんだそうです。それを国家プロジェクトとして願うほど厳しかった当時に思いを馳せている人たちは、今はきっと居ないだろうけどね(笑)
この盧舎那仏は、戦国時代に炎上。
本堂はもちろんのこと、仏様の上半身も溶けて崩れました。
野ざらしになった大仏さま。その後江戸時代に、公慶さんという僧が7年かけて再建資金を集めて、大仏さんを直したのです。この苦労話も涙なしには語れない(笑)
盧舎那仏につかえる如意輪観音菩薩。
こちらは虚空菩薩。
参拝を終えて、鏡池を見ながら東大寺ミュージアムに向かいます。
東大寺ミュージアムでは、「東大寺の歴史と美術展」 として、8世紀の奈良時代から始まり、時代ごとに生み出された彫刻などの芸術作品を展示してました。
8世紀の金銅八角燈籠火袋羽目板は綺麗だったなー(^-^)
小腹も空いたので、肉まんや押し寿司を買って、つまみながら春日大社を目指します。
溝から覗いてる鹿(笑)
まずは駐車場を探さなくちゃいけないのですが・・・紅葉シーズン & 奈良の正倉院展!が会期中だったのです。
ホントはね、2泊旅行の予定だったから・・・正倉院展も見るはずだったの。
でも父親の叙勲があってね・・・手伝わなくちゃいけないから展覧会は断念したのです・・・
ちょっと離れた町営の駐車場が空いていたので、其処に車を停めて奈良公園周辺まで歩いてきました。
浮見堂・・・今から11年前に母親と来た奈良旅行。そのときは人力車に乗ってこの景色を見たなー(笑)
ほんっとに鹿がたくさんだなって、相方君は楽しそうに写真をパチパチ。
「どの子もうみちゃんに見えてくる〜」 って笑ってましたw
南大門が見えてきたよ。東大寺にも寄って行くことにしようかね。
それにしてもさすが東大寺!凄い人だ!
遥か昔に来て、記憶にないから行きたいと言った相方君は、すぐに後悔したようです(笑)
「こんなメジャーな観光スポットは、リュカの旅じゃない!もっとマイナーな所じゃないとダメだー」 って。行きたいと言ったのは相方君なので、我慢してくださいww
お久しぶりです。盧舎那大仏さま。
あまりにも有名な東大寺なので、書くまでもないかもしれないけど・・・
743年に、聖武天皇が盧舎那仏造立の勅願を発布したのです。
当時、飢饉や地震、天災による凶作、天然痘の流行もあって死ぬ人が多かったから、国家を守るために、より力のある仏様を望んだようです。
盧舎那仏という名前は、宇宙の真理を体得した釈迦如来の別名なのだ。
世界を照らす仏・光り輝く仏の意味なんだそうです。それを国家プロジェクトとして願うほど厳しかった当時に思いを馳せている人たちは、今はきっと居ないだろうけどね(笑)
この盧舎那仏は、戦国時代に炎上。
本堂はもちろんのこと、仏様の上半身も溶けて崩れました。
野ざらしになった大仏さま。その後江戸時代に、公慶さんという僧が7年かけて再建資金を集めて、大仏さんを直したのです。この苦労話も涙なしには語れない(笑)
盧舎那仏につかえる如意輪観音菩薩。
こちらは虚空菩薩。
参拝を終えて、鏡池を見ながら東大寺ミュージアムに向かいます。
東大寺ミュージアムでは、「東大寺の歴史と美術展」 として、8世紀の奈良時代から始まり、時代ごとに生み出された彫刻などの芸術作品を展示してました。
8世紀の金銅八角燈籠火袋羽目板は綺麗だったなー(^-^)
小腹も空いたので、肉まんや押し寿司を買って、つまみながら春日大社を目指します。
溝から覗いてる鹿(笑)
コロル2世、奈良へ行く [奈良]
11月7〜8日で奈良へ行ってきました。
まだ写真の整理は全然出来ていないので、とりあえずコロル2世のスナップを載せますね。
朝6時発の、のぞみ99号。
品川から乗り込みました。
京都から近鉄に乗って奈良へ。夕方までレンタカーを借りてスタート!
最初は京都と奈良の境目あたり。住所だと京都です。
京都府木津川市にある岩船寺へ行きました。
社寺の秘宝や秘仏特別開扉ですよ。
三重塔初層も公開されていて、うっとりのコロル2世。
次に向かったのは浄瑠璃寺。ここも住所では京都になります。
9体の阿弥陀様、そしてこの時期ご開扉の吉祥天立像も拝めたよぉ。
それから、こんな王道な場所にも来てみたよ。
奈良の大仏さま〜!東大寺です。
春日大社もパチリ。
そしてまたマイナーな場所へ。
日本清酒発祥の地・・・
正曆寺です!!
このお寺大好きーーーーー!!
縁側からの眺めも素晴らしいのです。
孔雀明王像もたっぷり眺めました。
レンタカーを返したあとは、興福寺へ行ってみました。
阿修羅像にも久しぶりに会えたよー^^
そして電車に揺られて降り立った場所。
もう日もとっぷり暮れてるよ。
吉野に到着です。
今宵の宿は吉野なのです^^
日本酒を飲んで吉野の夜は更けていきました。
翌日は吉野を歩きますよーー!
まだ写真の整理は全然出来ていないので、とりあえずコロル2世のスナップを載せますね。
朝6時発の、のぞみ99号。
品川から乗り込みました。
京都から近鉄に乗って奈良へ。夕方までレンタカーを借りてスタート!
最初は京都と奈良の境目あたり。住所だと京都です。
京都府木津川市にある岩船寺へ行きました。
社寺の秘宝や秘仏特別開扉ですよ。
三重塔初層も公開されていて、うっとりのコロル2世。
次に向かったのは浄瑠璃寺。ここも住所では京都になります。
9体の阿弥陀様、そしてこの時期ご開扉の吉祥天立像も拝めたよぉ。
それから、こんな王道な場所にも来てみたよ。
奈良の大仏さま〜!東大寺です。
春日大社もパチリ。
そしてまたマイナーな場所へ。
日本清酒発祥の地・・・
正曆寺です!!
このお寺大好きーーーーー!!
縁側からの眺めも素晴らしいのです。
孔雀明王像もたっぷり眺めました。
レンタカーを返したあとは、興福寺へ行ってみました。
阿修羅像にも久しぶりに会えたよー^^
そして電車に揺られて降り立った場所。
もう日もとっぷり暮れてるよ。
吉野に到着です。
今宵の宿は吉野なのです^^
日本酒を飲んで吉野の夜は更けていきました。
翌日は吉野を歩きますよーー!
奈良:薬師寺 [奈良]
今回で奈良日記は終わりです。
唐招提寺に行った後、自転車で数分。薬師寺に到着です。
ちょっと逆光になっちゃった。
薬師寺は、高校の修学旅行で来た以来。
当時はまだお寺にはあまり興味がなく、
お坊さんの話がコミカルだったことだけ覚えてます(笑)
そんな薬師寺。
聖武天皇が皇后の病気平癒を祈願して建立を発願したと伝えられるお寺です。
でも実は、東塔以外は建物すべてが焼失。
今の建物は、昭和の建物だったと思います。
こちらは金堂。
薬師如来坐像、月光菩薩、日光菩薩が安置されてます。
2008年に、東京国立博物館で、
平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」ってのが開催されて、
その展覧会は行きそびれたの。
そのときに来ていた、日光菩薩と月光菩薩。
ちゃんとお寺で観ることが出来ました^^
立ち姿の優美さ、堪能しました(^-^)
薬師寺は、この間、三井記念美術館で開催されている、
『奈良の古寺と仏像』 展にも地蔵菩薩立像が来ていて、素敵だなって眺めました。
こちらは白鳳時代の東塔。
一見六重に見えるけど、実は三重の塔の東塔。
唯一創建当時より現存している建物。1300年の重さを感じる・・・けど、
微妙に逆光orz...
こちらは大講堂。
弥勒三尊像、仏足跡、仏足跡歌碑がありました。
その他、東院堂にある聖観世音菩薩立像も観てきました^^
心の目で見ることを「観(かん)」と言うそうな。
色なき色を見、音なき音を聴く、これが「観」。
この観の働きをもって人間の悩みや苦しみや悶えを救ってくれるのが観音菩薩。
まあ、私は大日如来などのほうが好きなので♪ エヘヘヘ
さて。今度は玄奘三蔵院の玄奘塔に行きます。
これが玄奘塔。
此処には涅槃像なんかが居て、とても綺麗な堂内。
暑いなか、風が通ってすごく気持ちよかったです。
それから平山郁夫の「大唐西域壁画」が、
玄奘塔北側の大唐西域壁画殿にお祀りしてました。
ガラス越しに観た大唐西域。
もうちょっと涼しかったらゆっくり観たかった(笑)
これ、もし空調が管理されていた美術館で観たら、もっとじっくり観たと思います。
でも、大唐西域。詳しくは分からないけど
こうやって暑い中で観るからこそ、臨場感が出るのかも^^;
暑い奈良。
炎天下じゃなかったけど、本当に暑くて洋服は、
水でもかかったかのようにビチョビチョ(笑)
でもとっても楽しかったです。
時間があれば、西大寺にも行きたかったけどとても無理。
興福寺の阿修羅像もまた見られたら良いなって思ったけど、絶対無理!(笑)
慌ただしい6時間でしたが、絶対に観たいものは観られた!ってことで
良しとしよう^^
16:00過ぎの特急に乗り込んで、待ち合わせ時間も殆ど無いまま
京都から新幹線で東京へ。
あお&うみには無事会えたけど、お土産を買う時間がゼロでした。
本来なら送るつもりだった皆様。ゴメンナサイ^^;
でもね、楽しかった奈良!!
来年また奈良に旅行出来る機会があるといいな♪
唐招提寺に行った後、自転車で数分。薬師寺に到着です。
ちょっと逆光になっちゃった。
薬師寺は、高校の修学旅行で来た以来。
当時はまだお寺にはあまり興味がなく、
お坊さんの話がコミカルだったことだけ覚えてます(笑)
そんな薬師寺。
聖武天皇が皇后の病気平癒を祈願して建立を発願したと伝えられるお寺です。
でも実は、東塔以外は建物すべてが焼失。
今の建物は、昭和の建物だったと思います。
こちらは金堂。
薬師如来坐像、月光菩薩、日光菩薩が安置されてます。
2008年に、東京国立博物館で、
平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」ってのが開催されて、
その展覧会は行きそびれたの。
そのときに来ていた、日光菩薩と月光菩薩。
ちゃんとお寺で観ることが出来ました^^
立ち姿の優美さ、堪能しました(^-^)
薬師寺は、この間、三井記念美術館で開催されている、
『奈良の古寺と仏像』 展にも地蔵菩薩立像が来ていて、素敵だなって眺めました。
こちらは白鳳時代の東塔。
一見六重に見えるけど、実は三重の塔の東塔。
唯一創建当時より現存している建物。1300年の重さを感じる・・・けど、
微妙に逆光orz...
こちらは大講堂。
弥勒三尊像、仏足跡、仏足跡歌碑がありました。
その他、東院堂にある聖観世音菩薩立像も観てきました^^
心の目で見ることを「観(かん)」と言うそうな。
色なき色を見、音なき音を聴く、これが「観」。
この観の働きをもって人間の悩みや苦しみや悶えを救ってくれるのが観音菩薩。
まあ、私は大日如来などのほうが好きなので♪ エヘヘヘ
さて。今度は玄奘三蔵院の玄奘塔に行きます。
これが玄奘塔。
此処には涅槃像なんかが居て、とても綺麗な堂内。
暑いなか、風が通ってすごく気持ちよかったです。
それから平山郁夫の「大唐西域壁画」が、
玄奘塔北側の大唐西域壁画殿にお祀りしてました。
ガラス越しに観た大唐西域。
もうちょっと涼しかったらゆっくり観たかった(笑)
これ、もし空調が管理されていた美術館で観たら、もっとじっくり観たと思います。
でも、大唐西域。詳しくは分からないけど
こうやって暑い中で観るからこそ、臨場感が出るのかも^^;
暑い奈良。
炎天下じゃなかったけど、本当に暑くて洋服は、
水でもかかったかのようにビチョビチョ(笑)
でもとっても楽しかったです。
時間があれば、西大寺にも行きたかったけどとても無理。
興福寺の阿修羅像もまた見られたら良いなって思ったけど、絶対無理!(笑)
慌ただしい6時間でしたが、絶対に観たいものは観られた!ってことで
良しとしよう^^
16:00過ぎの特急に乗り込んで、待ち合わせ時間も殆ど無いまま
京都から新幹線で東京へ。
あお&うみには無事会えたけど、お土産を買う時間がゼロでした。
本来なら送るつもりだった皆様。ゴメンナサイ^^;
でもね、楽しかった奈良!!
来年また奈良に旅行出来る機会があるといいな♪
奈良:唐招提寺 [奈良]
鑑真和上が眠る唐招提寺にやってきました。
2009年11月に、10年にわたる解体修理を終えた唐招提寺。
特集番組ばっかり見ていたら、どうしても行きたくなったのでした^^
またもや満面の笑みの私。
さあ、堪能するぞ!
2009年11月に、10年にわたる解体修理を終えた唐招提寺。
特集番組ばっかり見ていたら、どうしても行きたくなったのでした^^
またもや満面の笑みの私。
さあ、堪能するぞ!
奈良:遣唐使船に乗ったよ! [奈良]
船が好きです。
夢はクルーズで地中海なんかを回ってみることなのだ!
そして、今回は遣唐使船に乗ることが出来ました(^^)
全長約30m、マスト高約15m。
当時の遣唐使船と同じ大きさだそうです。
こんな船に乗って、阿倍仲麻呂や吉備真備。
最澄、空海、橘逸勢たちが唐へ渡ったんだね。感慨深いです!!
船尾の中央にある舵。
数人がかりで舵を取ったそうです。
本当にとっても綺麗な船。
でも、こんな船が唐まで行って帰ってきて・・・すごいよね。
命がけだったよね^^;
マストの下でパチリ。
私は満面の笑みなのです(笑)
この船で、中国の先進的な技術や仏教の経典等の収集をしたんだね。
そう思うと本当にすごい。
平城京歴史館では、平城京VRシアターがありました。
外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を
最先端のVR技術により再現。
ほんっとに綺麗だったよ。
1300年も前に、これだけ立派な町づくりがされていたんだよね。
ちなみに平城宮跡は、現在こんな感じになっているのです。
地図だけど、雰囲気だけでも伝わるかな。
さて、そろそろ此処を出発しないと、
時間が足りなくなります。
ホントは近くまで行きたかった大極殿。
残念ながら遠くから写真をパチリ。
このあとは、唐招提寺に行くのです。
なにせ唐招提寺も10年にわたる大修理が終わったばかりなので、観に行かねば!!!
明日は唐招提寺の写真をアップします~。
夢はクルーズで地中海なんかを回ってみることなのだ!
そして、今回は遣唐使船に乗ることが出来ました(^^)
全長約30m、マスト高約15m。
当時の遣唐使船と同じ大きさだそうです。
こんな船に乗って、阿倍仲麻呂や吉備真備。
最澄、空海、橘逸勢たちが唐へ渡ったんだね。感慨深いです!!
船尾の中央にある舵。
数人がかりで舵を取ったそうです。
本当にとっても綺麗な船。
でも、こんな船が唐まで行って帰ってきて・・・すごいよね。
命がけだったよね^^;
マストの下でパチリ。
私は満面の笑みなのです(笑)
この船で、中国の先進的な技術や仏教の経典等の収集をしたんだね。
そう思うと本当にすごい。
平城京歴史館では、平城京VRシアターがありました。
外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を
最先端のVR技術により再現。
ほんっとに綺麗だったよ。
1300年も前に、これだけ立派な町づくりがされていたんだよね。
ちなみに平城宮跡は、現在こんな感じになっているのです。
地図だけど、雰囲気だけでも伝わるかな。
さて、そろそろ此処を出発しないと、
時間が足りなくなります。
ホントは近くまで行きたかった大極殿。
残念ながら遠くから写真をパチリ。
このあとは、唐招提寺に行くのです。
なにせ唐招提寺も10年にわたる大修理が終わったばかりなので、観に行かねば!!!
明日は唐招提寺の写真をアップします~。
奈良:秋篠寺と称徳天皇陵 [奈良]
名古屋から京都までは新幹線。
そして京都から近鉄特急に乗って奈良の大和西大寺へ向かいました。
天気予報は雨だったのですが、晴れ女パワーで雨に降られることなく
奈良を堪能出来ましたよ^^
駅でレンタサイクルを利用。
なにせ6時間程度しか居られないので、バスよりも自転車の方が便利よね。
最初に平城宮跡へ行くつもりだったのに、道を間違えて
秋篠寺方面に来てしまいました。
このお寺も見たかったのでOKOK(笑)
苔庭が有名のようで。
これ、梅雨の時期だったらもっと苔がしっとりしていて綺麗かもね^^
奈良から平安前期にかけて、光仁&桓武天皇が建立。
立派な堂塔が揃っていたけど、平安末期の戦乱で衰退してしまったんだそうな。
国宝の本堂には、失われた講堂に居た仏たちが集められていました。
本尊である薬師三尊像(薬師如来・月光&日光菩薩)、
帝釈天立像、そして東洋のミューズと呼ばれている伎芸天立像が安置されてます。
どの像も、とても品があって素敵でした。
さて、今度こそ平城宮跡を目指します!
途中でこんもりした森を発見。
称徳天皇陵でした!
東大寺にある大仏を造立した聖武天皇の皇女。
こんなところに眠っていたのですね~。
横目で見て自転車をこいで頑張りますよ~。
で、平城宮跡に到着!
朱雀門の前でパチリ。
此処だけ見ていると、過去にタイムスリップしたみたい(^-^)
思ったよりも人は多くなかったです。
平日だった所為もあるのかな?
敷地内の南門広場と言われるところでは、「あをによしパレード」が開催されてました。
・・・が! 微妙なノリだったわ^^;
今回此処に来た目的は、復原された遣唐使船に乗ることなので、
まあ良いことにしよう(笑)
遣唐使船がある平城京歴史館は、入るのに整理券が必要でした。
整理券を貰いに行くと、12:40~入れるとのことだったので、
その間にゴハンを食べちゃおう♪
でも、この辺りって食べるところが無いんだよね。
奈良公園のほうだったら、美味しそうなお店がたくさんあったんだけど・・・
大和西大寺駅近くにある、レストラン 『ミュンヘン』
クチコミを見ると、なかなか評判がよさそう。
奈良に来て洋食ってのもどうかな?って思ったけど、まあいいよね^^
エビ巻きクリームコロッケとかいうものを頼んでみたら
美味しかった!(^-^)
お腹もいっぱいになって元気が出たので、また自転車で平城宮跡に戻りました。
遣唐使船の写真は次回につづく (^-^
そして京都から近鉄特急に乗って奈良の大和西大寺へ向かいました。
天気予報は雨だったのですが、晴れ女パワーで雨に降られることなく
奈良を堪能出来ましたよ^^
駅でレンタサイクルを利用。
なにせ6時間程度しか居られないので、バスよりも自転車の方が便利よね。
最初に平城宮跡へ行くつもりだったのに、道を間違えて
秋篠寺方面に来てしまいました。
このお寺も見たかったのでOKOK(笑)
苔庭が有名のようで。
これ、梅雨の時期だったらもっと苔がしっとりしていて綺麗かもね^^
奈良から平安前期にかけて、光仁&桓武天皇が建立。
立派な堂塔が揃っていたけど、平安末期の戦乱で衰退してしまったんだそうな。
国宝の本堂には、失われた講堂に居た仏たちが集められていました。
本尊である薬師三尊像(薬師如来・月光&日光菩薩)、
帝釈天立像、そして東洋のミューズと呼ばれている伎芸天立像が安置されてます。
どの像も、とても品があって素敵でした。
さて、今度こそ平城宮跡を目指します!
途中でこんもりした森を発見。
称徳天皇陵でした!
東大寺にある大仏を造立した聖武天皇の皇女。
こんなところに眠っていたのですね~。
横目で見て自転車をこいで頑張りますよ~。
で、平城宮跡に到着!
朱雀門の前でパチリ。
此処だけ見ていると、過去にタイムスリップしたみたい(^-^)
思ったよりも人は多くなかったです。
平日だった所為もあるのかな?
敷地内の南門広場と言われるところでは、「あをによしパレード」が開催されてました。
・・・が! 微妙なノリだったわ^^;
今回此処に来た目的は、復原された遣唐使船に乗ることなので、
まあ良いことにしよう(笑)
遣唐使船がある平城京歴史館は、入るのに整理券が必要でした。
整理券を貰いに行くと、12:40~入れるとのことだったので、
その間にゴハンを食べちゃおう♪
でも、この辺りって食べるところが無いんだよね。
奈良公園のほうだったら、美味しそうなお店がたくさんあったんだけど・・・
大和西大寺駅近くにある、レストラン 『ミュンヘン』
クチコミを見ると、なかなか評判がよさそう。
奈良に来て洋食ってのもどうかな?って思ったけど、まあいいよね^^
エビ巻きクリームコロッケとかいうものを頼んでみたら
美味しかった!(^-^)
お腹もいっぱいになって元気が出たので、また自転車で平城宮跡に戻りました。
遣唐使船の写真は次回につづく (^-^